代ゼミ大幅縮小の原因は「私立文系」に強いイメージ
先日、大手大学受験予備校の代々木ゼミナールが多くの校舎を閉鎖し、大幅に縮小するとのニュースが流れました。大きな原因としてはもちろん少子化による受験人口の減少があり、それに加えて受験生の安全志向による浪人生の減少も大きいわけですが、3大大手の中で代ゼミが特に苦境に陥った原因はこちらの記事によると、「私立文系」に強いイメージであったことがあるとしています。
そのうえで安田さんは、「代々木ゼミナールは入試が厳しかった時代に、私立大学、中でも文系の受験に強みを発揮してきた。しかし今は、就職が厳しいということもあって、理系の人気が高く、とりわけ学費を比べた場合、私立よりも安い国公立をめざす動きが広がってきている。『代ゼミは私立文系に強いというイメージ』が、かえって生徒が集まらなくなる理由、そして校舎を大幅に閉めざるをえないということに、つながっていったのではないか」と話しています。
私が大学受験生だった20数年前には「私立文系専願の鬼」みたいな人たちがたくさんいましたが、最近はあまりはやらないのかもしれません。
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