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パソコン・インターネット

2019年1月29日 (火)

宅ファイル便から信じられない情報漏洩

 大容量ファイルを送信できる人気サービス「宅ふぁいる便」で大規模な個人情報漏洩が発生しました。

2019年1月28日

(第3報)

「宅ふぁいる便」サービスにおける不正アクセスによる、お客さま情報の漏洩について(お詫びとお願い) 
 このたびはファイル転送サービス「宅ふぁいる便」の一部サーバーに対する外部からの不正アクセスにより、約480万件のお客さま情報が外部に漏洩し、ご利用の皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。
 調査の過程で、特定期間においてのみ取得をしていたお客さま情報などについても漏洩していることがわかりましたので、お知らせいたします。漏洩したお客さまの総数に変りはございません。
 なお、現時点で個人情報漏洩による二次被害は確認されておりませんが、引き続き第三者を含めた調査を行っており、詳細判明次第、対象となるお客さまにはメールなどにより、順次お知らせいたします。
1.現時点で漏洩が確定したお客さま情報 (下線部分は新たに漏洩が確定した情報)
(1)2005年以降、全期間を通じてお客さまにご回答いただいている情報
・氏名(ふりがな)、ログイン用メールアドレス、ログインパスワード、生年月日、性別、 職業・業種・職種、居住地の都道府県名、メールアドレス2メールアドレス3
(2)上記に加えて、2005年~2012年の期間でのみ、お客さまに回答いただいていた情報
居住地の郵便番号勤務先の都道府県名勤務先の郵便番号配偶者子供
※該当する選択肢番号を選ぶ形式のため、具体的な職業・業種・職種、配偶者や子供の有無などは明記されていません。
2.お客さまへのお願い
・「宅ふぁいる便」と同一のユーザーID(メールアドレス)、ログインパスワードを用いて他のウェブサービスをご利用されているお客さまにおかれましては、誠にご面倒ではございますが、ログインパスワードを変更いただきますようお願いいたします。
・1月13日から1月23日まで、「宅ふぁいる便」のサービスをご利用いただいたお客さまにおかれましては、送信されたファイルをお届けできていない可能性がありますので、ご確認をお願いいたします。
3.宅ふぁいる便を装うフィッシング等の偽装メールにご注意ください。
当社は以下のような行為を実施しておりませんので、メールが届いても、絶対に対応しないでください。
(例)
・宅ふぁいる便に登録された皆様の会員情報の提供
・パスワードの再発行
・口座番号の確認
お客さまの大切な情報が漏洩する事態となり、大変なご迷惑、ご心配をおかけすることになりましたことを重ねてお詫び申し上げます。
ソースはこちら

 メールアドレスやパスワードのほか氏名や生年月日、郵便番号までが流出しているようです。信じがたいことに、これらの情報は暗号化がなされていなかったようです。

 腹立たしい限りですが、現在利用者ができることは同じパスワードを利用しているほかのサービスのパスワードを変更することくらいです。

 近年登録したサービスでは同じパスワードを使っていなかったのですが、昔登録したものにはいくつか同じパスワードがありましたので、一つ一つ変更または退会処理を行いました。

 パスワードを使いまわしていると、覚えやすい反面こういうトラブルがあるとめんどくさいことがわかりました。それぞれ別のパスワードにして、パスワードを管理する方法を工夫したほうが良いのでしょう。

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2018年11月20日 (火)

ルーターを変更したらLANがつながらなくなった

 2か月半前に自宅のインターネットを光コラボである光ギガからWiMAX(WiMAX Speed Wi-Fi Home L01s)に切り替えました。

 私は、オーディオ用のネットワークをインターネットに接続されたネットワークと物理的に切り離して使用しています。このオーディオ用LANにはルーターが存在しないこともあり、すべての機器を固定IPにして使っていました。先日、普段独立したネットワークとなっているオーディオ用PCをインターネットにつながった一般使用用のネットワークに接続し、その中にあるNASにアクセスしようとしました。ところが
つながりません!

 やり方によってはNASの存在は見えるものの、中身がどうしても見えませんでした。
 いろいろ調べたり、試したりしていると、原因は単純でした。

 以前は光回線につながったNTTのルーターのプライベートIPが
192.168.1.1でありそれに合わせてLANにつながっている機器のIPを192.168.1.xxxとしていました。
68.100.1となっており、DHCPによって割り振られた各機器のIPも192.168.100.xxxと変わっていました。固定IPだった機器については以前の通り192.168.1.xxxというアドレスであったため、192.168.100.xxxとなっている機器とは別ネットワークという扱いになってしまっておりアクセスできないという状態になっていました。
 
 オーディオ用ネットワークにつながっている機器をひとつづつIPを変えることにより正常にアクセスできるようになりました(もちろんサブ子とマスクを変えて、両者を同一子とワーク扱いにする方法もあります)。WiMAXを入れたときに有線LANがすぐに接続できないPCがあったのも、このIPの問題であったようです。

 以上、ルータを入れ替えた際に私に起きたネットワークのトラブル解決でした。

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2018年11月 6日 (火)

WiMAX Speed Wi-Fi Home L01s を導入

 

 

 

 自宅のインターネット回線に以前はNTT光回線を利用した光コラボの一つである「光ギガ」を利用していました。価格は普通であり、ポイント等の特典はなく、サポートが著しく悪いため、固定電話とも8月末に解約としました(記事にするまで2か月以上経ってしまいました)。

 

 固定電話は最終日の8/31に不通となりましたが、その日が金曜日だったためか、ネットは9/3(月)の朝までそのままつながっていました。たぶん切替作業が翌平日になったためなのでしょう。なぜか契約期間が切れた後の9/1~9/3はネットの速度が速くなったように感じられました。

 

 

 9月からのインターネット回線として、導入したのはこちらです。

 

 

 


L01

 

 

 

WiMax Speed Wi-Fi Home L01 (画像はUQのホームページより)

 

 

 置くだけでネットにつながる、類似製品のソフトバンクAirに比べて高速という評判、光回線よりも安い、ということで導入を決めました。

 

 

 導入してみると、置いて電源を入れるだけで立ち上がり、WiFiはパスワードを入力するだけでスマホもPCもあっさりと接続できました。ただ、Win10ノートの有線LANがなぜか接続できません。サポートに電話して、いろいろと設定をいじるもうまくいかず、とりあえずWiFiでは使えているのでいったん放置して当面はWiFiのみで運用としました。なぜかほとんど使わなくなったWindowsXPの古いノートPCの方を試してみるとこちらはあっさり有線LANでネットワークにつながりました。後日、Win10マシンを無線offの状態で再度LANケーブルにつないだら、あっさりと接続、釈然としませんが問題なく使用できるようになりました。(後日すぐにつながらなかった原因がわかります)

 

 

 

 このHome L01ですが、使用しているとどうも日や時間によってものすごく遅くなることがありました。どうしても遅い時には通常のハイスピードモードからLTEも使えるハイスピードプラスエリアモードに切り替えるとまあまあ実用的な速度でつながるため、切り替えが不便ながらもそのようにして使用していました。

 

 

 

 ところで、この製品ではWiMaxのみつながるハイスピードモードでは3日10GBの制限のみでそれ以外ま容量が無制限に使用できるのですが、ハイスピードプラスエリアモードでは1か月7GBという制限が加わります。(超えると速度が制限される)頻繁にエリアプラスモードを使っていたところ月末に7GBに近づいているという警告のメールはがました。その月は大丈夫でしたが、これでは自宅のネット回線としてはかなり不便です。

 

 

 

 WiMAXを契約したばかりで他に乗り換えたくもないので、何か対策がないか調べてみました。

 

 

 

 再起動やPCの環境見直しなどは効果がなかったので、あまりやりたくはなかったのですがHome L01の場所を動かして電波をより強く拾える場所を探すという対策が残りました。

 

 Home L01一階居間のこれまで光回線からのルーターを置いていた場所に置き換えて設置していました、受信電波の強度を示すランプは4つのうち3つがついていました。

 

 

 

 家の中をいろいろ動かしてみると、やはり1階よりも2階が有利のようであり、2階のなかでも家の端に近いところでランプがフルに点灯することが多く、また、さらに使いながら動かしてみると2階の中でもやや高いところが良いらしいことがわかりました。いくつかの場所を試して、機器の「すわり」が良く、速度が安定しているところを探して、移設としました。

 

 

 

 移設以降は、速度が安定して得られ、ハイスピードプラスエリアモードに切り替えることもなくなりました。超高速ではないものの私は十分満足しました。ただし家族は以前より少し遅いと言っているので私の家の環境では「光ギガ」よりも少しだけ遅いのかもしれません。

 

 

 

 いずれにしても、実用的なインターネット環境となったことで一安心です。
 2019.5.21追記 だいぶあとで気が付いたのですが、この製品ってファーウェイ製なんですね。購入当時はまだファーウェイが騒ぎになっていなかったので、知ってても買ったと思いますが、今なら敬遠するかもしれません。どうなんでしょうか。

 

 

 

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2018年8月24日 (金)

光ギガ(ハイビット)を解約へ

 自宅のインターネット回線は現在の家に住み始めたときNTTのフレッツ光を使っていました。約3年前に電話勧誘により、光コラボ業業者の一つである「光ギガ(ハイビット)」に切り替えました。
 光コラボはNTTの光回線をそのままに、別の事業者が回線を使用して利用者にインターネット接続サービスを提供する事業です。


 一度時間をおいて考えればよかったのですが、若干料金が安くなることは確かなようだったのでつい即決してしまいました。 請求が来てみると、確かに安くはなったのですが、不要なオプションがいろいろついてしまっており初月は高い料金を払うことになってしまいました。また、同様なサービスを提供している業者が他にいくつもあり、光ギガが特に安いわけでもないことがわかってしまいました。うまく電話勧誘に乗せられてしまったようです。さらに調べると、この光ギガは悪質な勧誘により総務省の行政指導まではいったとのことでした。


 確かに、調べてみると悪評がたくさん出てきます。

・サポート電話を日本語の不自由な外国人が担当しており、話が通じない。
・速度が遅い
・説明に反して安くならなかった。
・その他、説明が十分でなかった

などが出てきました。

私の場合、速度が遅くなった感じはありませんでしたし、サポート電は好印象ではありませんでしたがまあ普通の対応でした。日本語がわからないサポートなんてものはさすがにすぐに改善がされたようではあります。料金の方も不要なオプションさえ解除してしまえば、以前よりも安くはなっていました(かなり微妙ですが)。

私が不満だったのは、以下の項目です。

・安くなったとはいえ、小さな差であり、ほかの光コラボ業者と比べて特に安いわけではない。(人によってはむしろ高くなることもあるだろう)

・一度転用すると、フレッツ光に戻したり、ほかの光コラボ業者に再転用したりできない(これはほかの光コラボも同様、ほかの光に変更する場合は一度解約して新規となる)。また、そのことの説明はなかった。

・電話サポートが有料である。(通話料のほか、情報料が必要)

・Eメールならば無料で問い合わせができるが、返信が異様に遅かった(3週間かかったものもあった)。

・開通工事費は月々の使用料から割り引かれる「実質0円」方式であったが、工事費がかなり高く設定されており、途中解約した場合に支払う残り工事費が高い。

・解約方法が有料の電話のみであり、最後に嫌がらせのように金をとられる

赤字の部分が特に不満だったところです。

 今回更新月にあたり、ハイビットから更新案内が来ました。それによると「長とくプラン」という新料金プランが設定されたので、それに変更もできるとのことでした。
 「長とくプラン」はその名の通り長く使うと料金が安くなるプランであり、特に6年目からは4,500円/月という安い料金になるというものです。4,500円/月ならば続けようかなという気もしないではありません。しかし
 プラン変更したら、今から1年目になるんじゃないの?(更新案内の書きぶりだとそのようだ)3年間使ってきたんだから更新したら4年目の扱いにしてほしいものだなあ。
 という疑問が浮かびます。問い合わせてみればよいのでしょうが、上に書いたようにサポートが極めて悪い。問い合わせしてみようという気が起きません。
 ということで、ハイビット(光ギガ)とのおつきあいもこれまでとすることにしました。合わせてあまり使っていない固定電話は廃止しました。

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2017年6月30日 (金)

iTunes7マルチプラグインはWindows10の夢を見るか

 今年春に主に居間で使用するPCとして、Let's note CF-RZ5を購入したわけですが、PCオーディオ用としての利用もある程度模索してみています。


私のオーディオ用メインPCはOSがWindowsXPであり、音楽再生ソフトとしては、WindousXPにおいて高音質とされる、iTunes7.0.2+foobar2000マルチプラグイン+ASIO4.ALLを使用し、さらにAirMacExpressの”外部クロック的利用”を行っています。

 このようなソフトがWindows10で動作するのか、試してみました。

 iTunes7.0.2、foobar2000.9.5.5、マルチプラグインを順にダウンロードしてインストールしていきます。やってみるとあっさりと完了しました。iTunes7.0.2を立ち上げセットアップすると普通に完了、まずはDirect SoundでPC内のファイルを鳴らしてみました。再生できます。次にNASのフォルダーを仮想ドライブとし、その中のファイルも再生できました。iTunesからfoobar2000への受渡しはしっかりと行われているようです。

 音質は、オーディオ用のメインマシンにはかなり落ちるものの、素直でゆがみのない、悪くない出音ではあります。内蔵音源、USBとも使用できました。

 次に、Direct SoundからASIO4.ALLに切り替えてみます。こちらは音が出ませんでした。まあ、ASIO4.ALLはなかなか動作に癖があり、設定によってひょっこり動いたりします。ですので、あれこれ試してみましたが、ノイズまみれの音が出るところまではいったものの、まともな再生には至りませんでした。ただ、いくつかのファイルを試してみると、なぜか、ハイレゾだけはちゃんと再生されます。音質もASIO4.ALLのほうがDirect Soundよりもクリアで良好でした。それだけにCDフォーマットが再生できないのは残念です。 では、KSなどを使ってみようとも思ったのですが、古いfoobar2000に対応したプラグインの入手先がわからず試せませんでした。

 次にAirMacExpressを接続してみました。するとiTunesスピーカー選択のアイコンが出現するところまではいいのですが、クリックするとマルチプラグインがエラーを出します。AirMacExpressもfoobar2000と合わせようとすると使えないようです。

 さらに音楽をしばらく聴こうと思って再生している問題発生、1つのファイルの再生が終わったあと、次のファイルの再生が始まりません。マルチプラグインの動作はやはり完全ではないようです。iTunesに対してWindowsの互換モードを適用してみました。Vista SP2モードで動かすとこちらは解消されるのですが、今度はiTunesがNASに割り当てたドライブにアクセスできないという症状が発生してしまいました。

 以上、iTunes7+foobar2000マルチプラグイン+AirMacExpressという合わせ技をWindows10で使用しようとするとハードルが高いようです。ですので、このPCをメインマシンと同等のオーディオPCとして利用しようとすると、今どきの再生ソフトを使うか、マルチブートでWindowsXPを入れる(それも大変そうで考えただけで気が遠くなりそうですが)ということが必要となりそうです。

 やっぱりこいつはサブマシンに徹することになりそうです。
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2017年5月30日 (火)

なぜLet's note CF-RZ5を購入したのか

 今年の春にLet's note CF-RZ5を購入しました。居間で使えるコンパクトな新しいPCが欲しいという理由でした。ある程度使ってみた感想はこちらに書いています。このことのほか、この機種を選択したのは、オーディオ的な探求も睨んでのことでした。

 オーディオ的に良さそう思えるポイントとして、

・CPUにCore m3を採用。TDP4.5Wの超省電力でありながら、処理速度はそれほど低くない。省電力は低ノイズのつながる。また、省電力のため、ファンがほとんど回転せず動作が静かである。

・モバイル用途のPCとして重量を軽くするためにマグネシウムボディが採用されている。マグネシウムはサンシャインのオーディオボードなどに採用されている材料であり、音質的に良いことが期待される。

・モバイル用途のPCとして衝撃耐性を高めるため、内部のパーツを固定せず、フロートさせて支える構造を取っている。このため、振動に強く音質上有利であることが予想される。

・店頭で実機をタッピングしてみると、いやなビリ付きなどがなく、しっかりとしている。

といった点があげられます。一方でバッテリーの稼働時間を延ばすための制御などは音質上マイナスの効果が懸念されるところです。

 なかなかあれこれ試す時間がなく、もどかしいのですが、動作検証や比較試聴がまとまってきたら、またこの機種について書きたいと思います。

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2017年5月23日 (火)

「パスワードは定期的に変更してはいけない」--米政府

 米国立標準技術研究所(NIST)が発行する『電子認証に関するガイドライン』のルール変更に関するニュースです。定期的なパスワード変更を進めなくなったという内容です。

「パスワードは定期的に変更してはいけない」--米政府
ー前略ー
実は近年、情報セキュリティー専門家の間でも、特別の理由がない限り、ユーザーにパスワード変更を求めるべきではないという考え方が増えてきた。なぜなら、ユーザーは新しいパスワードをいい加減に作る傾向があるからだ。どうせ数カ月後に変更を求められると思えばなおさらだ。
「パスフレーズ」の普及を
ノースカロライナ大学チャペルヒル校の調査によると、定期的にパスワード変更を求められると、人々は多くの場合、まったく新しく作り直すのでなく、同じパターンで少しずつパスワードを変更する。どこかの1文字だけを順番に変えていくなどのパターンになりやすい。
仮に、まったく新しいパスワードを作るよう求めても結果はあまり変わらない。ハッカーはどちらのパスワードでも容赦なく解読してくる。つまり、パスワードの変更はハッカーよりユーザーに不便を強いる。
定期的なパスワード変更を止める代わり、NISTは最低64文字でスペースも入れられる「パスフレーズ」を推奨する。フレーズにすれば長くても覚えやすく、桁数が多いので解読されにくい。
ー以下略ー ソースはこちら
 パソコンなどのパスワードは安全のため、定期的に変えるべきという主張がこれまで多くなされてきましたが、実は、安全には寄与しないとのことです。かなり以前からも一部では類推されにくいパスワードにして、ずっと変えないほうがよいという主張もなされてきました。十年以上前になりますが、職場のセキュリティー講習のようなところで、ある講師がパスワードを定期的に変えろといった後に、別の講師が破られにくいパスワードなら変更は不要と主張し、どっちだよと思ったなんてことがありました。
 近年はネットショッピングやSNSなど一人が多数のサービスを利用するようになり、たくさんのパスワードの管理が多くの方で課題になっていることだろうと思います。沢山のサービスごとそれぞれ異なるパスワードがあり、さらに定期的に変更を求められては、どうしてもパスワードの決め方が手抜きになりがちというものです。このような状況で、パスワード選定や管理のための工夫がいろいろと主張されているところではあります。
 この記事のように、文章によるパスワードが導入されることにより覚えやすく破られにくいパスワードが実現し、状況が改善するのかもしれません。
 
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2017年5月12日 (金)

Let's note CF-RZ5を購入2

 Let's note CF-RZ5の使用感です。


 光ドライブがないだけで、B5サイズでありながらB4ノートと同程度の機能を持っているので、ごく普通にPCとして使用できます。特に重い作業はさせていませんが、オフィスやネットサーフィンならばサクサク動いています。iPhone6で撮影した動画やフルHDのデジタルビデオカメラの動画も支障なく再生可能でNASからLAN経由の動画再生でもコマ落ちは見られませんでした。Core m3はTDP4.5Wの省電力CPUですが、Core i3と比べて速度的な落差はさほどおおきくないという記述を見かけますが、その通りかもしれません。
 省電力CPUの恩恵か、動作音も高負荷時以外は無音、負荷がかかっても非常に小さな音で快適です。

 可搬性を高めるためにマグネシウムボディを採用していますが、その効果でノートPCとしては非常に軽い印象です。これならば電車での出張などに持っていったとしても楽チンだと思えます。

 厚さについては初期のネットブックなどと比べればはるかに薄くなっていますが、入出力ポートを配置する関係で最近の小型ノートと比較すると厚い部類となっています。また、入出力ポートが多いことによってデザインもやや犠牲になっています。横から眺めるとごちゃごちゃした印象となってしまいます。アップルだったら絶対やらないデザインでしょう。

 Windows10はWindows8から非常に使いやすくなりました。スタートボタン左クリックするとタイルが画面いっぱいにはならずに表示され、また、右クリックすると従来のスタートメニューに近いメニューが表示されます。これによって7と8のいいとこどりの使い勝手となりました。

 モニタを逆に折りたたむとタブレットとして使えます。たたむとタブレットモードにするか聞いてくるのでタッチして切り替えます。切り替えるとタイル表示となります。ソファーに寝っ転がってリラックスしてネットを見るような場合は、こちらが使いやすく感じます。

 ただ、タブレットとして使ってみると、軽量ノートPCとはいえ、iPad miniの2倍の重さがあるので結構重く感じてきます。これは可搬性と機能性を重視して切り離しではなく折りたたみを選択したせいでもあるのでしょうが、iPad miniの使用感を知っているとやや不満になるところです。

 Windows10のタブレットモードそのものについては、操作そのものはわかりやすいものの、使い勝手はiOSにかなり見劣りし、モノマネ、劣化コピーに感じられます。カスタマイズすれば標準状態からは改善するものの、センスの悪さが目につきます。「予定と近況」、「ゲームとエンターテイメント」なんて区分はよけなお世話でしかありません。FacebookアプリもiOS版に比べて、出来が良くありません。単にタブレットが欲しい場合でPCとして使用しないならばiPadを購入したほうが幸せになれるでしょう。

 大体こんな感じでしょうか?コンパクトで軽量かつ機能が必要な用途では非常によいPCです。

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2017年5月11日 (木)

Let's note CF-RZ5を購入

 居間で使用していたeeePC601が故障したこともあり、久しぶりに新たなPCを購入しました。Let's note CF-RZ5です。
Dscf7341_2
Letsnote

Dscf7344
 2015年モデルのためかやや安くなって売られていたものを購入しました。以前にeeePC同様居間で使用するための小型ノートPCです。写真のように2つ折りに折りたたむとタブレットとして使うことができます。
 CPUはCore m3で4GBメモリー、ディスクはSSD128GBです。コンパクトサイズの割には入出力が比較的充実しており、画像出力はHDMIに加えてD-sub15PのアナログRGB、3ポートのUSB3.0、LANは無線および有線に対応、そしてSDカードスロットとステレオヘッドホン端子が1つついています。
 これは、このPCのターゲットがビジネス用途であり、持ち歩いてプレゼンテーションに使うような使用形態を想定しているためのようです。そのために、重量の軽さやバッテリーのもちの良さにも力点をおいて設計されているみたいです。
 次回はある程度使用してみて、使用感などを書いてみたいと思います。

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2016年11月20日 (日)

林檎派 Macbeth Combo PRO購入

 林檎派ブランドで販売されている外付けHDDケースであるMacbeth(マクベス) combo PROを購入しました。

 この製品はSATA-HDDをeSATA、USB 3.0/2.0、IEEE1394(FW800およびFW400)接続の外付けHDDとして使用するためのケースです。このモデルはHDDなしで売られている上位のモデルです。税込みで15984円とHDDケースとしてはやや高いのですが、数少ないIEEE対応ケースであることや、「林檎派」が古くからMac対応製品をリリースし続けてきたことにより一部のMac派から支持を受けているブランドであることなどから、商品として成立する売り上げを確保しているようです。私は「林檎派」のファンではありませんが、林檎派のHDDケースについては音質的な高評価を目にするので購入してみました。オーディオ用として使用しているNASのRockDiskNextにはeSATAが付いているので、こちらに取り付けて使用したいと目論んでいます。


 箱と中身です。私は全くこだわりませんが、「林檎派」と大きく書かれたこの箱の意匠には賛否があるようです。中にはケース本体とマニュアル、ACアダプター、足、eSATAとUSB3.0そしてFWのケーブルが入っています。


 ケースの外観や内部の写真についてはメーカーホームページで事前にチェックしていましたが、がっしりした肉厚のアルミ製で、軽く叩いて見てもいやな響きがなく、PC用の機器としては余りお目にかかれない贅沢なつくりとなっており、音質的に期待が持てます。

 まず、使用できるかどうかのチェックとして、2008年に購入して現在使っていないの日立製7200rpm500GBのHDDを取り付けて、WINノートにUSB接続して使用してみたところ当然ですが、スムースに動作しました。

 次にeSATAケーブルでRockDiskNextに接続して見ました。一応この製品はインテルマックおよびPC/AT互換機対応となっていますが、とくに問題なく認識されました。私がNASの取り扱いにくわしくないため手間取りはしましたが、問題なく使用できるようです。

 次に音質をRockDiskNextの内蔵と比較して見ます。RockDiskNextのほうはWD greenの2TBが入っています。そのためHDDの違いと内蔵、外付けケースの違いの両者を比較することとなります。以前の日立製はon爺氏によって高評価されていたの(現在はかつての日立3.5インチHDDは東芝へ移行)でそちらも期待していました。

 やり方としてはリッピングによりMOディスク上に作ったWAVファイルを両者のHDDにコピーして数回再生して見ました。電源については両者とも同一のバッテリー(リチウムdeチャージ)とし、双方ともインシュレーターとしてオーディオテクニカのAT-6099に載せています。フォーマットは両方ともXPSとしました。

 比較試聴してみると、林檎派から再生したもののほうが音がやや明瞭でくっきりしているように聞こえました。ケースの出来栄えが効いているのかもしれません。しかし、こちらから再生していると久しぶりに7200rpmを使ったためか甲高い動作音が耳についてしまいました。林檎派ケースの優秀性は感じられましたがこのまま使うことは出来ないようです。

 今後環境を変えてじっくり比較試聴したいと思います。


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