2026年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

日本ブログ村

  • にほんブログ村

管理用

  • 管理用

書籍・雑誌

2026年5月 7日 (木)

南川高志・「新・ローマ帝国衰亡記史」

新・ローマ帝国衰亡史

画像は岩波書店のサイトより

 

 歴史学者南川氏によるローマ帝国衰退の歴史をまとめた新書。ライン川、ドナウ川北方の諸民族との関連を中心に描かれている。最盛期のローマ帝国北縁の辺境地帯は、明確な国境がなく、周辺諸部族の出身者もローマ市民として寛容に受け入れていたとのことである。ローマ帝国社会が変質していった結果として、周辺諸民族との関係が変化し、帝国は自壊したとする。西ローマはこの傾向が強かったことと、歴史的な経緯により皇帝権力が東ローマ弱かったことにより早期に滅亡したと述べられている。

 歴史に関する書籍の常として人物名が多く読むのがなかなか大変ではあるが、生き生きと描かれていおり、読みやすく仕上がっている。引用文献が省略されているため、どの部分が著者独自の見解なのかがわかりにくいが、筆者の歴史像はよく理解出来、面白く読ませていただいた。

 

←よろしければ応援クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 PC家電ブログ PCオーディオへ←PCオーディオブログ村もお願いします。
にほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ

にほんブログ村←公務員試験に役立つブログが多数参加

 

2026年3月 1日 (日)

超巨大噴火と生命進化

 国立科学博物館において2016年~2021年に実施されたプロジェクト研究「化学層序と年代測定に基づく地球史・生命史の解析」の内容の一部分を一般向けに新書化した書籍です。

 地球史の中で5回起こった生物の大量絶滅の原因を中心に解説しており、巨大噴火の寄与について、論じられています。最近の研究成果に基づいて、一般読者にもわかるように書かれています。日本の新書のありがたいところです。

 

画像はアマゾンより拝借

 

 著者である佐野氏は火成岩岩石学の専門家です。特にLIP(巨大火成岩岩石区)について研究を行っており、海洋地域のLIP(海台)であるシャツキーライズやオントンジャワ海台について多くの論文を発表しています。

 本書の内容は古環境学や古生物学の成果が中心ですが、佐野氏はこれらの専門家ではありません。最近の研究成果の紹介としては十分すぎる内容だと思いますが、複数の仮説を淡々と紹介した淡泊な記述となるきらいがあり、もう一つのめりこめない感じがありました。大量絶滅の原因はまだわからないことが多く、断定的には書けないためにやむを得ないとは思います。しかし、古環境や古生物の専門家であれば「断定できないが私はこうだと思う」的な書き方ができて、もっと読みやすくなった可能性はあると思います。共著にはできなかったのでしょうか。

 

 この分野に強い関心がある高校生・大学生・一般人や周辺分野の専門家にはお勧めでしょうが、一般教養として読みたい向きにはもう一つかもしれません。佐野氏は2015年にLIPについての一般書、「地球を突き動かす超巨大火山 : 新しい「地球学」入門」を書いていますが、本書に書かれているような最新知見を盛り込んだ、LIPについての解説を中心とした新書を個人的には期待します。

←よろしければ応援クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 PC家電ブログ PCオーディオへ←PCオーディオブログ村もお願いします。
にほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ

にほんブログ村←公務員試験に役立つブログが多数参加

 

2025年11月18日 (火)

司馬炎ー三国志を終わらせた男 塚本靑史

(画像はアマゾンより)

 晋の初代皇帝、司馬炎を主人公とした塚本靑史氏の小説。司馬炎の人生を中心に三國志後半と晋建国後の司馬炎崩御までを描く。司馬炎の人物像がうまく書かれていて面白いと思った。

 呉の滅亡までは三國志のエピソードとして知られる主なものを網羅しているが、ちょっと欲張りすぎて中途半端な印象。登場人物も次々と登場するので、三國志に疎い読者は前半で脱落しかねない。三国志の後半をそこそこ知っていればまあ読めるが、頻繁に場面が変わるため、いまいち物語に集中出来なかった。

1冊に収めるならば司馬炎の生涯と関係の薄いエピソードは思い切って割愛してもよかったのではないか。 もっとも三国志ファンならば、陸抗も諸葛緒も登場しないのでは不満になるという問題はあるだろう。

 逆に呉滅亡以降は司馬炎の周囲に内容が絞られるため、読みやすく、物語に入り込めた。

 

←よろしければ応援クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 PC家電ブログ PCオーディオへ←PCオーディオブログ村もお願いします。
にほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ

にほんブログ村←公務員試験に役立つブログが多数参加

2025年10月23日 (木)

日本国憲法無効宣言

画像はアマゾンより

 

 日本国憲法には、その制定の経緯から無効であるとする議論があります。この書籍はいくつか存在する無効論のうち、弁護士の南出氏が主張する無効論(氏は「新無効論」と呼称)について、一般向けに主張を伝える目的で書かれた本です。

 

 日本国憲法以前には、明治22年に発布された大日本帝国憲法という憲法がありました。大日本帝国憲法は天皇が定めた欽定憲法として発布されています。日本国憲法は大日本帝国憲法の規定する改正手続きに従って改正されました。そのため、形式的には天皇が定めた欽定憲法の形で公布されました。現在、日本国政府は日本国憲法は大日本帝国憲法が改正されたものであるとの立場をとっています。

 しかし、憲法改正が行われた際の審議は、当時、日本を占領していたGHQの支配下で行われていました。憲法の原案の作成はGHQであり、帝国議会の審議による修正が行われたものの、それはGHQの承認する範囲であったようです。新憲法制定が日本の意思で行われたように見せかけていた訳です。

 憲法制定が日本の自由な意思ではなくGHQ主導で行われたため、新憲法への憲法改正は無効であるという議論が新憲法制定当初から根強くありました。もちろん、いきなり新憲法を無効としてしまうと日本国憲法下で制定・適用されてきた様々な法令が無効となってしまう問題があります。

 

 南出氏はこのような従来の無効論を「旧無効論」と呼び、「新無効論」なる日本国憲法無効論を主張しています。その概要は

日本国憲法は憲法として無効であるが、条約として有効である

ということです。

 このように考えることにより、日本国憲法下で制定された様々な法令をそのまま有効とすることができるため法的な安定が保たれている点で優れているとしています。ただし、南出氏がいう「旧無効論」の立場でも日本国憲法化の法令を直ちに無効化するような乱暴な議論ではなく、実際には法的安定性を保つための工夫はあるようです。

 憲法が無効である根拠としてはGHQによって天皇大権が制限されていた状況での改憲は、帝国憲法が摂政を置いている間の改憲を禁じている条文に抵触するからであるとしています。そして、日本国憲法が憲法として無効の状況にあるため、国会の過半数による無効確認決議をおこない、日本国憲法が憲法として無効であるとの認識を示すべきだとしています。

 

  では、一般の法学の世界では日本国憲法の有効無効論はどうなっているのでしょうか。憲法学の代表的な教科書である芦辺信喜氏による「憲法」の憲法改正の項をみると、憲法改正の手続きによりさえすればどのような改正も可能と考える説もあるが、通説では改正には限界があるとの考えをとっています。例えば、日本国憲法の改正権は国民主権に基づいているため国民主権を否定する内容に変更することはできないとしています。また、日本国憲法96条の憲法改正にかかる国民投票も、国民の制憲権を具現化したものであることから廃止は許されないと一般に考えられているとのことです。

 同じ理屈で行くと、帝国憲法から日本国憲法への改正もできないことになります。憲法学の通説もそうであるらしく、帝国憲法の改正手続きによる日本国憲法への改正は、形式を拝借したにすぎず、実質的には敗戦によって一種の革命状態が発生して帝国憲法が停止し、日本国憲法が新規に制定されたとみなしているようです。

 

 憲法学の通説、日本国憲法旧無効論、日本国憲法新無効論のいずれも、帝国憲法から日本国憲法への改正は不可であるとしています。これらの議論からわかることは、日本国憲法が有効であるか否かは、法の条文から理論的に演繹されるものではなく、結局政治状況(  国民の意思)によって決定されるといえると思います。

 南出氏が提案するように、仮に国会の過半数で日本国憲法無効確認決議をおこなったとしても、次の選挙で国会議員が入れ替わった際に、先の国会による無効宣言は取り消しますと言ってしまえば、南野氏が主張するような法的安定性は実現しません。本当にやるなら世論の圧倒的な後押しが不可欠でしょう。

 この本の議論をに触れることにより、日本国憲法を頂点とした国内の法体系は当然に成立しているわけではなく、これを担保しているのはあくまで政治状況であり国民の意思であるということに気づかされます。

←よろしければ応援クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 PC家電ブログ PCオーディオへ←PCオーディオブログ村もお願いします。
にほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ

にほんブログ村←公務員試験に役立つブログが多数参加

 

2025年5月18日 (日)

荒牧 重雄 著「噴火した!: 火山の現場で考えたこと」

岩石学者・火山学者荒牧氏がこれまでの研究生活を火山噴火を中心に振り返って著した書籍。

荒牧氏は1930年生まれであり、執筆時に91歳であった。

第1章は筆者が生まれる前の出来事である西インド諸島プレー火山の噴火現象について記述。ついで地質を専攻するきっかけとなった伊豆大島1950~1951年の噴火、続いて博論で行った浅間山天明3年噴火の研究について書き、その後年代順にかかわった火山について、つづっている。

東京大学出版会の紹介ページ、一部が試し読みできます

噴火した!

画像は上記リンクのサイトより取得

目次

第1章 ひとつの都市が消えた――火砕流序説、プレー火山の噴火
第2章 火山研究のきっかけ――伊豆大島1950-51年噴火
第3章 史料と足で読み解いた博士論文――浅間火山天明三年噴火
第4章 実験岩石学や巨大カルデラとの出会い――フルブライト留学生としてアメリカへ
第5章 フランス気質、イギリス気質――火山をめぐるヨーロッパの国民性
第6章 ハワイの楯状火山はなぜ上に凸か――キラウエア火山1963年噴火
第7章 月面は玄武岩か、岩塩か?――アポロ11号の月面着陸
第8章 溶岩と氷河の国アイスランド――極地での野外調査
第9章 フランス人の大論争に巻き込まれる――スフリエール火山1976年噴火
第10章 「火砕流」と言えない?――有珠火山1977年噴火
第11章 山体崩壊と爆風の威力――セントへレンズ火山1980年噴火
第12章 迅速な避難と溶岩冷却作戦――三宅島1983年噴火
第13章 全島避難の島で――伊豆大島1986年噴火
第14章 火砕流の恐怖、目撃者の証言――雲仙普賢岳1991年噴火
第15章 大都市のそばの火山――イタリアの火山と防災
第16章 ハザードマップと対策本部――有珠火山2000年噴火
第17章 火山噴火災害対策について考える

 専門的な内容をあまり出さずに全体には読みやすい文体で日記のように書かれた自伝的なエッセーである。火山噴火に関する豊富なエピソードは、体験したものならではの非常に臨場感あふれる記録となっており、読みごたえがありました。伊豆大島の噴火の項では筆者と当時の東京都知事との極秘会談について明かされています。雲仙普賢岳の火砕流災害で聞き取った体験談集とこの災害で死亡した3人に外国人火山学者の遺体確認という恐ろしい話も生々しく書かれています。

 

 私が個人的に「へえ・・・?」だったのが第6章の「ハワイの盾状火山はなぜ上に凸か」というところです。ハワイ型と呼ばれる火山は玄武岩溶岩を主に噴出し、楯状火山という盾を地面に横たえたような形の火山を作ります。山頂部はほとんど水平で、山麓は傾斜があります。山頂が水平になるのは玄武岩質溶岩の粘性が低いためです、高校向け教科書や一般書ではそう説明されています、それ以上の説明はありません。しかし、なぜ上に凸の形になるのかは火山学の専門書にも今のところ説明は なく、大家である荒牧氏にも「よくわからない」とのことで、大変意外でした。

 

←よろしければ応援クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 PC家電ブログ PCオーディオへ←PCオーディオブログ村もお願いします。
にほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ

にほんブログ村←公務員試験に役立つブログが多数参加

2024年6月30日 (日)

アーサーホームズ「一般地質学」

 71zu6xofhns_sl1500_    画像はアマゾンより

 51gurkftxdl51ggcrsnl

 アーサーホームズ氏の著による地球科学の入門書の日本語訳です。

 3冊に分かれており、上田誠也・貝塚爽平・兼平慶一郎・小池一之・河野芳輝の5名の日本人地球科学者によって翻訳され、1983~1984年にかけて発行されました。

 英文の原著は初版が1944年に発行されました。なお、この初版本はA5版532ページからなり、こちらで読むことができます。最終章では、当時支持者が非常に少なかった大陸移動説について述べられており、大陸移動の原動力として彼が提唱した、マントル対流説について解説されています。第2版は1965年に発行されました。ホームズが研究した年代測定法など、初版以降の地球科学の進展による新知見が盛り込まれ、B5版1288ページと初版に対し倍以上の分量となりました。また、岩石や鉱物の記載なども充実が図られ、本格的な教科書となったようです。

 アーサーホームズはこの1965年に惜しくもなくなってしまいましたが、その後、妻のドリスホームズ氏によりその後の地球科学の進歩を取り入れた改訂版である第3版が1978年に刊行されました。この第3版の日本語訳が本書です。

 第2版が執筆された時期は、海洋底の古地磁気調査によって海洋底拡大が発見され、地球物理の分野においてプレートテクトニクスが確立し、それまで異端であった大陸移動説が復活した時代でした。プレートテクトニクスを解説している文章からは、その後の改訂と日本語への翻訳を経てなおこの時代の興奮が感じられる気がします。

 プレートテクトニクスが地域地質に適用されるのはもっと後の時代になってからであるので、そのあたりの解説はあまりありませんが、地質学に関する主要な古典的論争が読みやすい日本語訳できれいな写真と図とともに包括的にまとめられており、これらを確認するためにも良質な教科書となっております。

 

←よろしければ応援クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 PC家電ブログ PCオーディオへ←PCオーディオブログ村もお願いします。
にほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ

にほんブログ村←公務員試験に役立つブログが多数参加

2023年9月26日 (火)

諏訪兼位:岩石はどうしてできたか

岩石はどうしてできたか

画像は岩波書店のサイト(https://www.iwanami.co.jp/book/b341716.html)より

2018年発行。

 岩石学者諏訪兼位による学問の草創期からの岩石学研究史を解説した書籍。岩石の成因に関する古典的な論争について、主な研究者の肖像画を交えながらコンパクトにまとめられており、岩石学の研究史を概観するには便利な本です。あまり専門的に突っ込んだことは書いていないため、専門家でなくとも論理を理解することはできますが、非常に簡潔に書かれているため、高校地学レベルあたりの知識がないと読みにくとは思います。

 1980年代以降については変成岩岩石学を中心に記述され、ラストは都城秋穂氏の訃報によって締めくくられています。

 

←よろしければ応援クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 PC家電ブログ PCオーディオへ←PCオーディオブログ村もお願いします。
にほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ

にほんブログ村←公務員試験に役立つブログが多数参加

2023年9月 2日 (土)

小林快次:化石ハンター ~恐竜少年じゃなかった僕はなぜ恐竜学者になったのか?~

画像はアマゾンより

 この本は恐竜研究者になるための本でも化石ハンターになるための本でもありません。

 恐竜研究者である小林氏のこれまでの半生(彼自身がやりたいこととして恐竜研究に出会う過程)を元にした自己啓発本です。主な対象は中高生くらいでしょうか?

 恐竜学者ならば、元恐竜好き少年だったと思いがちですが、表紙にある通り、小林氏は恐竜少年ではありませんでした。興味を持ったものには熱中する性格ではあったようです。大学生までは周りに流される人生を歩んできたと言っています。それが、このままでよいのかと思い始めたところで、恐竜に出会います。

~「三日坊主」を繰り返す人は飽きっぽいのではなく、自分に合うものに出会っていないだけだと思います。~

(本書より)

 著者は本当にやりたいことに出会うために、3日坊主でもいいからどんどん挑戦してみるべきだと説きます。

 何かを始めよう」

 そんな気持ちにさせられます。なんとなく日常を過ごしている自分に活を入れてくれる、やる気をもらえる本でありました。

←よろしければ応援クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 PC家電ブログ PCオーディオへ←PCオーディオブログ村もお願いします。
にほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ

にほんブログ村←公務員試験に役立つブログが多数参加

2023年8月21日 (月)

守屋以智雄:世界の火山地形

画像はアマゾンより

 金沢大学文学部元教授の守屋以智雄氏による、世界の多くの火山について、地形的特徴を取りまとめた専門書です。これは大変な労作です。地球の陸上火山をすべてではないが多数取り上げ、火山地形を解説しています。直感的には火山と認識できる山のうち、半数位を取り上げているような印象。筆者による火山地形の精緻なスケッチが多数掲載されています。これだけの内容を執筆するのにどれだけ手間がかかったのでしょうか?

 私はメキシコ沖の太平洋に浮かぶSocorro島というマイナーな火山島について知りたいと思っていましたが、文献がなかなかありませんでした。この本では、このようなマイナーな島についても取り上げられていおり、助かりました。研究が非常に少ない火山についてもかなりカバーしているようです。

 

←よろしければ応援クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 PC家電ブログ PCオーディオへ←PCオーディオブログ村もお願いします。
にほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ

にほんブログ村←公務員試験に役立つブログが多数参加

2023年7月 8日 (土)

ほんとうは”よわい恐竜”じてん

(画像はhttps://www.kadokawa.co.jp/product/322110000130/から)

一般・子供向けに古生物に関する本を多数書いている土屋健氏の著作です。2022年発行。




第1章 病気になるし、ケガもする
第2章 恋に育児に一生懸命
第3章 生きるのってたいへん
第4章 “身近な彼ら”もがんばった
 
 恐竜を中心に古生物に関する病気やケガ、苦労したであろうエピソードを1件につき見開き2ページで紹介した本です。「格闘化石」のようなむかしから知られているエピソードも押さえていますが、多くは最近の研究に基づく記事となっています。すべての記事に参考文献が掲載されており、巻末に文献リストがついています。2021年までの学術論文が多数使用されています。子供にも読みやすい形態でありながら、専門家にも十分利用できる内容となっている点が著しい特長となっています。
 
 もともと監修となっている林昭次氏(岡山理科大学准教授)とKADOKAWAの編集者の荒川氏が企画していたとのことです。もともと専門家が企画していた本に土屋健とイラストレーターが加わり、異色の出来となったようです。
 
←よろしければ応援クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 PC家電ブログ PCオーディオへ←PCオーディオブログ村もお願いします。
にほんブログ村
にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
にほんブログ村←公務員試験に役立つブログが多数参加。

より以前の記事一覧