2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  
無料ブログはココログ

日本ブログ村

  • にほんブログ村

管理用

  • 管理用

« 頻尿 | トップページ | マルツ電波金沢西インター店改装 »

2015年1月11日 (日)

CPUの別電源駆動を行う場合のトラブルシューティング

 私は自作デスクトップPCによりPCオーディオのシステムを組んでいます。
 デスクトップPCを高音質化するための対策をいろいろ取っていますが、そのなかで大きな効果があった一つの方法がCPU(ATX4P)の別電源駆動でした。

PC周りの構成を図にするとこのようになっています。

  SATAケーブル ー インテルSSD(システムドライブ)
   |           |
マザーボード WindBoard電池(ARCA-300)
   |      |
   |     CPU Atom230 - 電池
   |
   SATAケーブル - RAMディスクANS9010B - 電池
 
 当然、CPUとマザーボードのその他のチップ等を別の電源で動かすことはメーカー想定外ですから何らかのトラブルが発生することが考えられます。(試し てみる場合はもちろん自己責任でお願いします)私の環境においては数年間使用してハードウェア的な故障やOSの破損のような重大な障害は起きていないもの のいくらかトラブルがありましたのでトラブル例と解決例を紹介しておきます。(まあ必要な方はごく少数でしょうが)

1.CPUの電源を入れ忘れたままマザーボードの電源を入れ、時間が経ってしまった場合
 このケースは大丈夫なことも多いのですが、これをやってしまうとUSBコントローラーが不調になることがありました。デバイスマネージャーからUSBコントローラーを削除し、Windowsを再起動すると回復しました。

2.CPUの電源を先に入れて、時間が経ってからマザーボードの電源を入れた場合
 これをやってしまうとシステムディスクの読み取りに失敗しOSが立ち上がりません。システムが見つからないのでシステムの入ったディスクをセットしろというエラーメッセージが出ます。
 このときはそのままリセットしてもえらーはそのままなので、一度CPU、マザーボードの電源を切ってから数秒待って両者の電源を入れてやると回復します。

 私の環境では数年間使用したところ上に挙げた2つ以外の不具合は出ませんでした。マザーボードとCPUの電源投入の時差は5秒くらいでは大丈夫であり、落ち着いてやれば全く不具合は出ていません。


←よろしければ、応援クリックをお願いします。

にほんブログ村 PC家電ブログ PCオーディオへ←こちらもお願いします。
にほんブログ村


« 頻尿 | トップページ | マルツ電波金沢西インター店改装 »

PCオーディオ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: CPUの別電源駆動を行う場合のトラブルシューティング:

« 頻尿 | トップページ | マルツ電波金沢西インター店改装 »