朝日の慰安婦報道を受け、高校教科書の一部出版社「訂正を検討」
【朝日慰安婦誤報】高校教科書記述どうなる 一部出版社「訂正を検討」
朝日新聞の報道で国内外に広がった日本軍による慰安婦の強制連行説。国内では一時、全ての中学歴史教科書に「慰安婦」が掲載されるなどの大きな影 響を与えた。高校ではいまだに「連行」「強いられた」といった軍による強制連行を強くうかがわせる記述が横行しているが、8月の朝日の「誤報」表明を受 け、記述の訂正を検討する教科書会社も出てきた。(河合龍一)
ーー中略ーー
そんな中、朝日は今年8月、吉田証言について「虚偽だと判断し、記事を取り消します」として誤報だったと認めた。強制性を認めた河野談話についても、6月 に公表された政府の談話作成過程検討チームの報告書で、「強制連行を直接示す資料はない」との政府見解が再確認された。
高校日本史の教科書会社では記述内容の訂正を検討する社も出てき た。産経新聞の取材に対し、山川出版社は「朝日新聞の誤報の問題などを受け、これから検討する」、東京書籍も「慰安婦関係を含め編集委員会で検討する」と 回答した。一方、清水書院は「吉田証言をベースに記述していないので訂正する予定はない」、第一学習社も「事実のみを記述しており、現時点では訂正は考え ていない」。実教出版は「取材には答えられない」とした。
以下略
産経新聞より、ソースはこちら
そういえば、高校日本史だと慰安婦に関して軍の強制連行を連想させるような記述が残っていましたね。先日の朝日新聞社長の謝罪について、私は大きな前進と評価しましたが、読者のみの謝罪であって国民に謝罪していないこと、海外向けを含めた今後の情報発信が行われるのか現時点で不透明であることなど、まだまだ不十分であることはいうまでもありません。
この教科書問題も朝日新聞のおかしな報道による悪影響のひとつです。教科書ではこの記述をすべて削除するか、または誤報を契機とした議論があったことのみを載せるなど、良い方向に修正してほしいものです。
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