中道衆院選総括
提案型「建設野党」へ転換 中道衆院選総括、党名変更に言及
時事通信 政治部配信中道改革連合は14日、議員懇談会を国会内で開き、惨敗した2月の衆院選の総括を巡り議論した。執行部が提示した文案は「選挙目当ての急造新党」との見方を払拭できなかったと指摘。政権批判がメインの旧来型から政策提案を重視する「建設的野党」へイメージを刷新する方針を示した。将来的な党名変更の可能性にも触れた。以下略
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中道改革連合の選挙総括が出ました。選挙敗北の原因は「選挙目当てとの印象」、「政権批判メインの印象」、と「印象」に責任をすべて押し付けているように見えます。まあ間違えとも言えないのですが、「選挙目当て」「政権批判メイン」は印象だけではなく事実でしょう。選挙後の国会論戦でも、中道改革連合が取り上げていたのは3万円のカタログギフトなどで、さしたる問題のないところをスキャンダルに仕立てることに躍起になってました。相変わらず批判メインで、それもショボい批判に終始していたと思います。
自民党に代わる政権を目指してきた政党群は長年の間、現実的路線の「非自民」か批判中心の「反自民」かで揺れ動いていました。かつての日本社会党は「反自民」でありましたが、その主張の内容は社会主義をバックボーンとするリベラル政策であり、政策論争にはなっていたと思います。社会党は多数の支持を得ることはできませんでしたが、国民の一定の理解はあり、政府自民党の政策にもそれなりに反映されていました。
その後は、野党は自民党の基本政策を引き継いだ別の保守新党を作って政権を奪う「非自民」路線を取りましたが、長続きせず、第1次安部政権あたりからは、反自民的な路線に回帰していました。「反自民」とは言っても社会主義に代わるバックボーンはよわく、思いつきレベルのリベラル的政策を打ち出してはいましたが、政策への期待はさほどではなかったように思います。結局は、 佐川急便事件というスキャンダルから政権交代へとつながったかつての成功体験に依拠した、スキャンダル探しが中心となりました。民主党政権を経て、現在の中道改革連合でも、それは続いています。
「建設的野党」とは言っても掛け声倒れに終わる可能性は高いでしょう。


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