田母神陣営が“泡沫候補”扱いに反発
東京都知事選に出馬する元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)の陣営が安倍首相の嫡流を宣言している。
田母神氏は13日に都内で政治資金パーティーを開催。600人以上が駆け付け、支持を確認した。パーティーは盛況のうちに終了。しかし、マスコミの取材はそれに見合うほど多くはなかった。
陣営からは恨み節も出ている。選対関係者は「大手マスコミに無視されていますよ。扱われても泡沫候補みたいに、チョロっと名前が出るくらい。実際にほかの候補者と政策を比べてもらえれば、田母神しか残らないはず。流れは来ていますよ」と訴える。
田母神陣営には「我々は安倍首相の嫡流だ」(前出の関係者)との自負がある。12日に秋葉原で街頭演説をしたのも安倍氏を意識してのことだ。安倍政権が誕生することになった衆院選で安倍氏は最後の演説を秋葉原で行った。昨年の参院選もそう。安倍自民党にとって秋葉原は“聖地”なのだ。このとき日の丸で埋めつくされた聴衆の中に、田母神氏支持をしている人たちもいた。
「安倍さんが秋葉原で演説したときの光景を我々は知っていますから。今後も秋葉原で演説することは考えています」(同)。今回、自民党が支援するのは舛添氏だが、舛添氏と秋葉原には接点がない。聖地演説による“ゲン担ぎ効果”は田母神氏が独占しそうだ。
←こちらもお願いします。
にほんブログ村
« マントル「のぞき窓」海底で発見、名はゴジラ | トップページ | 慰安婦問題の正式謝罪要請 米歳出法案に盛り込まれる 背景に中韓ロビー活発化 »
「ニュース」カテゴリの記事
- 過去最大の予算は当然。本当にこれで十分か?(2023.09.05)
- 「ダムの父」もう一人 金沢出身・野口遵生誕150年(北國新聞)(2023.07.26)
- 町の職員が動画投稿で収入、注意を受ける(2020.04.11)
- 試験湛水中の八ッ場ダムが台風で一気に満水近くに(2019.10.14)
- 文部科学省「(大学側は)真剣に自分のこととしてとらえて・・・オマエガナー(2019.01.22)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 自民党の迷走が止まらない(2024.11.14)
- 子育て対策の財源が社会保険料の増額とはふざけている(2023.05.26)
- アイヌ施策って・・・?(2021.02.16)
- 日本共産党と野党の大問題(2020.07.14)
- 大学への依頼でPCR検査は拡大できるか(2020.07.07)
« マントル「のぞき窓」海底で発見、名はゴジラ | トップページ | 慰安婦問題の正式謝罪要請 米歳出法案に盛り込まれる 背景に中韓ロビー活発化 »
コメント