「ごちそうさん」に描かれた戦中
NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」内で、戦争が終わり、戦後となりました。
「戦時中」はどう描かれるのかということに注目しながら見ていましたが、
・戦争が始まった頃はまだ生活に余裕があった。いさましい軍歌なども良く謳われていた。
・表面上はみなが、「お国のために戦争に協力しなければいけない」という意識を持っていた。ただし、それは国から強制されてそうさせられていたというものではなく、社会がそういう雰囲気だったためであった。
・強がって、軍への志願を口にする若者も多かった。
・戦争末期は重苦しい時代であったが、「戦前」は暗黒時代ではなく、大正時代や昭和ヒトケタあたりは、文化的には昭和30年代との連続性を感じさせられる。
・戦争末期は重苦しい時代であったが、「戦前」は暗黒時代ではなく、大正時代や昭和ヒトケタあたりは、文化的には昭和30年代との連続性を感じさせられる。
といったかかれ方をしており、結構等身大の現実に近い描写であったと思います。これを見て、戦争についてどう思うかは人それぞれが良いと思います。
空襲に対して、米軍の無差別殺人であるとの非難がなかったなんて事を言う方もいますが、期待しすぎというものでしょう。私は非常に良い戦時中の描写であったという印象を持っています。
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