平成13年の国家I種(理工III)実施結果
平成13年は産業技術総合研究所と国土地理院を訪問して官庁訪問を終了し、その後、最終合格発表を迎え、理工III区分に合格しました。順位は合格者72人中18番でした。
官庁からの連絡は特になく、面接等に呼ばれる気配はありません。産業技術研究所地質情報センターには合格したことを伝えましたが、やはり地質職を採用するという話にはならなかったようです。センター長からは「一応人事院からの提示(採用希望)はしておいてください」といわれていたので提示はしたのですが、とくに採用には結びつきませんでした。
この年の理工IIIからの採用予定数表は
内閣府 *1
警察庁 *1
金融庁 *1
総務省 *3
消防庁 *1
国税庁 *1
文部科学省 *2
厚生労働省 *1
農林水産省 2
経済産業省 *16
特許庁 9
国土交通省 *3
気象庁 *5
海上保安庁 *3
環境省 1
(独)通信総合研究所(研) *1
(独)消防研究所(研) *1
(独)産業技術総合研究所(研) *1
(独)海上技術安全研究所(研) *1
(独)電子航法研究所(研) *1
であったわけですが、内定状況は
総務省 1
文部科学省 2
農林水産省 3
特許庁 9
国土交通省(国土地理院)2
気象庁 5
海上保安庁 2
環境省 1
であり、大体予想通り、採用予定数どおりの25人で内定率は1/3程度でした。採用予定数が*16であった経済産業省は理工III採用0であり、技術系全部の合計で14人採用であり、やはり見せかけの採用予定数であったことが明らかとなりました。
独立行政法人となった研究所への理工IIIからの採用は0であり、産業技術総合研究所はやはり旧・計量研究所のみの採用となったようで、理工Iから2人採用されていました。
ということで平成13年の求職活動も終了となりました。
←よろしければ応援クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ
« 平成13年の官庁訪問4 | トップページ | 中国ついに“白旗” VS日欧米「レアアース兵糧戦」で自ら首を絞めた »
「公務員試験」カテゴリの記事
- 国家総合職試験(旧国家I種試験)人事院面接の特徴(2024.09.22)
- 官庁訪問は結局何やれば採用されるの?(2020.09.29)
- 旧国家I種試験技術系 省庁別の採用傾向(2020.09.21)
- 官庁訪問の変遷(旧国家I種・国家総合職)(2020.08.27)
- I種試験に替わる産業技術総合研究所のその後の募集(2020.08.26)
« 平成13年の官庁訪問4 | トップページ | 中国ついに“白旗” VS日欧米「レアアース兵糧戦」で自ら首を絞めた »
コメント