平成11年、12年の合格(「地質」区分)に続き、平成13年も国家公務員採用I種試験を「理工III」区分で受験し官庁訪問の時期となりました。この年も平成12年と同じく、1次合格発表からが官庁訪問のスタートでした。(現在の国家総合職試験においては最終合格発表後に官庁訪問となっているようです(平成26年現在)。)
人事院から発表された「理工III」の採用予定数表は(再掲載)
内閣府 *1
警察庁 *1
金融庁 *1
総務省 *3
消防庁 *1
国税庁 *1
文部科学省 *2
厚生労働省 *1
農林水産省 2
経済産業省 *16
特許庁 9
国土交通省 *3
気象庁 *5
海上保安庁 *3
環境省 1
(独)通信総合研究所(研) *1
(独)消防研究所(研) *1
(独)産業技術総合研究所(研) *1
(独)海上技術安全研究所(研) *1
(独)電子航法研究所(研) *1
であったわけですが、各官庁の数字の計上の仕方はまちまちであることもあり、この中で、過去の採用実績からして額面どおりの数字がありそうなのは
文部科学省 *2
厚生労働省 *1
農林水産省 2
特許庁 9
気象庁 *5
くらいであり、その他、実績はでていないものの
環境省 1
というのも*がついていないぶんだけ期待できるかなと思われました。
そのほかは過去の採用実績からしても多すぎるように思われました。
経済産業省 *16 というのは論外としても
国土交通省は国土地理院において主に理工IIおよび理工IIIから2~3名の採用であるので理工III単独ならば:*3よりも*2という数字を表記するのがより正しいと思いますし、海上保安庁も物理と地質だけで3名という採用は考えにくいところです。
なお、国土地理院の採用については平成11年以前の試験においては採用予定部局が建設省国土地理院と表記され、平成12年試験においても国土交通省国土地理院と表記されていました。したがって、人事院発表の採用予定数表を見ていれば国土地理院で採用予定ということが分かったのですが、平成13年(以降)試験では国土交通省本省という表記に変更されたため、国土地理院採用というのが人事院の資料からは分からない状態となっていました。(国土交通省本省を訪問すると国土地理院で採用がある旨を案内されたようです) そのため、国土地理院において、序盤の訪問者数が伸びなかったのか、私のところに官庁訪問を促す電話がかかってきました。
今年は国土地理院がチャンスかもしれないと言う期待とともに官庁訪問を予約し、同日に同じ筑波にある産業技術家総合研究所にも行ってみることにしました。
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