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2014年2月

2014年2月27日 (木)

ハワイ

 数年前にハワイへいったことがあるので、その記事でも、と思ったのですが、旅行記といえるほどたいしたものにはなりませんので、写真だけ掲載しておきます。

Dsc00684

Dsc00705
ホテルからの眺めです。

Dsc00780
 日立のTVコマーシャルで知られる「この木なんの木」の木です。日本人向けのハワイの定番名所めぐりバスツアーで立ち寄りました。日本人以外にはこのスポットどうなんでしょうか。   

Dsc00796
サンセットクルーズで取った日没の写真です。結構きれいに取れました。
以上、写真を4枚並べただけの記事ではありますが、
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2014年2月26日 (水)

バッファローのPCオーディオ、ネットオーディオ向けNASについて

 バッファローが新たに立ち上げたオーディオブランド「DELA」からオーディオ用NASなる製品が発表されました。(AVwatchのニュースはこちら
 以前、バッファローからはオーディオ用スイッチングハブなる製品も発売されましたが、そちらはトホホな内容であったため、このニュースを見た瞬間は、また看板倒れの製品かなと思いました。ところが、ニュースの内容を見てみますと

音質を最重視した筐体設計とし、・・・「オーディオ機器らしい佇まい」を目指した


ですとか

端子部はLED明滅のための配線が、LANへの悪影響を及ぼすのを排除するため、ライトパイプと呼ばれるパイプにより、端子裏からLEDを明滅する仕組みを採用。ノイズの発生を抑えた。また、クロックもオーディオ品質のロージッタタイプ

を採用している。

SSDは、グループ会社のバッファローメモリが開発したオーディオ用のカスタム品。N1Zの企画段階から両社が協力して、専用のファームウェアを開発。SSD内のバックアップ電源による消費電力の安定化や、ピーク性能にとらわれない安定したリード/ライト性能など、オーディオ配信に最適化したという。SSDでは、ユーザーからは特別な操作を行なっていない際でも、定常的にアクセスが発生するため、大きな電流変化が生じ、音質へ影響していたという。新ファームウェアにより電源が安定する一方、リード/ライト性能は低下するが、オーディオのコピーや再生には十分な速度を有しているとのこと。

N1Zの電源は、オーディオ用とSATA/USB 3.0などの外部機器用の電源ユニットを分離して搭載。回路だけでなく電源ユニット自体も分離することで、LAN再生への外部機器からの影響を排除している。


といった記述を見ると、オーディオ機器的な設計思想を取り入れた、音質上の配慮がなされた製品であるらしいことが分かります。

 内部の写真を見ても(こちらもAV watchより転載)オーディオ雑誌で目にする高級オーディオ機器の内部写真のような見た目ではあります。


 このようなつくりであればHDDモデルで20万円、SSDモデルで80万円という豪華なお値段も、買う価値があるかどうかは人それぞれながら、まあ適正かなという気がします。
 以上結構魅力的な製品なのですが、疑問点を挙げると

・シャーシが四角く、角張っている。
これでは振動し易くならないのでしょうか。「オーディオ機器らしい佇まい」を追求した結果なのでしょうが、丸っこいデザインのほうが高音質になった可能性があるような気がします。その辺は比較試聴し検討したのでしょうか。

・ハードディスクをなぜ2台積んでいるのか?
NASとして考えた場合は複数台のHDDを積んでRAIDに対応するのが普通ですが、オーディオ用であるなら、2台HDDを内蔵することによって互いの振動が影響しあわないのか、疑問になります。1台だけの構成では試したのでしょうか。

 もっともこのような点は十分検討されて製品化されたのかもしれません。いずれにしても今までになかったコンセプトの製品であり、高音質を目指して設計されたNASが発売されることは喜ばしいことであり、魅力的な製品であることに違いはありません。ただし、電池駆動派であり、機器内部の改造も行わない方針の私としては、この製品は電源内蔵のため、幸か不幸か購入対象にはなりません。出来ればパーツのばら売りもして欲しいところですが、予定は無いようです。

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神武天皇と卑弥呼の前後関係

 古代日本の年代復元は非常に重要で興味深い問題であり、初期の天皇の在位した年代についてはさまざまな方が試みられています。

 その中で日本書紀に書かれた年代をベースにあれこれ論じているものがありますが、第20代安康天皇以前は暦による記録がもともと無かったと思われ、ほとんど当てにならないと考えざるを得ません。日本書紀の年代は実は年代をごまかしており、実はこうだといった類の推論を良く見かけますが、そのような推論は、

・日本書紀の編集者は大和朝廷の初期について、正確な年代情報を把握していた。
・日本書紀に正確な年代を記すと不都合があるため、干支の60年単位でさかのぼるなどの造作を行った。

という2つの仮説を前提としています。しかし、両者とも確かな根拠はなく、特に前者については前述の暦の問題からしてもきわめて考えにくいものです。したがってこのような推論が正しいという可能性は皆無です。


 安本美典氏は日本書紀の年代は当てにならないものとし、天皇の平均在位年数が時代が古くなるほど短くなること着目し、在位年数が確かな時代からの外挿により、初期の天皇の時代を推測しています。それによれば、初期の天皇の平均在位年数は約10年と推定され、神武天皇は3世紀末、それより5代前の天照大神は3世紀前半の人物である卑弥呼の時代に一致するとしています。
 この推定は自身の著書でかなり強調しています。たしかに日本書紀の年代をあれこれ弄るよりは客観性があり、確からしいものではありますが、相当に誤差が大きいものであって10年単位で年代が求められるようなものではなく、おおよその目安でしかありえません。
 初期の天皇について年代の精度を上げていくにはされに別の観点から基準となりうるものを探していくことが有効でしょう。
 安本氏が「平均在位年数」以外に時代を推測する手がかりとして挙げているのが、「刺青」です。
・魏志倭人伝では、倭人は身分にかかわらずみな刺青をしていた。
・神武天皇が大和に入ってから后を探す場面で、オオクメが目じりに刺青を入れていたところをイスケヨリヒメにあやしがられた。そのため、このころは刺青がやや珍しくなっていたと思われる。
・「古事記」安康天皇段で、オケ・ヲケ兄弟(仁賢・顕宗両天皇)が山代の苅羽井で御糧を食するときに、山代の猪甘と名乗る「面黥ける老人」がその糧を奪ったとあることから、このころは刺青を一部の卑しい身分のもののみに見られる風習になったと思われる。
という例を挙げ、神武天皇の時代は卑弥呼の邪馬台国の時代よりも後であるとしています。もちろん、地域差等の要素があるので絶対とはいえませんが。
 ほかに、古代日本の年代を推定する方法として、古墳の時代から考える方法というのは誰でも思いつくところだと思います。ただし、古墳の年代を正確に決定することは容易ではなく、また、被葬者の特定もはっきりしないものが多くあることからすると、個々の古墳年代から、初期の天皇の年代を明らかにしていくことは現状では難しいといえるでしょう。しかし、古墳タイプの全体的な変遷に着目するならば、前方後円墳が第7代孝霊天皇以降ということから考えると、円墳であったと見られる卑弥呼の墓は、孝霊天皇よりは以前のものなのだろうと思えます
 全体としてみれば神武天皇は、248年頃に死亡した卑弥呼と同時代か数十年後の人物と考えて、大きく違っていないのではないかと思われます。
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2014年2月22日 (土)

河野談話に裏付けなしと石原信男

 「河野談話」裏付け調査なしとの証言に民主議員も驚く

 慰安婦問題について触れた、いわゆる「河野談話」が発表された当時の内閣副官房長官だった石原信雄氏が2月20日の衆議院予算委員会の参考人として出席。「河野談話」について、韓国で元慰安婦16人に聞き取り調査を行ったが、裏付け調査をしていなかったことを明らかにした。
 石原氏は談話を作成する上で、事実関係を明らかにするため関係省庁に資料要請をしたが、女性たちを強制的に慰安婦として従事させたとする資料は発見できなかったことを説明。米国の図書館でも強制性が認められる資料を見つけることができなかったという。
談話作成の過程で韓国側とすり合せをした可能性について、自身は「承知していない」としながらも、「この種のものをまとめる段階で、何らかの事務的なすり合わせはあったのかもしれない。作成過程で意見のすり合わせは当然行われたと推定される」と述べた。

 
ーー中略ーー

 また石原氏の発言に、民主党の田嶋要衆議院議員も「今日の石原元官房副長官の河野談話に関する答弁には正直驚いた。そんな重要な事実を今まで当事者が語って来なかったことも驚きだ」と驚きを述べている。

http://yukan-news.ameba.jp/20140221-169/


 驚いたって・・・まったく知らなかったのか??
 まあ、しかし、国会での答弁がはっきり出たのは前進ではあります。このことを受けて民主党の松原仁はTBSの番組で「石原氏は河野談話を作成するときの一番中心にいた事務方だ。その発言は極めて重い。そのときの日本の政権の姿勢も含め検証していかなければいけない」と述べたようです(こちら)。
また、アメリカでは、日系人や在米日本人が慰安婦像撤去に向けた訴訟を起こすようです。
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2014年2月13日 (木)

民主党「処分場は山口」あっさり撤回

 民主党長妻昭久のツイッターより

【ご報告】お騒がせしておりました民主党福島復興支援会議による「放射性廃棄物の最終処分地を山口へ」という馬鹿げた文言を含む中間報告は、昨日の「次の内閣」で正式に白紙撤回されました。かかる軽率な言動が党大会の場でなされたことは公党として恥ずべきことであり、深くお詫び申し上げます。
https://twitter.com/nagashima21/status/433841994901635072
 民主党の幼稚な報告はあっさり撤回されました。出す前にストップがかけられなかったのでしょうか?やれやれです。

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2014年2月11日 (火)

都知事選挙 田母神氏は供託金没収点を突破

先日の東京都知事選挙の得票数は次のとおり
ますぞえ 要一  2,112,979 
宇都宮 けんじ   982,594.767 
細川 護熙      956,063 
田母神 としお     610,865 
5位以下省略
田母神氏は得票率10%を超え、供託金没収点をクリアしました。
東京都知事選挙の結果についてはこんなニュースも

小沢氏、都知事選「負けてない」

 生活の党小沢一郎代表は10日の記者会見で、生活が支援した細川護熙氏が都知事選で敗れたことについて「本当は負けてない。万全を期して戦いに臨めば勝てた」と述べた。

 小沢氏は、脱原発を掲げた細川氏と宇都宮健児氏の得票について「二つを合わせれば(舛添要一氏と)似たような数字だ。最初から一本だったら、2人を足した以上に勝てる。本人たちも含め、選挙の捉え方、認識が甘かったのではないか」と指摘。「せっかくのチャンスを。残念だ」と悔しがった。 以下略

脱原発二つあわせればって、原発推進の田母神氏の得票を舛添氏に足せば全く負けているんですが・・・。また、通常2人の候補を1本化すれば得票は2人の合計よりも減るでしょう。小沢氏の弁は強引な負け惜しみにすぎません。

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安倍首相、建国記念の日に向けメッセージ

 安倍総理が昨日、建国記念の日に向けたメッセージを発表しています。

安倍首相、建国記念の日に向けメッセージ
--前略--
 安倍首相は、建国記念の日について「我が国の繁栄の礎を営々と築き上げた古(いにしえ)からの先人の努力に思いをはせ、さらなる国の発展を誓う意義深い日だ」と指摘。「平和と繁栄をさらに発展させ、次の世代も安心して暮らせるよう、引き継いでいく事は我々に課せられた責務だ」としている。
 さらに、「国際的な諸課題に対して積極的な役割を果たし、世界の平和と繁栄を実現していく『誇りある日本』にしていく事が、我々に託された使命であろうと考えます」などと安倍首相が主張する積極的平和主義の考え方を反映させた内容となっている。
 建国記念の日に首相がメッセージを出すのは初めての事。
ソース(動画あり)

 建国記念の日のこのようなメッセージは初めてのためか、こんなニュースもありました。
 

首相 建国記念メッセージ「右傾化ととる人がおかしい」官房長官

 安倍晋三首相は10日、明日の「建国記念の日」にむけたメッセージを初めて発表したが、これについて菅義偉官房長官は10日午後の記者会見で、記者から「また政権右傾化などの批判を受けるおそれはないか?」と質問されたのに対し、「祝日で決まっているものについて、祝日の主旨に基づいて、総理大臣がメッセージを出すことが、どうしてそういうことに取られるか、取る方の人がまったくおかしいと私は思う」と述べた。

 

 同会見ではさらに記者から「国民主権を考えると、国家というものを前面に出すということはいかがなものか?という見方もあるが」と問われ、「それはまったく当たらないと思う。建国記念日というのは、国会で決めて祝日になっている。そこについて一国の総理大臣がお祝いのメッセージを出すことが、まさに民主主義じゃないでしょうか」ときっぱりと反論。

 この安倍首相のメッセージでは、「国際的な諸課題に対して積極的な役割を果たし、世界の平和と安定を実現していく『誇りある日本』としていくことが、先人から我々に託された使命」などとして、「積極的平和主義」に言及している。

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/4/7/4797.html

 建国記念の日は一部団体のイベントなどがあるものの(こちらなど) 、これにちなんだテレビ番組などもなく、一般には休日の意義についてなじみが薄くなりがちであり、総理のメッセージは発表が新たになされたことは望ましいことと思われます。

 メッセージの内容は以下のとおり(安倍総理のFacebookより)

「建国記念の日」は、「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨により、法律によって設けられた国民の祝日です。

この祝日は、国民一人一人が、我が国の今日の繁栄の礎を営々と築き上げた古からの先人の努力に思いをはせ、さらなる国の発展を誓う、誠に意義深い日であると考え、私から国民の皆様に向けてメッセージをお届けすることといたしました。

古来、「瑞穂の国」と呼ばれてきたように、私達日本人には、田畑をともに耕し、水を分かち合い、乏しきは補いあって、五穀豊穣を祈り、美しい田園と麗しい社会を築いてきた豊かな伝統があります。

また、我が国は四季のある美しい自然に恵まれ、それらを生かした諸外国に誇れる素晴らしい文化を育ててきました。

長い歴史の中で、幾たびか災害や戦争などの試練も経験しましたが、国民一人一人のたゆまぬ努力により今日の平和で豊かな国を築き上げ、普遍的自由と、民主主義と、人権を重んじる国柄を育ててきました。

このような先人の努力に深く敬意を表すとともに、この平和と繁栄を更に発展させ、次の世代も安心して暮らせるよう引き継いでいくことは我々に課せられた責務であります。

十年先、百年先の未来を拓く改革と、未来を担う人材の育成を進め、同時に、国際的な諸課題に対して積極的な役割を果たし、世界の平和と安定を実現していく「誇りある日本」としていくことが、先人から我々に託された使命であろうと考えます。

「建国記念の日」を迎えるに当たり、私は、改めて、私達の愛する国、日本を、より美しい、誇りある国にしていく責任を痛感し、決意を新たにしています。

国民の皆様におかれても、「建国記念の日」が、我が国のこれまでの歩みを振り返りつつ先人の努力に感謝し、自信と誇りを持てる未来に向けて日本の繁栄を希求する機会となることを切に希望いたします。


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2014年2月10日 (月)

子供の喧嘩か民主党

最終処分場は山口に=民主提言

 民主党は8日、福島県郡山市での党大会に合わせて「福島復興推進会議」(本部長・増子輝彦副代表)を開き、東京電力福島第1原発事故からの復興に向けた中間提言をまとめた。使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場について「安倍晋三首相のお膝元に設置することを提案する」とし、首相の地元の山口県への建設を求めた。(2014/02/08-21:29)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014020800299

 安倍首相お膝元という子供の喧嘩のような理由で処分選定。民主党はもはや政党の体をなしていないといわれても仕方ないでしょう。、

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2014年2月 9日 (日)

東京都知事選挙 田母神氏は若年層で健闘

 東京都知事選挙は、ほぼ予想通りの結果となり、舛添氏の当選が確実となりました。

 舛添氏は知名度があり、厚生労働大臣として活躍したイメージがあることや、中道的な政治スタンスであることから、マスコミには嫌われていなかったこと(そのためか過去の失言や2回の離婚などが主要マスコミに取り上げられず)が主な勝因だろうと思います。
 朝日新聞が出口調査の分析を載せていますが、それによると、舛添氏は高齢層から大きな支持を得ていたとのことです。一方で田母神は若年層の支持が高く、20代では24%舛添氏は36%)と健闘した模様です。http://www.asahi.com/articles/ASG294JLLG29UZPS001.html

今後に期待か?


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太平洋戦争時の慰安婦の総数は1万数千人で、日本人が4割、半島出身者は2割、旧日本軍の強制性はなし

 見たくはないシーンを見せられてしまった。エド・ロイス米下院外交委員長(共和党)が、韓国系米国人らが設置した「慰安婦」像前で、ひざまずいて線香をあげる姿だ。カリフォルニア州グレンデール市の公園内で行われた“政治ショー”は、さぞかし、地元韓国系住民を喜ばせたことだろう。

ーー中略ーー

 「歴史を認めることが、正しい道だ」。ロイス氏は記者団にこう語った、という。この言葉をそっくりそのまま謹呈したい。

 日本政府は、慰安婦の「名誉と尊厳を傷つけた」と、おわびと反省の気持ちを表明している。

 元慰安婦への補償は、昭和40年に締結した日韓請求権・経済協力協定で「完全かつ最終的に解決済み」だ。償い金を支払うためアジア女性基金も設立した。強制連行を認めた河野談話が、ずさんな調査に基づくことは、元慰安婦への聞き取り資料で明らかだ。

 韓国側は、旧日本軍が性奴隷として約20万人の朝鮮半島出身女性を強制連行したというが、証拠はない。現代史家の秦郁彦氏は、陸軍省の資料を分析した結果、慰安婦の総数は1万数千人で、日本人が4割、半島出身者は2割だったと結論付けている。むろん、軍の強制連行を示す資料などない。

以下省略

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140208/amr14020808000000-n1.htm

 産経新聞の記事です。慰安婦の実像について、適正な議論ができるようになることを期待します。


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2014年2月 8日 (土)

結構丈夫だった  WiMAXルーター Aterm WM

 外出先でのネット接続に、現在私はこちらの
Dscf6102
Aterm WM3800Rを使用しています。都市部では大体接続できるので、便利に使っています。
 先日、間抜けなことに、このルーターをポケットに入れたまま、洗濯機にかけてしまうという事件がありました。そのときこのルータは休止状態にはなっていたものの、待機電流が流れている状態でした。
 洗濯機から出てきたときはしばらく呆然としました。これ、更新するときはどうするんだろう、と思いながら一応しばらく乾燥させては見ました。2時間ぐらい経ったところで、スイッチを押してみると
やっぱり動きません。
あかんな、と思いつつ、電源ケーブルをつないで給電してみると・・・
おおっ Atermのロゴが!
起動し始めたようです。全く電源が切れた状態からなので、しばらく時間がかかりましたが、立ち上がり、電波がで始めました。おお、基盤は生きている?
 ですが、電源ケーブルを抜くと、また主電源が落ちてしまいます。しばらく充電してみても同様でした。その日は出掛かる予定があったのですが、とりあえずモバイルバッテリー(オーディオ関連の各種機器を電池駆動させるために沢山持っています。)を接続した状態なら動くので、その日のお出かけはモバイルバッテリーつなぎっ放しの状態で乗り切ることにしました。ルーターは内蔵バッテリー周りの電源回路が不良になっていたのかもしれません。帰ってきても同じく電源ケーブルをはずすと電源が落ちる状態でした。
 まあ、ダメもとでルーターを充電しっぱなしにしてその日は寝たのですが、翌朝起きて、ルーターの電源ケーブルをはずしてみると、
 落ちずに動き続けているではありませんか
i PODtouchをネットに接続してみても、普通に使えています。Aterm WMスゲー
その後、2週間経ちましたが、全く普通に使えています。結構頑丈でした。Made in Japanと書いてありますが、伊達ではないようです。
 近年、電気製品の作りの荒さには嘆かされることが良く有りますが、このルーターについては珍しく感激しました。

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2014年2月 6日 (木)

「本当は謎がない古代史」に書かれた日本建国について

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八幡和郎氏の著書「本当は謎がない古代史」の内容のうち、日本建国を扱った部分について
以前に書いたとおり、

・神武天皇は日向から少人数で出奔した。


・神武天皇は葛城地方など大和盆地南西部だけを支配しただけ
・欠史八大はそんなに不自然なことだろうか?
・初代が言い伝えられやすいのは当然であり、途中の代が不確かだから初代がそれ以上にあやしいというのは非論理的でば馬鹿ている。

といった項目が書かれています。筆者は「日向の領主だった神武天皇が大軍団を率いて大和を征服し、日本を建国した」というような「神武東征」は記紀には全く書かかれておらず、日向を出発したのはわずか数人であり、その後、吉備などで多少は得たかもしれない配下と河内のある村を襲って破れたが、そのことでニギハヤヒが神武天皇に興味を持ち、神武天皇がナガスネヒコに勝利したのちニギハヤヒが神武天皇と手を組み、大和平野の西南部に小さな領地を得たと推測しています。記紀のあらすじに素直に沿っていて、推測の部分は多少事実と違っているでしょうが、大きくははずしていないのではないかという感想を持ちます。

 

 ただし、記紀においてはその後のヤマトタケルや神功皇后の遠征において、生々しい合戦の模様などが全く描かれていないといったことを考えると、神武天皇の戦いについても、実際よりも平和的な印象で語られている可能性があるのではないかと私は考えます。ですので、日向を出発したときは数人だったとか、河内での戦闘がどこかの村を襲っただけ、というのはちょっと言い過ぎには思えますが、いずれにしてもそのあたりは具体的根拠がない想像ですので、そこまで気にするところでもないのでしょう。

 

 神武天皇の建国後について、葛城地方の政権であった皇室は第9代開化天皇にかけて領域を広げ、三輪地方に近づいていったと各天皇の宮の位置などから推測しています。このことについては納得できる内容でした。

 

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2014年2月 5日 (水)

ディスクエネジャイザー

 CDの処理装置ディスクエネジャイザーの感想です。

 なにやら怪しげな光とともにCDをトリートメントすることにより音質を向上させるというアクセサリーです。製品の説明書きによると

>ディスク・エナジャイザーは CD/DVD ディスクに照射処理することにより、ディ
>スク上の分子振動の方向性を一定方向に整え、ディスクの読み取り精度と感度を
>向上させる効果をもたらします。また、同様にリスニング空間やオーディオ・ビ
>デオ機器、ケーブル類を処理することにより、ディスク・エナジャイザーで照射
>処理後は、導体内や空気中の分子振動の方向が整えられた環境のもとで、電気信
>号や音が効率よく流れ、音量や S/N 比の増加に伴う分解能の増大、音の抜け、広
>がり、低音の重心の位置的な低下などの具体的な改善をご体験いただけます。

という非常に怪しげな説明が書かれています。この効果は120分持続し、その後急激に減衰して元に戻るとの事です。

 もちろん説明には全く納得がいきませんが、金沢市木暮町にあるオーディオショップ「オーディオマンディグ」で試聴してみたところ、処理前に比べて、明らかに奥行きのある音に変化することが体験できました。(ただし、この店でいつも店頭でデモしている音はスカスカで情報量がすくなく、それ自体はたいした音ではありません。)その後、別のショップでもおすすめしていたため、購入したのでした。現在は購入から数年たっています。


こちらがディスクエネジャイザーです。


CD処理中の状況です。


 購入後、効果を自宅のメインシステム、サブシステム、知人Y氏のシステムの3つで確認しました。使ってみると、店頭で体験したのと同様に、奥行きのある音に変化します。同時にややはっきりした音になるとともに余韻が少し長くなります。ただ、CDによってはどこか不自然な音になってしまうものがありました。また、はっきりした音になるとはいっても、聞こえなかった音が聞こえるといった解像度の向上とは違うものに感じられました。
 また、これまで書いてきた、RD-3による消磁やPOPSTARによるCDの緑塗装プラズマクラスターによるCD静電気除去CDへのスタビライザー貼り付けにおいてはCDプレイヤーでの再生においてもリッピングにおいても同様の効果が確認されましたが、このディスクエネジャイザーにおいてはリッピングすると変化が感じられにくくなりました。

 期間を置きながら何回か比較試聴を行った結果、このアイテムは音質を向上させるというよりも音を変化させる製品ではないかと考えるようになり、CDリッピング前の処理としてはレギュラーからはずし、なしでリッピングをやってみて、もし効果が欲しくなれば使ってみる、という形にしています。


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2014年2月 3日 (月)

マントル・核の境界に「水」存在の可能性

 地球内部のマントル(深さ30~2900キロ・メートル)と核(深さ2900~6400キロ・メートル)の境界付近に、水を含んだ鉱物のある可能性が高いことがわかったと、愛媛大地球深部ダイナミクス研究センター(松山市)などの研究グループが発表した。

 

 グループは、地球深部における鉱物の安定性や構造変化を計算。1250キロ・メートルより深い領域でも、鉱物は新たな構造変化を起こすため、内部に水を含んだまま存在し得ると予測した。超高圧装置で深さ1400キロ・メートル(50万気圧)の地下環境を再現し、鉱物の構造変化を観察したところ、予測通りの変化を確認。さらに、鉱物は地球深部に多く存在するアルミニウムを取り込むことで構造が安定し、マントルと核の境界付近(130万気圧)の深さまでは水を含んだままでいられることもわかった。 これまでは1250キロ・メートルより深くなると、水は圧力と温度の上昇によって分解され、存在できないと考えられていた。科学誌ネイチャー・ジオサイエンス電子版に3日、論文が掲載される。

 

(2014年2月3日07時53分  読売新聞)
 地球の核ーマントル境界付近で存在可能性のある含水鉱物の存在について、ネイチャーに論文が掲載された模様です。

 

 記事タイトルでは「水」となっていますが、もちろんH2O分子の形で存在するわけではなく、鉱物の結晶中に含まれる形で存在します。マントル内の比較的浅いところでは角閃石や金雲母の中の-OH基として水が含まれます。角閃石は約75km、金雲母は約200kmより深くなると安定ではなくなり、化学式にHが含まれる他の含水鉱物も300kmより深いところでは安定ではなくなります。それより深いところではかんらん石や輝石のFeやMgを置き換える形でわずかに含まれています。水の存在はマントル対流に大きく影響するため、最下部マントルの構成鉱物がどのくらい水を含みうるか、また実際に含んでいるかを解明することが全マントルの物質リサイクルや核の構成を探る上で重要となってきます。
 核の主要構成物質はFe,Niですが、核の密度はこれらよりもやや低いため、軽元素が若干含まれているのではないかと考えられていますが、「水」が核マントル境界まで持ち込まれると成れば、水素がその有力候補となります。

 

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2014年2月 2日 (日)

ソニーのヘッドホン MDR-1RNC(MDR-1シリーズ)

 ソニーのノイズキャンセリングヘッドホンMDR-1RNCについて、以前にファイルウェブに書いたレビューです。

 これまでは同じソニーのノイズキャンセリングヘッドホンであるMDR-NC500Dを使ってきました。こちらのほうは初のデジタル式ノイズキャンセリン グを採用したという製品で、ノイズカット率99%を達成したと謳っていました。使ってみると、すっと周りの音が静かになりました。感覚的には周りの音が 1/4くらいの音量になる印象です。人の感覚は対数的ですから、99%カットで体感1/4であるなら、まあスペックどおりかなと思います。
 今回、MDR-500Dのほうが故障してしまい、修理に出したところ部品の入手が難しいとの事で、修理品のかわりということで新しい製品であるMDR- 1RNCが私のところにやってきました。MDR-1RNCはノイズカット率を99.7%まで向上させ、さらにイコライジングにより低音を効果的にカットし ているとの商品説明がなされています。
 ノイズキャンセリングを効かせてみると、初めて試したときは、前のMDR-NC500Dほどは音がカットされた感じがせず、カット率が99.7%に高 まったようには思えなかったのですが、騒音のあるところで使ってみると、「ゴー」とかいう騒音に感じやすい低い音域のノイズの低減効果がかなり高まってい ることがわかりました。
 ノイズキャンセリング効果が向上した製品ということで、音質のほうはどうなっているのか心配だったのですが、新品状態にもかかわらず、MDR-NC500Dよりも音色の再現性が高い、コクのある音が聞かれ、音楽のおいしいところがより感じられる方向に進化していました。
 ノイズキャンセリングoffでも使用できるようになり、この場合は電池が切れていても使えるところは使い勝手が向上したところです。

 MDR-NC500Dよりもゴツく装着感がありすぎるところが残念ですが、総じて正当に進化した製品でありました。

以上、引用終わり

こちらは製品レビューということで、使用感に絞って書いたのですが、この製品を入手するに至る経緯を書きたいと思います。

 MDR-NC500Dを使用していてさしたる不満はなく、買い換えるつもりは全くありませんでしたが、ケースに入れずに持ち歩いていたため、あるときヘッドホンのバンドが折れてしまうというトラブルに見舞われました。皮はつながっており、一応装着して使うことは出来、また、音楽の再生機能については何ら問題有りませんでした。ただし、やはり使いにくいですし、今後使い続けるとさらに破損が進む恐れがあることも懸念されたため、修理に出すこととしました。

 修理依頼を出してみると、最近の修理の常で、あちこち入れ替えが必要となってしまい、金額ははっきり覚えていませんが、2万円くらいの見積もりになっていたと思います。それでも最近の製品にはありがちですし、新品価格よりはかなり安いぶんまだましかと思い、そのまま修理してもらうことにしました。

 一週間ほどで修理が完了し、ヘッドホンが帰ってきました。はずしたパーツもあわせて返却されたのですが、すべてではないもののかなりの部品を入れ替えて用です。納品書には「チェック済み」と書かれていました。

 自宅に持ち帰り、音を聴いてみるとなにか

 「ボワンボワンのおかしな音」

になっています。エージング云々ではなく、明らかに問題のある音質です。音楽を切ってみると、ノイズキャンセリングにもかかわらず外の音が聞こえます。ヘッドホンをはずしたときよりむしろ大きな音です。ノイズキャンセリングが逆相になっているんじゃないだろうか。「チェック済み」とはいったい何をチャックしたんだと怒りながら、修理を依頼した店舗に再度持ち込みし、再修理(修理直後のため無償)をお願いしました。バンドの折れを直してほしいだけなのになぜ音までおかしくなるのかと釈然としたい気分で再修理品を受け取りました。このときはその場で使ってみて確認し、異常がなさそうだったので、そのまま持ち帰りました。

 しばらくは家の中でヘッドホン使用していたのですが、外を歩きながら使うことがあり、すると、揺らすとヘッドホンから異音がすることがわかりました。ちゃんと直っていなかったようです。

 またも店に持ち込み、再々修理をお願いしました。その後の連絡では、部品の不足などで補修が困難なため、新しい別の機種を渡すことで良いかという打診がありました。一応新機種の新品がもらえるならということで、了解しましたが、はじめから余計な部品の入れ替えをしなければこんな面倒はなかったはずです。近年の電器製品の修理についてはいろいろと釈然しない話を聞きますが、もう少しユーザーの立場に立た丁寧な対応が望まれます。

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