自衛隊の憲法明記 若い世代に賛成派が目立ち、高齢になるにつれて反対が増加
憲法9条に自衛隊の存在を明記するとした安倍首相の提案について、男性は63.4%が賛成し、反対の32.2%を大きく上回った。女性は賛成が47.9%にとどまり、「男高女低」の傾向が浮き彫りになった。世代別では、若い世代に賛成派が目立ち、高齢層になるにつれて反対論が増えていた。
男性の賛成は30代が74.7%で最も多く、10・20代の66.7%が続いた。女性の10・20代も64.7%に達した。50代女性は賛成が43.1%で反対は41.7%だった。60代以上も賛成(42.9%)と反対(42.0%)が拮抗した。
http://www.sankei.com/politics/news/170515/plt1705150038-n1.html
安部首相の突然の改憲に関する意見表明でしたが、反応は割と良いようです。保守派にはもちろん不満ではあるのでしょうが、現実的に改憲を動かしていこうということなのでしょう。マスコミでもこの問題が多く取り上げられるようになり、少なくとも議論活性化という目的は達成しているようです。ほかの調査をみても、安倍首相の意見表明前に比べて改憲賛成が大きく上昇しています。
若い層に自衛隊明記賛成が多くなっているので、今後、憲法改正に弾みがつくことが期待されます。民進党はなにかと難癖をつけて憲法審査会を4週間も開催せずに逃げていますが、なにをやっているのでしょうか。憲法について議論は議員の本来の仕事であり、議論に入る前提としてあれこれ余計な条件は不要なはずです。自民党案からの大幅な譲歩となる今回の安部首相の提案は民進党が対案として出しても良いくらいのものであり、安部政権のやることに何でも反対がつづくならば、民進党は政党としては不要でしかありません。
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