画像安定装置 RX-5000II
VHSビデオやDVDのアナログ画像出力に対応した画像安定装置なるものが売られていたので買ってみました。
VHSのソフトが幾らか残っているので、少しでも高画質で見られたらいいなということと、自分で撮影し、VHSのテープに入った映像を幾らか持っているので、この装置が効果的であればPCに取り込むときに使えるのではないかという期待していました。
写真です。有限会社プランテックという会社名の表示があります。
SUPER SPECIAL VERSION
改良最新型
小型軽量サイズの優れもの
ノイズを除去し、鮮やかに再生/編集
と、華々しい宣伝文句が歌われています。
ジッターの補正も行っているとのことです。
使い方としてはビデオデッキ等からこの装置にケーブルを繋ぎ、この装置からテレビ等にさらにケーブルを繋ぎます。この装置には電源スイッチが付いており、使用しながらこの装置の電源On/Offができます。電源Off時には信号をスルーして出力する仕組みのようです。
一度この装置をつながない状態で一度VHSを見てから、この装置を接続し、見てみました。すると・・
全く同じ!!
ではありませんか。ビデオを再生したまま、電源スイッチをon/offしてみても、切り替え時に画像が一瞬途切れるだけで、画質そのものは全く変わりません。
私の環境では効果がありませんでした。
この製品は正確には忘れましたが9000円くらいしていたのですがそれだけの価値はないようです。もっともノイズの種類によっては効果がある場合があるのかもしれませんが、それならそれで、パッケージに明記すべきではあります。
この製品について少し調べたところ、どうもコピーガードによって画像が乱れてしまうビデオをダビングするときに効果を発揮するようです。私のように正常に再生されている画像を良くしたいという用途には効果がないのかもしれません。
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