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2014年12月

2014年12月31日 (水)

NASの音質比較

 私が今回購入したNet Audio誌2014年冬号はネットワークプレーヤー9機種×NAS5機種総あたり試聴という素晴らしい記事が掲載されています。9種のネットワークプレイヤーに5種のNASをあわせてみてそれぞれ試聴して評価し、5点満点で得点をつけています。そこで、今回はこれを機会にNASの比較試聴記録をまとめてみたいと思います。

 Net Audio誌2014年冬号の記事において試聴に使われたNAS5機種の得点です。組み合わせるプレイヤーのよって変動していますが平均すると次のようになっていました。

1 DELA N1A                   平均得点 5.00
2 Buffalo LS421D             平均得点 4.33 
3 QNAP  HS-210               平均得点 4.28
4 IO DATA 挑戦者 RockDiskNext  平均得点 4.00
5 Buffalo LinkStation mini          平均得点 3.50


 使用したモデルはLinkStationは1Tバイトモデル、RockDiskNextは3TのHDD内蔵モデル、HS-210はオリオスペックカスタマイズモデルとなっています。またDELA N1AはHDDモデルです。設定等はおそらく初期設定で使用したものと思われます。

 LinkStation mini以外はオーディオ用を謳っている製品です。それぞれ高音質のための工夫を行っているようです。そのなかで、RockDiskNextとLS421Dは音質向上のため、使用しないサービスをoffにできる機能を備えています。DELA
N1AやQNAPでも幾らかの設定が可能なのでしょうが、ちょっと調べたところでは分かりませんでした。

 RockDiskNextとLS421Dの設定項目を比較するとRockDiskNextではLS421DにはないSAMBA(Winからのファイル操作に必要)やAFP(Macからのファイル操作に必要)の停止をすることができます
RockDiskNextでは初期状態ではすべての機能がOnになっていますが、LS421Dでは初期状態でDLNA以外の機能がoffに設定されているようです。

 設定面から考えると、Buffalo LS421Dは初めからいろいろなサービスがoffになっており、それらに加えてDLNAを使用しない環境ではoffにできますが、伸びしろは少ないといえます。一方でRockDiskNextの場合は初期設定状態に対してiTunesサーバー、AFP、SAMBA、メディアサーバー(DLNA)をoffにすることによる負荷軽減の余地があることになります。(なお、私の場合はWindowsから再生しており、SAMBAのみを有効とし、DLNAを含むその他のサービスを無効としています。)したがって、この記事ではRockDiskNextは4位ですが、設定を詰めた状態で比較するならばより順位を上げる可能性があるといえます。

 電源について見るとDELAが電源内蔵、それ以外の4機種はACアダプターとなっていますので、ACアダプター駆動の4機種はACアダプターを別の製品に変更することによる高音質化が見込めます。私においても所有しているLinkStation
miniとRockDiskNextについてそれぞれバッテリー駆動化してみましたが、どちらも大きな音質向上がありました。ですので、このNet Audio誌の評価が正しいとしても、バッテリー駆動等による電源の改善を行った場合はDELA N1Aに他機種が追いつき追い越すことができる可能性があると思われます。私の比較試聴結果についてはこちらに書きました。

 さらにNASの音質について検証するため、NASを比較試聴した記録を集めてみました。

・アコースティックE オーディオルーム
オーディオ用NASについて

こちらではDELA N1Z > LS421D としています。

・Yoshii9 を最高の音で聴こう!
34/58 Yoshii9 へのバッテリー駆動スイッチングHUBの数珠繋ぎ

こちらでは、今となってはかなり古い機種ですが、buffaloのLinkStation HD-H400LANが最良の音であったとしています。また、このブログの著者である小提琴奏者氏はNASとUSB、eSATAを比較したところ、NASが高音質であったとしています。

・「かないまる」のホームページ
高音質なNASキットを発見

 以前はコレガのNAS CG-NSC2100GThttp://kanaimaru.com/da5700es/3007.htmを愛用していたかないまる氏ですが、2年間多くの製品を試聴した結果、音の良いRockDiskNextに出会ったとしています。

・メタラーのヘッドホンブログ
NASによって音質って変わる? ~IODATA Rockdisk nextとBuffallo LS-X2.0TLJの音質比較~

 こちらの記事によると、Rockdisk nextはBuffallo LS-X2.0TLJやQNAPのNASキットよりも高音質であったとしています。ただし、HDDは違う機種を内蔵したため、HDDの音質差を含んだ評価ではあります。


とりだべ ~橋爪徹のBlog~ アニソンやゲームのハイレゾ感想など
ネットワークオーディオに使うNASを新しくしてみた / RockDiskNext導入期

I/O Data RockDiskNext > I/O Data HDLP-S500 となっています。

・コーヒーショップ「MapleSkyline」
スフォルツァート「DSP-03」☆

こちらではあるショップの試聴会での結果として、
LS421D > QNAP
としています。

・purepureさんの個人的日常 待避所
80万円のNAS DELA N1Zを聞いてきたよ

こちらは試聴結果として、
DELA N1Z > Baffalo LS421D
としています。

 次に、DW's(ダブルウーファーズ)会長宅で行われたというNAS5機種とネットワークプレイヤーの比較試聴会の記録がアップされていたので書いておきます。
・Blog de afutura
NAS,NWP比較試聴会(2/2)

 I/O RockDisc Next、  Buffalo DELA N1A 、Buffalo DELA X は大差なしとしています。比較試聴した中でQNAPだけは良くなかったとしています。

・趣味の日記
Network Audio試聴会の結果発表

こちらも同じ試聴会の記事です。残りのNAS1機種はBuffalo DELA N1Zだったことが分かります。この方はRockDisc Nextが最も良かったとしています。


 以上、数ある製品の中で、どれが最高音質の製品であるのか決定するには情報が足りませんが、RockDiskNextはかなり高評価でありました。DELAのハイエンドNASと評価が近接していることからしても、電池駆動に
よる音質向上も考慮するならばDELAのN1ZやN1Aを音質的に越えている可能性が考えられるため、私として今のところ現在使用しているRockDiskNextから機種を変更する必要はないと思われました。


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2014年12月30日 (火)

NYタイムズは「レッテル貼りの偏向」と米国の研究機関

【緯度経度】NYタイムズは「レッテル貼りの偏向」報告 朝日批判に侮蔑的な「右翼」連呼

米国大手紙のニューヨーク・タイムズは、日本でいま朝日新聞の慰安婦報道の誤報や虚報を批判するのは「右翼(Right wing)」の「国粋主義者 (Nationalist)」たちだと断じ続ける。その真の主導役は安倍晋三首相なのだとまで示唆する。朝日新聞自身が認める大誤報を論じること自体が言 論弾圧だというのだ。

 ニューヨーク・タイムズのこの種の用語法は「不当なレッテル貼りの偏向」だとする報告が、米国のニュースメディア研究機関「メディア調査センター(MRC)」か ら発表された。1987年創設のMRCは民間の保守系とされる独立調査機関である。活動目的の一つは「米国の伝統的な価値観を崩す主要メディアのリベラル 的偏向を科学的な調査で証明し、指摘する」ことだという。実際にその種の偏向実例を提起する活動は米国のメディア界や政界で広く知られてきた。 以下略

ソースはこちら

 ニューヨークタイムズはいまだ慰安婦関連の虚報を垂れ流し続けようとしているらしいのですが、それに対して不当な偏向報道であるという報告が「メディア調査センター(MRC)」なる機関により発表されたとのことです。私はニューヨークタイムズ紙そのものは読んだことがないのですが、報道機関ではなく、工作機関だなどという意見をよく見かけます。この様な記事を見ると本当にそうなのかもしれないと思います。

 いずれにしても、報道機関をしっかりと批判できる機関が存在しているということは日本よりも優れているところであり、日本国内でもメディアに対する批判が適切に行われることが期待されます。

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2014年12月27日 (土)

第7ギョーザの店がリニューアル中

 金沢の第7ギョーザの店といえば、独特な味のおいしいギョーザが安く大量に食べられるお店ということで有名なご当地グルメのお店であり、金沢に来たら必ず寄るという人も何人も知っています。
 この第7ギョーザの店ですが、最近行ってみたら店舗をリニューアルしておりました。
 このお店は3階建てで、一階はカウンター、2階、3階は個室となっています(部屋代必要)。店に着くと外壁を直していたのですが、2階に上がると、以前はすべて和室だったのが、テーブルのあるボックス席に変わっていました。

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こんな感じの部屋です。
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 和室についても内装が新しくなっています。窓の外には外壁工事のための足場が見えます。
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 味の方は今までどおりのおいしい味でした。このあとギョーザを10個追加注文しました。

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別所岳サービスエリア

 「のと里山海道」の終点近く、穴水町と七尾市の境付近にある休憩施設が別所岳サービスエリアです。以前は駐車場とトイレ、自販機だけがあるちょっと寂しい施設でした。ただ、奥能登に近づいてくるとサービスエリアの頻度が少なくなるので、トイレに行きたくなったときにはよく寄っていました。数年前に隣接してもうひとつ駐車場ができ、さらにその脇にエレベータまでがついた展望施設ができました。

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こちらがその展望施設です。道路施設としてはかなりリッチな作りに思えます。現在は冬季閉鎖しているようでした。

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 こちらは一年ほど前にオープンした建物です。

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奥能登の観光案内があります。

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食堂も設置されています。

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土産物売り場です。

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 このサービスエリアは無料化されたことを生かして、上下線両方から入ることができます。


 もともと寂しかった別所岳でしたが、サービスエリアとして考えられるしせつがいろいろそろって充実してきています。以前はここでの休憩はなるべく避けていましたが、よってみたいサービスエリアになってきたと思います。

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2014年12月24日 (水)

朝日新聞関連ニュース

朝日新聞問題:「初めにストーリー」江川紹子さん講演
 毎日新聞東京本社は22日、19回ジャーナリズム研究会を同本社の毎日ホールで開き、慰安婦問題などを巡り、一部記事を取り消すなどした朝日新聞の再生を検討する外部委員のジャーナリストの江川紹子さんが講演した。
ーー以下略ーー
ソースはこちら
 記事によると、江川さんは吉田調書関連の報道を重視し、「初めにストーリーや方向性を決めて、そのための証言や事実をつまみ食いする姿勢」を批判したとの事です。江川さんに今後も期待です。


朝日が記事2本取り消し 慰安婦報道、計18本に
 --前略--
 全文を取り消したのは、1980年3月7日付朝刊(川崎・横浜東部版)の「連載 韓国・朝鮮人2(27)」。吉田氏への取材から「2回ほど朝鮮半島に出かけ、“朝鮮人狩り”に携わった」と報じたが、研究者らへの取材などに基づいて虚偽証言だったと判断。
ソースはこちら
 吉田清治氏関連の慰安婦記事でまだ取り消していないものがあったようです。今後とも更なる検証と広く国民に周知する広報や英語による積極的な情報発信が望まれます。

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2014年12月17日 (水)

AA誌の連載「ケーブルを科学する」

 前回書いたとおり、今季は久しぶりにオーディオアクセサリー誌を購入しましたが、そのなかに今回から始まった連載である「ケーブルを科学する」という記事が載っています。


 第1回である今回はケーブルに使われる導線の組成や製法等に関する解説であり、興味深く読んだ方も多かったのではないでしょうか。読みやすくまとめてあり、よく話題になる導線がどのようなものかが分かり易い記事となっており、とても良い記事だと思いました。

 記事の終わりのほうにアニーリングに関する解説があり、アニーリングすることにより格子欠陥が消失し電気抵抗が減少すること、PCOCCは硬質でハイ上がりな音であったものがアニーリングを施したPCOCC-Aでは良好な音質となったことが説明されています。
 ところがその後で、シレっと間違ったことが書かれています。P333の下から2段目の文章です。

PCOCC-AはPCOCCよりも導電特性の向上する実測値(I.P.P.S.でPCOCC-Aが101%、PCOCCが98%)も公表されていることから分かるとおり、焼きなまし処理による導電性自体の向上が音質向上に繋がったのは間違いない。


と書かれていますが、

1.アニーリングにより、導電特性が向上する。
2.アニーリングにより、音質が向上する。
という2つの事実は確かではあっても、2が1の原因であるという根拠はなんら示されておらず、この文章は少なくとも確実に正しいとはいえません。音質向上の真の原因を考えていかなければ、ケーブル業界の迷走は当分続くのではないかと思います。

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2014年12月16日 (火)

最近プロケーブルが開設したサイトその4

 プロケーブルさんが時々立ち上げているブログ風のウェブサイトですが、最近また激しいものが立ち上がったので今まで抜けていたものと一緒に掲載します。
この2件はいままで見落としていたものです。

そして、こちらです。
私を含めた3名を非難しております。


プロケーブル鎌倉試聴室の誹謗中傷・オーディオゾンビの実名を暴く! が数日前に多少書き換えられたようです。脳梗塞までオーディオケーブル市場の暗躍の仕業と決め付ける・・・。いつもながらよくこんなことが書けるなあという感想しかありません。


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2014年12月14日 (日)

オーディオアクセサリー2014冬号購入

 今月は珍しくオーディオ雑誌を2冊購入しました。ひとつはNASを比較試聴した良い記事が載ったNetAudio誌ですが、こちらのオーディオアクセサリー誌も購入しました。


 以前はこの雑誌もよく買っており、とくに「オーディオ銘機賞」が」掲載されている冬号を楽しみにしておりました。しかし、このオーディオ銘機賞は新製品 限定ランキングであった上に、近年は部門が細分化されすぎて、製品の優劣が分かりにくくなったことからあまり買わなくなっていきました。それでも2年前の 冬号はアコースティックリバイブの接点改良材が付録についたため購入しましたのですが、1年前の冬号はいまいちな感じのする付録がついており、余分に思われたのでついに冬号の購入を見送りました。

 今年の冬号については付録がSACDのみとなったことと、PC-TripleCの関連でケーブルの新製品がいくらか出ているということで久しぶりに購入してみました。

 毎号読んでいると飽きてくるのですが、直接参考になるものは少ないものの、久しぶりのためか、読み物として面白く感じます。

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2014年12月13日 (土)

「餃子の王将」全食材を国産化へ

 「餃子の王将」を展開する王将フードサービスは13日、数年以内に、こしょうなどの調味料を除く全食材を国産に切り替える方針を明らかにした。現行の価格を維持しつつ、食の安全を追求して競争力を高める狙い。
以下略 ソースはこちら

 安価な価格で、そこそこの味のたっぷりの餃子が食べられるのが魅力の餃子の王将に関するニュースです。今でも時々行きますが、若いころは王将でよく餃子を大食いしていました。
 餃子の王将は一部の食材で行っていた食材の国産化をさらに進め、胡椒等を除く全食材で切り替えていくようです。円安による輸入食材の高騰も要因なのですが、国産化しても価格は据え置くとのことで、王将ファンにはちょっとうれしいニュースです。

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2014年12月12日 (金)

次世代の党も維新の党もない?南アルプス市選管が間違った政党一覧を送付

 南アルプス市選挙管理委員会が県外在住者向けの不在者投票用紙を封書で郵送した際、「次世代の党」等の名前が記されていない比例代表政党名簿を同封していたという事件があったようです。

ソースはこちら 下の画像は元記事から転記しました。

arupusu

 南アルプス市の選挙管理委員会の説明によれば、2年前のものを誤って発送したとのことです。ただ、2年前のものにしては日本維新の会がなかったりするのでそうでもないようです。思いつきの言い訳でしょうか?

 いずれにしても酷いミスです。政党名、候補者名以外にチェックするところは殆どないでしょうし、いったい何をしていたのでしょうか。ぜひ投票をやり直してほしいところですが、できないようです。

 猛省を求めます。


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千畳敷ポケットパーク

 能登町の小木から宇出津に向かう途中の海沿いにある「千畳敷ポケットパーク」に寄りました。

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こちらに到着したときは、一組のカップルが海を眺めていました。

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四阿と駐車スペースがあり、展望台のようになっています。
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四阿横から海を眺めるとこんな感じです。「千畳敷」が少しだけ顔を出しています。

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少し拡大です。

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展望スペース付近から宇出津側を取った写真です。道路を挟んで斜め向かいの山側にはトイレがあります。
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山側には「小木石」と呼ばれる緑色に変質した凝灰岩が露頭しています。


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トイレの向こうにも四阿があります。

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この写真は展望台のような場所から道路を少し下ったところ(トイレの向かいよりももう少し宇出津側)からとっています。このあたりのほうが展望スペースよりも綺麗に「千畳敷」が見えます。

 条件が良いときならば絶景スポットで立ち寄りたいところではありますが、夏場は千畳敷が見えにくいらしいので、気候・天気が良くて千畳敷が綺麗に見えているときというのは余り多くはないようです。

 さらに立山連峰が見えることもあるのですが、私は残念ながらこの場所から見たことがありません。

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2014年12月10日 (水)

Net Audio 2014冬号購入

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 Net Audio誌を久しぶりに購入しました。今回は、オーディオ用として定番のNAS5機種について9機種のネットワークプレイヤーと組み合わせて比較試聴するという特集があり、しかも結果がしっかりと点数表示されるという記事となっていたためそれが読みたくて購入したものです。 

 なかなか優劣をはっきりつけた記事はオーディオ雑誌になかなか載らないので、このような参考どの高い記事を今後も載せて欲しいものです。そればらば毎回でも買うと思います。


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2014年12月 8日 (月)

新版 PCオーディオガイドブックの感想

Pc

 『「PCオーディオを高音質化する」ということにこだわった島幸太郎氏の同人誌「PCオーディオガイドブック」が一般書籍になって登場』という触れ込みで出版された書籍の新版です。
 著者のブログによるとPCオーディオの入門者~中級者に向けた本であるとしています。
 私はこの本についてはことさらに買おうとは思って今なかったのですが、本屋の店頭で見つけたので(2011年秋の発売から半年ほど経っていたと思います)、買ってみました。
 かなり立派な装丁に仕上がっており、専門書然とした面構えです。私が見つけた本屋ではなんとPCに関する専門書のコーナーにおいてありました。価格のほうも専門書並みの価格設定となっており、2,380円+税とやや豪華なお値段となっております。とはいっても限られた印刷部数の自費出版ですからこの価格の高さもやむを得ないとは思います。

章立ては次のようになっています。
第1章 PCオーディオの下準備(オーディオ入門編)
第2章 PCオーディオの基礎知識(PCオーディオ入門編)
第3章 PCオーディオへの理解を深めるための知識(PCオーディオ応用編)
第4章 高音質PCオーディオ実践編
第5章 PCトランスポート模索編(ハードウェア編)
第6章 PCトランスポート模索編(ソフトウェア編)
第7章 PCトランスポート発展編

 入門者~中級者向けというとおり、入門者でも読み始められるように書かれており、PCオーディオの基本的な構成について解説されています。第1章、第2章は入門者向けに書かれた内容であり、前ページモノクロなので見栄えは地味ですが、書店の雑誌コーナーに並んでいるPCオーディオ本と比べても遜色ない読みやすく分かり易い内容となっていると思います。そして、それらの本が最後まで入門者向けの記事で終わってしまっているのに対して、このPCオーディオガイドは第3章以降でさらに専門的な記述が始まります。

 第3章は入門編を脱した初級編ともいうべき内容となっています。バイナリやジッターに関する知識を含めて、PCから音が出る仕組みについて解説しており、デジタル領域における音質変化についてもいろいろな方の探求結果をまとめ上げて丁寧に書かれています。かなり力の入っているところです。PCオーディオが一般的になってきてからどのような議論が行われてきたのか、まとめたものを本の形で読みたい場合には有効でしょう。内容については、独自に研究した部分があるわけではなく主にネットで資料集めをした結果ですので、ネットでも時間をかけて調べれば同等以上の情報を集めることはできます。ただし、参考URLがきちんと書かれているので、デジタル領域の音質変化要因に関する技術的考察についてこれから調べて行きたい場合にはこの本を参照することによってかなり手間が省けるという効能はあります。


 第4章はPCオーディオの構築を実践するという章ですが、次の第5章の簡易版的な内容となっています。第5章はオーディオ用として高音質のPCをつくるためのハードウェア対策について模索を記したものとなっています。ここでは筆者の理解する範囲内でPCのパーツ選びやさらなる高音質化対策について述べています。こちらも文章量が多く、執筆にかなりの労力がかかっていることは確かです。
 音質に影響のあるパーツとして、①オーディオインタフェース、②電源、③マザーボードとなっています。筆者の経験からの判断との事ですが、たしかにこれらの影響は大きいのでしょう。私の経験からいけばこれら以上に「ケース」が重要であり、ここに「ケース」が入っていないのは違和感があります。この著書においても、ケース選択の重要性については言及しており評価できますが、剛性の高いものを選ぶべきだとはしていますが、3要素に入れていないところを見るとそれほど重要な要素とは考えていないように思われます。この著書ではノートPCまたは自作PCという勧め方をしていますが、自作PCで高音質を目指す場合は振動対策が重要になるため、振動対策をやっていく覚悟がない場合はノートPCを薦めるべきであろうと思います。 

 内容を見ていくと、筆者の経験から書いている部分はたしかに納得できますし、一応参考になるのですが、論理だけで書いていて、本当にそうなのか判断しにくいところがあったり、主要な要素を捉えていないのではないかと思えるところもあります。たとえば
マザーボードの選択について、電解コンデンサで選ぶ方法が提示されていますが、はたしてどの程度支配力があるものなのか疑問です。「かないまる」氏は音質対策を狙って搭載するコンデンサを選んでいるマザーボードに限って音が悪い、4P電源コネクタと20P電源コネクタがくっついているものは高音質の可能性が高いと述べています。このことからもコンデンサの選定などは音質を決定付ける主要な要素ではなく、マザーボードの形状や電源のとりかた、部品のレイアウト、回路の引き回しパターンなどによって支配されているのではないかと想像しますが、そこまでの検証には至っていないようです(やろうとするとものすごくたいへんだと思いますが)。
 そのほか、PC内部の電源ケーブルは捻るとノイズ対策になるとか、メモリにはヒートシンクをつけるべしといったことが断定的に書かれていますが、異論のある問題でもあり、どのような試聴結果が得られたのかを示して欲しいものです。なお、メモリを多く積みすぎると音質が悪くなるという試聴感は注目されます。
その他、ノイズ対策や電源改善のためのアクセサリーの紹介は、このあたりに知識がない方には参考になるでしょう。
 第6編はソフトウェア編として、OSの設定や再生ソフトの紹介と設定などが記されています。高音質のPCオーディオを目指すならば知っておきたい知識です。同じような記述がある書籍やwebサイトはいくつもありますが、すべてをもれなく網羅したものはありませんので、いくつも目を通しておく必要があり、この書籍もいくつもあるガイドの中のひとつと認識しつつ読んでいくと良いと思います。
 第7編はDAC選びとワードシンクについての解説と見解を記述しています。


 PCオーディオにおいて、音が変化する要素、そして、音が変化する要因についておかなわれた議論について広くカバーした書籍に仕上がっています。結論めいたことは少ししか書かれていないのですが、音質向上に取り組むために工夫する要素としてどのようなものがあるかが列記されています。どうすればよくなるか、結論を書くよりも各読者の探求のためのガイドを提供するという思想で書かれているようです。
出来るだけ音が変化する原因について理論的に説明しようと試みており、理論について説明したものや個人では難しそうな測定を行った興味深いwebサイトが多く引用されており、理論や測定について分かっていることを調べて見たい場合は役に立つでしょう。そして、理論的に正しいはずと筆者が判断したものについては断定的にこれが良いと述べている部分も見られます。一方で、著者が聴感上感じれらた経験については記述が限定的となっています。
 理論的に正しいと判断して、すべきと断定している手法のうち、PC内部の電源ケーブルをツイストする、シールドするというものがあります。どちらもケーブルに飛び込む外来ノイズを低減する目的で実施するという判断をしているものです。しかし、ツイストやシールドをすると、ケーブルの振動パターンが変化してしまうためそれによって音質が劣化する場合があるでしょうし、シールドについては導線との静電容量とか帯電の問題がありそうです。それらの影響が評価できていないならば、絶対に正しいとは言い切れません。
 ツイストやシールドが必ずしも正しくないとする見解が出されている例として、「かないまる」氏はPC内部の電源ケーブルはツイストしない方が良いといっていますし、タイムドメインの由井社長はツイストしたケーブルはシールドを剥がした方が音が良くなるとしています。

 筆者は執筆に当たり、入門者の存在を強く意識したと述べています。入門者がPCオーディオははじめる場合はまず基本的な再生方法を調べ、その次に音質向上方法について探そうとするのでしょうが、その際にはデジタルデーターが同一でも音が変化するのかどうか、理論的に機構が解明されているのかどうか気になるでしょうし、やがて経験を積んでくれば、実践的な音質向上策が図れるようになってくると思います。多分著者である島幸太郎氏もそのようにステップアップを経験してきたのではないかと想像されます。その意味では、入門者が短期間に中級者以上にステップアップしたい場合は良いガイドとなる可能性はあります。
 一方で、独自の経験に基づいてこのような方法が音質向上に役立った、またはこのような音質向上手法が唱えられているが、試してみるとこうだったという類の記述はごく少ないために、すでに中級者以上である場合は余り役に立つところがないということも事実です。
この本の著者のブログを含め、PCオーディオについてネットで広く情報収集しているという方には購入する意味が薄いと思われます。幾らかは参考になりそうな経験談も語られているものの、その種の記述が全体に少ないために、その体験談を評価することが難しくなっています。

 以上、この書籍がお勧めのなのは個人での執筆の限界として、間違った見解が含まれていることを了解の上、

・PCオーディオ入門者であり、短期間に中級者以上にステップアップしたい方。
・PCオーディオ入門者であり、これまでに行われてきた議論について、短時間に知りたい方
・情報収集を完璧にしたい方
ではないかと思います。実践的な音質向上手法のみを求めたい方には参考になる内容が多くはありません(その場合はこちらが良いと思います)、また、コストパフォーマンスを求める方にも薦められません。

 以上、否定的な意見も書きましたが、この著書が多くの内容をまとめた労作であることは確かですし、高音質を追求するPCオーディオの普及に効果が期待されるというところでは、刊行された意味は大いにあったと考えます。



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2014年12月 7日 (日)

能登鉄道廃線跡 九十九湾小木駅

能登鉄道廃線跡地の九十九湾小木駅跡を訪問しました。
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ホームがほぼそのまま残っています。
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駅前の駐車場に立っている周辺案内看板はかなり古びて見にくくなっています。ただし町名(能登鉄道穴水ー蛸島間の廃止と同時に3町合併により能登町が誕生しています)だけは張り替えられています。

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結構立派な駅舎です。現在は集会場になっているようです。かつては駅員のいる有人駅でした。

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駅舎前からホームを望みます。

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駅舎からホームへ渡る通路が残っています。ここにはレールもあるようでした。

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ホームに上ります。

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廃止当時のままになっている注意書きです。この建物の中にはスノーダンプが入っていました。

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ホームから珠洲方面を望みます。


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2014年12月 6日 (土)

道の駅 桜峠

 珠洲道路のなかほど、少し穴水よりのほうにある道の駅桜峠です。

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施設としては駐車場、モニュメント、トイレ、土産物売り場、日本庭園があります。

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 こちらが土産物売り場です。さらに向こうに日本庭園があります。チラッと見えた感じでは結構綺麗になっていそうですが、いまいち興味が涌かないので行きませんでした。

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 店内の様子です。テーブルと椅子も置いてあり、多少食べ物のメニューがありました。

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 昼食代わりに、こちらのブラックカレーパン+能登牛コロッケのセットを食べてみることにしました。

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 注文してから揚げてくれるので、揚げたてを食べることが出来ます。揚げたてのおいしさは堪能しましたが、コロッケはちょっと脂っこいと思いました。あと、この量で500円は少し高いかな?

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土産物としてお酒が並んでいます。

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能登町の特産品であるブルーベリーの関連商品です。ひとつ購入しました。 




Photo
 今回は冬に訪問しましたが、以前夏に行ったときには前の道路がこんな感じでサルビアが植えられていました。この先もかなりの延長で植えられているようでした。   



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2014年12月 3日 (水)

「自民党の中立公正な報道のお願い」文書を追求した記者、安倍総理の「椿事件」発言で急に質問を変える

毎日新聞・毎日新聞論説室専門編集委員:そこで安倍さんですね、いいですか。ね、権力と報道っていう事で一つ聞きしますけどね、11月20日付けで、自民党の萩生田筆頭幹事長名でですね、民放各局にね、いわゆる"中立・公正な報道のお願い"という文書が届きました。
ーー中略ーー
その辺あなたどう、どうお感じでしょうか。
安倍総裁:えー、まずですね、まず公平・公正というのは当然の事なんだろうと思います。公平・公正ではなくて、何か思い込みを持って、事実ではない報道をしようと言う事があればですね、その公平・公正というのは、なんか刺さるんだろうと。公平・公正にやっている方々は当然、公平・公正にやって頂ければ良いんであって。
ーー中略ーー
倉重氏:あれは安倍さんのご意向ですか。
安倍総裁:いちいち私がそんな指示は致しません。党としてですね、そういう考え方でやったんだろうと思いますが、公平・公正にもしやっておられるんであれば、何の痛痒も感じられないのではないのかなと。
倉重氏:なんでそこを信用できないんですか。
安倍総裁:でも今まで、例えばかつてですね、「椿事件」というのがありましたよね。
倉重氏:あれとは違いますよ。
安倍総裁:いやでもありましたよね。あの時、我が党はこの問題を、かつて、細川政権が出来たわけでありますから、あれとこれは違うじゃなくて、まさにああいう問題が起こってはならないという事も当然あるわけでありまして…
倉重氏:分かりました、はい。
安倍総裁:あれとこれではなくて、あれこそやっぱり問題じゃないですか。
倉重氏:はい。じゃあ安倍さん、ちょっと最後にね、最後って言うか…安倍さんに対する、あのね、その健康問題ですよ、ね。安倍さんはこれから4年間国民に対してですね、政権を担わしてくれという解散をするわけでけどね。あの、過去にですよ、ああいう形でお辞めになった事はですね、みんな知ってます、ね。

ソースはこちらutubeで見たい方はこちら

 先日の自民党がTV局に対して出した公正な報道のお願いについての話題です。追求していた倉田氏ですが、椿事件のことを出されると急に質問を変え、安倍総理の健康問題に話を逸らしました。公平な報道がなされなかった実例を出されて、相当都合が悪かったのでしょう。

 公平・公正な報道の要請、政権与党が出すのはいかがなものかとの意見もあるでしょうが、民主党が勝利した2009年衆議院選挙や2007年参議院選挙の前にテレビがやった自民党に対するひどいネガティブキャンペーンのことを思い出せば、自民党の要請は至極当然としか思えません。
 あの時は失言探しや揚げ足取りが盛んに行われました。たとえば、2007年参議院選挙前の報道ステーションでは各党党首を順に呼んでいましたが、自民党以外の党首については丁寧に主張を引き出す質問をする一方で、安倍総理のときだけ圧迫面接のようなひどい対応をされているなどひどいものでした。
 そんなTV局も、民主党政権が誕生するや、いきなり政権批判が常識的になり「公正」な報道姿勢に変わったところも記憶に新しいところです。


 私としては、公正を期した報道をするよりも、各TV局ないし番組がばらばらな姿勢でそれぞれ別の方向にやや偏向した報道をして、お互いに批判しあったほうが視聴者が良く考えるようになって良いと思いますが、地上波の放送局が限られ、かつなかなか他局の批判などはしない業界の体質から考えれば、事前の策として今後とも各局が公正な報道に努めていただきたいと願います。

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