中国のやっかいで虚偽の主張は、国際的な読者には通用しない
安倍総理のfacebookに掲載された記事です。
写真(オーストラリアン・フィナンシャル・レビュー)の
様にオーストラリアの新聞各紙に安倍総理のオーストラリ
ア議会での演説が取り上げられています。
今回はオーストラリアの主要紙の一つ「THE AUSTRALIAN(7/9付)」の「新しい日本を歓迎」と題されたコラムを紹介さ
せていただきます。
《オーストラリアン紙9日付社説》
「新しい日本を歓迎」昨日の安倍晋三氏の議会での演説は,日本政府と豪州政府の豊かで深く広い関係を示したものであった。我々は,オ ープンな政治システム,競争市場,自由貿易,人権,法の 支配といった利益や共通認識を多く共有している。 ーー中略ーーかつて軍国国家だった日本は,アジア太平洋地域の安定と繁栄を促進するために貢献する代表的な国際市民となって いる。日本がより「普通の国」になることを望む今,諸説 があることに我々は気付いている。もちろん、この大胆な 姿勢は,特に我々の最大の貿易相手国である中国への対応 で,豪州外交にとって試練となる。中国の国営通信社新華 社による,厳しい社説では,安倍氏は「対中国ネットワー クを構築する」ために豪州を利用したと抗議した。それだ けでなく,日本の首相の訪問は「アジア太平洋地域におけ る新たな不安定をもたらす」と抗議した。このようなやっ かいで虚偽の主張は,中国国内の読者には上手く機能して いる可能性があるが,国際的な読者には通用しない。 以下略
日本の新聞にはこのような明快な論調のものは少ないように思いますが、中国のゴリ押しに対してこのくらいは多くの新聞が言って欲しいものです。
←この記事が良いと思った方はクリックをお願いします。
人気ブログランキングへ
« システム紹介104 CD-ROMのダンピング 真鍮柱 ほか | トップページ | 沖縄のひどいヘイトスピーチ »
「ニュース」カテゴリの記事
- 過去最大の予算は当然。本当にこれで十分か?(2023.09.05)
- 「ダムの父」もう一人 金沢出身・野口遵生誕150年(北國新聞)(2023.07.26)
- 町の職員が動画投稿で収入、注意を受ける(2020.04.11)
- 試験湛水中の八ッ場ダムが台風で一気に満水近くに(2019.10.14)
- 文部科学省「(大学側は)真剣に自分のこととしてとらえて・・・オマエガナー(2019.01.22)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 自民党の迷走が止まらない(2024.11.14)
- 子育て対策の財源が社会保険料の増額とはふざけている(2023.05.26)
- アイヌ施策って・・・?(2021.02.16)
- 日本共産党と野党の大問題(2020.07.14)
- 大学への依頼でPCR検査は拡大できるか(2020.07.07)
コメント