システム紹介146 システムSSDの電源
前回の記事で書いたとおり、OSを入れているシステムSSDを外付けケースに入れ、別電源駆動とすることを試してみました。
以前の構成はこのようになっていました。
NAS RockDiskNext ー 電池
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ハブ4連装 ー それぞれに電池
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| インテルSSD(システムドライブ)
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マザーボード WindBoard ー 電池(ARCA-300)
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| | CPU Atom230 - 電池
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| RAMディスクANS9010B - 電池
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USBハブ RAL-02HUB - DDC UDIF7
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| 電池 電池
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DDC UDIF7 ー 電池
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DSIX-1.0PA ー 電池
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DAC SE-U55GX ー 電池
(単体DACとして動作、USBは接続せず)
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プリメインアンプ YA-1 - 電池
(Yoshii9エンジン部)
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Yoshii9スピーカー部
今回、PC周りの構成を次のように変更しました。
インテルSSD(システムドライブ) - 電池
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マザーボード WindBoard ー 電池(ARCA-300)
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| | CPU Atom230 - 電池
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| RAMディスクANS9010B - 電池
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USB DDC
以前のシステムSSDの状態 PC本体から電源ケーブルを引っ張り出してマザーボードと電源を共有していました。
変更後
SSDを外付けケースに入れ、さらに別のバッテリーを接続し、給電しています。電磁シールド、シグナルグラウンドの補強、電源のクリーン化を期待しています。バッテリーには「hyper mac」を使用しました。この製品はMacBookを電源のないところで長時間駆動するための製品であり、大容量の割りに低い価格設定(100Whで3万円台)となっています。この製品にはUSB電源出力もついているのですが、そちらもかなり強力な5V電源となっています。そのため、今回はSSDの電源としてこの製品を使用しました。(以前、普通のUSB出力モバイルバッテリーをつないでみたことがあったのですが動きませんでした。多分電力不足だったと思われます。)
先週、はじめに試してみたときには、以前に比べて気持ち程度綺麗な音になったかなあという感想だったのですが、その後さらに新旧のセッティングを比べてみました。
あたらしいセッティングは前よりもより音が綺麗になったという印象をもっていました。一度元に戻してみると、マザーボードとシステムSSDを電源共有している状態は、別電源化した状態に比べ、微妙ながら音に圧迫感があり、伸びやかさが足りておらず、演奏がやや押し付けがましい印象になるこことがわかりました。再度別電源にすると、これらの不満点がしっかりと解消されます。
ということで、システムSSDの別電源化を採用とします。システム起動に必要な電池がさらに増えて、非常にめんどくさいのですが(他人が立ち上げることはほほぼ不可能です)、仕方ありません。
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