システム紹介50改 PCオーディオ用NAS RockDiskNext
前回のrockdisknextに関する記事からさらに聞き比べを進めていく中で、音源ファイルの保管場所として、LinkstationminiからRockDiskNextに移行する方針が固まってきましたので、システム紹介も改正しようと思います。
RockDiskNextはIOdataの挑戦者ブランドから発売されているNASでファンレス、高剛性のアルミ一体形成筐体、ソニーのかないまる氏推薦の高音質HDDであるWD greenを採用などPCオーディオやネットオーディオの一貫として使用した場合の音質に配慮した製品となっています。
画像はメーカーホームページより
2Tのモデルを購入しましたが、購入以降、現在使っているLinkStation miniと聞き比べてきました。
ただし、LinkStation miniのほうはインシュレーターに載せ、かつ電池駆動していますが、RockDiskNextの方は付属のACアダプターで給電し、かつベタ置きで使っていました。
その状態で比較したところ、
1.差がわかりにくいソースが多いが、いくつかのソースではRockDiskNextの方がやや明瞭で音が明るく、高音質に感じる。
2.RockDiskNextの方が音圧が高いように感じることがある。
3.RockDiskNextはやや耳あたりがきつく、圧迫感がある。
4.RockDiskNextボーカルの声の伸びがもう一つと感じる箇所がある。
という感想を持ちました。
RockDiskNextの素性のよさが感じられたので、RockDiskNextを適当なインシュレーターに載せ、さらに電池駆動してみました。すると、上記の3と4の耳あたりのきつさが解消し、ボーカルも自然に伸びるようになりました。
さらにこの状態で聞き比べていきます。以前の比較ではRockDiskNextの方がなんとなく音が明瞭という感じだったのですが、特にチェロやビオラが深みのある音に変わっていることが分かりました。
これらの比較試聴の後、最後にLinkStation miniに戻して聞いてみるとRockDiskNextよりもわずかにささくれて荒っぽい音に感じられました。
以上により、今後、WAVファイルの置き場所として、このRockDiskNextを使っていこうと思います。
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