慰安婦問題で政府が国連委でようやく反論
「朝日新聞が『捏造』を報道」「20万人も混同」…政府が国連委でようやく反論
【ジュネーブ=田北真樹子】日本政府は16日午後(日本時間同日夜)、国連欧州本部で開かれた女子差別撤廃委員会の対日審査で慰安婦問題に関する事実関係を説明した。
政府代表の外務省の杉山晋輔外務審議官は強制連行を裏付ける資料がなかったことを説明するとともに、強制連行説は「慰安婦狩り」に関わったとする吉田清治 氏(故人)による「捏造(ねつぞう)」で、朝日新聞が吉田氏の本を大きく報じたことが「国際社会にも大きな影響を与えた」と指摘した。また、「慰安婦20 万人」についても朝日新聞が女子挺身隊を「混同した」と説明した。日本政府が国連の場でこうした事実関係を説明するのは初めて。
杉山氏の発言はオーストリアの委員からの質問に答えたもの。この委員は、これまでの同委員会やほかの国連の委員会からの最終報告が元慰安婦への賠償や加害者の訴追などを求めていることを指摘、被害者中心の対応について質問した。
杉山氏は昨年末の日韓外相会談で、慰安婦問題は最終的かつ不可逆的に解決することで合意したことを説明した。
その上で、強制連行が流布された原因は吉田清治氏が執筆した本で「吉田氏自らが日本軍の命令で韓国の済州島において大勢の女性狩りをしたという事実を捏造して、発表したため」と指摘した。
以下略 ソースはこちら
慰安婦問題について、政府がようやく国連で説明を行いました。まったく当たり前の内容ですが、朝日新聞が語法を認めてからもかなり経ってようやく国連の場で説明されることができました。なお、このソースは産経新聞ですが、朝日新聞はというと日韓合意により解決したことを説明したという内容として折り、自身の誤報については触れていないようです。
これは日本政府が運動したわけではなく、杉田水脈氏らの草の根活動により、日本政府が説明機会を与えられたとのことのようであり、政府の無策を批判する声もあるようです。
ただし、
・朝日が誤報を認めた。
・政府が河野談話の検証を行い、無効化の準備をした。
・日韓外相会談での合意。
という要素がそろい、外堀を埋めた段階での国連での説明となったことは順序としてはよかったように思います。
説明の場では反発も出たようですが、うまく反論して収めたようです。
今後とも安倍政権に期待します。
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