CDの緑塗装失敗時のふき取り
音楽CDの再生やリッピング時の高音質化対策のひとつとして、CDの周囲などを緑色に塗装するという手法があります。
ブログ「Yoshii9を最高の音で聞こう!」では探求の結果、CDをリッピングする前にCDの内側の透明な部分(表裏および内周)と外周部をPOPSTARの緑で塗装することにより高音質でリッピングできると書かれています。そこで、私もその方法を模倣してみた結果高音質化が確認されたため、CDリッピング前にはこの方法によりCDの緑塗装を行っています。
当然、この作業をすると時には失敗してデータが記録された部分にはみ出して塗ってしまう場合があるわけですが、その場合の対処についても「Yoshii9を最高の音で聞こう!」において探求されており、緑塗装を落とすことができて、なおかつCD盤面への影響が少ないものとして化学の専門家にも相談しながら選ばれている製品が和光堂のアルコールティッシュです。
同ブログでは、緑塗装を失敗したらこのアルコールティッシュで力まずふき取ると書かれています。
そこで、私においてもこの製品を購入し、使ってみましたが、全然落ちませんでした。そこで、仕方なくより強い薬品で落としてから、直ぐに水で洗い、さらにこの製品で清掃していました。今回たまたま、レーベル面に緑ペンがはみ出したものをふき取ってみてようやくコツが分かったので報告します。
力一杯やるともちろんCDを傷つける恐れがあるので現金ですが、完全に力を抜いて吹くのではなく、少しだけ力を入れて数回~十回程拭くと緑が取れていきました。言葉で書くと分かりにくいので、レーベル面に塗ってみて、それがいやなら適当なプラスチックやアクリル板などに塗ってみて練習すると、どのくらい力を入れればよいか分かってきます。
これでひとつリッピング作業が楽になりました。
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