CD-ROMドライブはCDの反射光をレンズで読み取る仕組みのため、レンズの汚れがあれば読み取り能力の低下が懸念されます。そこで、定期的なレンズクリーニングを推奨する考え方があり、多くのレンズクリーニング製品が売られています。CDプレイヤーでも、読み取り不能になってしまったものが回復する場合があります。
一方で、レンズをブラシ等によってクリーニングすると、レンズを損耗したり、中途半端に汚れが取れてしまうことでかえって読み取り能力が低下するとの懸念も指摘されるところであります。
たしかに、CDレンズクリーナーはかなり多くの製品があり、一部には硬いブラシを取ってつけたような製品(必ずしも悪いとは判断し切れませんが)も見かけることがあり、どの製品を使えばよいか、判断が難しいところです。
そこで、このような状況の中で、レンズに非接触で気流のみによるクリーニングを行うという製品があります。これは「Yoshii9を最高の音で聞こう!」でも推奨されています。
こちらの製品、Lauda LENS REFRESHERです。
原理はくわしくは分かりませんが、このCDを再生することにより、CD盤の2箇所にあいた穴による気流が発生し、レンズの汚れを吹き飛ばすというものです。清掃力が接触式に劣るのでしょうが、これならばレンズの消耗を気にせず使える・・・ということで、時々この製品でCD-ROMドライブのレンズ清掃を行っています。
メインシステムのドライブでは効果を実感したことはないのですが、嫁が10年乗っている車のカーステレオに使用してみたところ、はっきりと音質が向上したとの感想でした。
おまけでトラックに入っているチェック信号やエージング信号も面白く役に立つ、お勧めの製品です。
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