システム紹介101 CD-ROMトレイの塗装
かつて、高音質の音楽CD-R作成という分野において、高音質化の定番として、ドライブのトレイを黒く塗装するブラックトレイ化というテクニックが流行
しました。その後、PC用ドライブにおいても、内部を黒く作ると音質的に有利と考えられるようになり、プレクスターにおいても末期のプレミアムにおいては
トレイや内部の色を黒色としました。
CDプレイヤーではどうかというと、ネットや雑誌に載っている製品写真やオーディオショップ店頭でCDプレイヤーのトレイを見てみると多くの機種が黒色
を採用しています。さらに家電量販店にて、ミニコンポやポータブルCDプレイヤーを見ていっても大半の機種はCDをマウントする場所は黒くなっています。
ポータブルCDプレイヤーでは一部外観と同色のものもありますが、それでもレンズ周りは大体黒くなっています。
以上のことから考えると、トレイの色は「黒」としておくことが無難と思われます。ところがPC用ドライブの場合は、コストダウンのためと思われますが、白いトレイのものが結構あります。私がリッピングに使用している光ドライブは、名ドライブといわれたプレクスターの読み取り専用CD-ROM PX-20TSであり、非常に高音質でリッピングできますが、まだ内部の色は黒がよいと考えられ始める以前のドライブであるためか、トレイが白です。
そこで、以下の写真のようにトレイを黒く塗装しました。
塗装にはプラモデル用の塗料であるMr.COLORの「つや消しブラック」を用いました。
塗装の効果はしっかり聞きくらべていないのですが(元に戻すのは大変ですし)、少しだけ背景のざわつきが落ち着き雑味が減少する方向の変化があったように思われました。
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