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2015年12月 6日 (日)

日本発の科学論文、世界シェアで落ち込み目立つ 中国、ドイツに抜かれ、韓国が猛追

 学術研究で世界最高の栄誉とされるノーベル賞。2015年は生理学・医学賞で大村智さん、物理学賞で梶田隆章さんの2人が受賞者に選ばれ、日本の自然科学の水準の高さを示した。2014年も3人の日本人研究者が物理学賞に輝いている。毎年のようにノーベル賞受賞者が出る一方で、近年は日本人研究者による論文数は減りつつある。 自然科学部門のノーベル賞は受賞した年からさかのぼって10-30年前位からの研究が多いとされ、最近の受賞者も1980 年代、1990年代の業績が評価されたケースが大半。今後もこのペースで受賞できるかは、疑問符がつく状況だ。
以下略 全文はリンク先


 傍目にみているだけの感想ですが、近年の日本の大学の研究者は本当に雑用に追われているように思えます。この記事によると国立大学の法人化で事務が増え、予算が減ったことが大きな要因とのことです。ただ、私が大学生だった20年ほど前からすでに、かつては大学に多くいた事務助手や技官が殆どいなくなり、教授や学生の負担が増えてきていたはずです。現在はより危機的な状況になっているのでしょう。
 研究者の知り合いから話を聞くと、欧米の大学へ時々行ったりすると、研究者は毎日定時に帰宅、金曜日などは午後3時ぐらいに殆どいなくなるとのことであり、残業などをしているとプライベートと仕事の切り分けができない人間として評価を落とすと切った状況とのことです。それでも、それなりに研究成果が上がっているのでしょうから、どれだけ日本の研究者が研究時間の確保に苦労しているかがうかがえます。
 今後は国立大学の授業料が大幅値上げなども予定されており、文部科学省(旧文部省)はどれだけ力不足なんだろうと悲しくなります。

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