河野談話の検証結果が公表
河野談話の検証結果の報告書が公表されました。
前略報告書によると、日韓外交当局による文言調整は、93年7月末から談話発表の前日となる同8月3日まで、集中的に実施された。韓国側は「問題を解決させるためには韓国国民から評価を受け得るものでなければならない」として、談話の修正を要求。日本側は慰安婦の「強制連行」は確認できないとの認識の下、「事実関係をゆがめることのない範囲で、韓国政府の意向・要望は受け入れられるものは受け入れ、受け入れられないものは拒否する姿勢」で対応した。文言調整では(1)慰安所設置に関する軍の関与(2)慰安婦募集の際の軍の関与(3)慰安婦募集に際しての「強制性」-が主な論点になった。(1)は、日本側が提示した軍当局の「意向」という表現に、韓国側は「指示」に改めるよう求め、最終的には「要請」となった。(3)では、日本側原案の「本人の意思に反して集められた事例が数多くあり」との記述に対し、韓国側が「事例が数多くあり」の部分の削除を求めたが、日本側は拒否した。文言調整の事実については、日本側が談話の発表直前に「マスコミに一切出さないようにすべきだろう」と提案し、韓国側も了解した。安倍政権は、日韓関係の改善を重視する立場から、談話の内容は見直さない方針。以下略 ソースはこちら
以前に産経新聞が報道していたとおり、河野談話作成に当たり、韓国と事前に文言を調整していたことが公式に明らかとなりました。また、証言に対し、事後の裏づけ調査はなかったことも明記されたようです。1歩前進でしょうか。
河野談話を継承するとしていますが、河野談話撤回を求める運動が多少なりとも盛り上がったことも今回の検証を後押ししたと思います。
河野談話を継承するとしていますが、河野談話撤回を求める運動が多少なりとも盛り上がったことも今回の検証を後押ししたと思います。
河野談話を何とか上手く死文化したいものです。
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