官庁訪問2
私は採用率の高さや、研究職採用の可能性の高さに魅力を感じて国家公務員採用I種試験(地質区分)を平成8年に受験しました。
一次試験が終わってから情報を集めてみると、どうも地質職の採用については雲行きがやや怪しくなっているらしいことが感じられました。
かつては4~5名程度採用してきた工業技術院地質調査所が平成6年、平成7年と2名の採用にとどまっており、厳しくなってきているようでした。
前年にあたる平成7年の地質職の内定は
地質調査所 2
農林水産省 2
国土地理院 1
土木研究所 1
となっておりその他はうろ覚えですが、
通商産業省 1
だったと思います。合計9名(これはまちがいない)の採用となっていました。なお、試験の最終合格者は12名でした。
ですので、この平成7年は「採用予定数10」をおおむね達成していたものの、土木研究所はもともと7年に1人程度、気象庁は5年に1人程度の採用であり、たまたま数が確保されている印象でした。
そして、平成8年の試験案内では地質の採用予定数が「若干名」と表記される事態となってしまいました(合格予定数は10名のまま)。このことには同時期に国家公務員採用試験I種試験からの採用を削減する方針を内閣が打ち出していたことも関係していたと思います。
一次試験に合格発表の頃に、各府庁の採用予定数表が人事院から発表されましたがそれによると地質の採用予定は
地質調査所 1
農林水産省 2
国土地理院 *1
通商産業省 *1
科学技術庁 *1
(*は複数の試験区分に採用予定を計上したもの、従って他の試験区分で採用予定が埋まってしまうと採用されない)
となっていました。
数年前はおしいい試験区分だったのが、いきなり厳しい状況に転落してしまっていました。
当時は、一次試験合格日が官庁訪問解禁日であり、採用を目指す場合は2次試験と平行して官庁訪問をやっていく必要がありました。せっかく1次合格していたので一応やってみることになります。
←こちらもお願いします。
にほんブログ村
「公務員試験」カテゴリの記事
- 官庁訪問は結局何やれば採用されるの?(2020.09.29)
- 旧国家I種試験技術系 省庁別の採用傾向(2020.09.21)
- 官庁訪問の変遷(旧国家I種・国家総合職)(2020.08.27)
- I種試験に替わる産業技術総合研究所のその後の募集(2020.08.26)
コメント