システム紹介74改 NASへのインシュレーター
PCオーディオ用NAS RockDiskNextへのインシュレーターをちょっと探求しました。
試してみたのは、左からオーディオテクニカのAT-6099、同じくオーディオテクニカのAT-6089FT、オーディオリプラスの石英ガラスインシュレーターOPT-1 HRです。
AT-6099は前回書いたとおり、ベタ置きに比べてボーカルが改善され、自然に伸びるようになりました。AT-6089FTはAT-6099と似たような音でしたが、AT-6099ほどの効果は感じられませんでした。これらを試したあとで、ベタ置きに戻すと、やや平板的な音になったように感じられました。
リプラスのOPT-1 HRなのですが、こちらをNASの下におくと清明な印象の音にはなるものの、どこか本物とは違う不自然な音に感じられました。このインシュレーターとNASの間に何か挟むともしかしたらよいかもしれません。
ということで、RockDiskNextのインシュレーターとしてはAT-6099を採用しました。
なお、これとあわせて、製品内部も手を入れました。とはいっても内部のケーブルの配置とネジの調節だけです。
内部を開けた写真です。
これはかないまる氏のホームページに示されています。ケーブルの推奨配置があるのでそれに従います。iPod touchでホームページを見ながら作業すると便利です。(別にタブレットでもスマホでもいいわけですが)さらにネジは一度緩めて、緩めに(あたりを感じてから1/16回転)締めなおすとよいとのことです。ワッシャーをかます方法もあるのでしょうがここではかないまる氏のお勧めどおりとしました。
これによる音質変化は、・・・
なんとなく良くなったように思えたものの、作業前の音を覚えておけるほど聞き込んでいなかったので、よく分かりませんでしたが、少なくともへんな音にはなっていません。
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