WiMAX Speed Wi-Fi Home L01s を導入
自宅のインターネット回線に以前はNTT光回線を利用した光コラボの一つである「光ギガ」を利用していました。価格は普通であり、ポイント等の特典はなく、サポートが著しく悪いため、固定電話とも8月末に解約としました(記事にするまで2か月以上経ってしまいました)。
固定電話は最終日の8/31に不通となりましたが、その日が金曜日だったためか、ネットは9/3(月)の朝までそのままつながっていました。たぶん切替作業が翌平日になったためなのでしょう。なぜか契約期間が切れた後の9/1~9/3はネットの速度が速くなったように感じられました。
9月からのインターネット回線として、導入したのはこちらです。

WiMax Speed Wi-Fi Home L01 (画像はUQのホームページより)
置くだけでネットにつながる、類似製品のソフトバンクAirに比べて高速という評判、光回線よりも安い、ということで導入を決めました。
導入してみると、置いて電源を入れるだけで立ち上がり、WiFiはパスワードを入力するだけでスマホもPCもあっさりと接続できました。ただ、Win10ノートの有線LANがなぜか接続できません。サポートに電話して、いろいろと設定をいじるもうまくいかず、とりあえずWiFiでは使えているのでいったん放置して当面はWiFiのみで運用としました。なぜかほとんど使わなくなったWindowsXPの古いノートPCの方を試してみるとこちらはあっさり有線LANでネットワークにつながりました。後日、Win10マシンを無線offの状態で再度LANケーブルにつないだら、あっさりと接続、釈然としませんが問題なく使用できるようになりました。(後日すぐにつながらなかった原因がわかります)
このHome L01ですが、使用しているとどうも日や時間によってものすごく遅くなることがありました。どうしても遅い時には通常のハイスピードモードからLTEも使えるハイスピードプラスエリアモードに切り替えるとまあまあ実用的な速度でつながるため、切り替えが不便ながらもそのようにして使用していました。
ところで、この製品ではWiMaxのみつながるハイスピードモードでは3日10GBの制限のみでそれ以外ま容量が無制限に使用できるのですが、ハイスピードプラスエリアモードでは1か月7GBという制限が加わります。(超えると速度が制限される)頻繁にエリアプラスモードを使っていたところ月末に7GBに近づいているという警告のメールはがました。その月は大丈夫でしたが、これでは自宅のネット回線としてはかなり不便です。
WiMAXを契約したばかりで他に乗り換えたくもないので、何か対策がないか調べてみました。
再起動やPCの環境見直しなどは効果がなかったので、あまりやりたくはなかったのですがHome L01の場所を動かして電波をより強く拾える場所を探すという対策が残りました。
Home L01一階居間のこれまで光回線からのルーターを置いていた場所に置き換えて設置していました、受信電波の強度を示すランプは4つのうち3つがついていました。
家の中をいろいろ動かしてみると、やはり1階よりも2階が有利のようであり、2階のなかでも家の端に近いところでランプがフルに点灯することが多く、また、さらに使いながら動かしてみると2階の中でもやや高いところが良いらしいことがわかりました。いくつかの場所を試して、機器の「すわり」が良く、速度が安定しているところを探して、移設としました。
移設以降は、速度が安定して得られ、ハイスピードプラスエリアモードに切り替えることもなくなりました。超高速ではないものの私は十分満足しました。ただし家族は以前より少し遅いと言っているので私の家の環境では「光ギガ」よりも少しだけ遅いのかもしれません。
いずれにしても、実用的なインターネット環境となったことで一安心です。
2019.5.21追記 だいぶあとで気が付いたのですが、この製品ってファーウェイ製なんですね。購入当時はまだファーウェイが騒ぎになっていなかったので、知ってても買ったと思いますが、今なら敬遠するかもしれません。どうなんでしょうか。
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