建設機械もノイズキャンセリング
邪魔な騒音にたいして逆相の音の音を出すことにより無音状態に近づける手法は、ノイズキャンセリングヘッドホンとして商品化されていますが、建設機械の世界の騒音対策でも開発されているようです。奥村組は、建設重機から発生する様々な帯域の低周波音を低減する「アクティブ消音システム」を開発した。ラフテレーンクレーンに適用して低減効果を確認している。
「アクティブ」というとおり、マイクで拾った音の逆相の音を演算してスピーカーから流す仕組みで、クレーンのバケット巻上げ作業において10dB以上の低減効果が見られたとのことです。
さすがに野外ですから、ノイズキャンセリングヘッドホンのようにぐっと静かになるほどの騒音低減ではないものの、いままでは遮音壁などの大掛かりな設備しか対策がなかったことからすると、活躍の場がありそうです。
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