小林快次:化石ハンター ~恐竜少年じゃなかった僕はなぜ恐竜学者になったのか?~
画像はアマゾンより
この本は恐竜研究者になるための本でも化石ハンターになるための本でもありません。
恐竜研究者である小林氏のこれまでの半生(彼自身がやりたいこととして恐竜研究に出会う過程)を元にした自己啓発本です。主な対象は中高生くらいでしょうか?
恐竜学者ならば、元恐竜好き少年だったと思いがちですが、表紙にある通り、小林氏は恐竜少年ではありませんでした。興味を持ったものには熱中する性格ではあったようです。大学生までは周りに流される人生を歩んできたと言っています。それが、このままでよいのかと思い始めたところで、恐竜に出会います。
~「三日坊主」を繰り返す人は飽きっぽいのではなく、自分に合うものに出会っていないだけだと思います。~
(本書より)
著者は本当にやりたいことに出会うために、3日坊主でもいいからどんどん挑戦してみるべきだと説きます。
「何かを始めよう」
そんな気持ちにさせられます。なんとなく日常を過ごしている自分に活を入れてくれる、やる気をもらえる本でありました。
←よろしければ応援クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ
« 守屋以智雄:世界の火山地形 | トップページ | 過去最大の予算は当然。本当にこれで十分か? »
「心と体」カテゴリの記事
- 小林快次:化石ハンター ~恐竜少年じゃなかった僕はなぜ恐竜学者になったのか?~(2023.09.02)
- 耳の痛みに関するご相談(2016.09.07)
- 一生に1度の接種でOKなインフルエンザ・ワクチンが開発可能との研究結果(2015.05.24)
- 男性の白髪と薄毛、若い女性へのアンケートで白髪が圧勝(2015.03.03)
- 頻尿(2015.01.10)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- アーサーホームズ「一般地質学」(2024.06.30)
- 諏訪兼位:岩石はどうしてできたか(2023.09.26)
- 小林快次:化石ハンター ~恐竜少年じゃなかった僕はなぜ恐竜学者になったのか?~(2023.09.02)
- 守屋以智雄:世界の火山地形(2023.08.21)
- ほんとうは”よわい恐竜”じてん(2023.07.08)
コメント