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2013年10月21日 (月)

三國志VI事典

 光栄のゲーム「三國志VI」に関する事典です。発行は1999年

 ゲームに出てくるイベント、アイテム、人物、都市などの用語の解説をまとめたゲームの攻略本に位置づけられると思われる本書ですが、その割に内容が異様に充実しています。具体的には人物の解説がゲーム攻略本の領域を超えてくわしく書かれており、さらに、三国志演技名場面の名称や、三国志に関することわざなどの項目まで収録されています。

 

 

 

Photo

 

 



 三国志のことわざといえば「水魚の交わり」「泣いて馬謖を斬る」「呉下の阿蒙にあらず」「破竹の勢い」などがよく知られていますが、「司馬昭の心は道行く人も皆知っている」(誰もが知っている陰謀を指す)ですとか、中国ではメジャーらしい「曹操のことを話すと、曹操がやってくる」(この本で知りました)といったものまで掲載されています。極めつけに、「三人の皮職人が集まれば諸葛亮になる(三個臭皮匠、合成一個諸葛亮)」ということわざが載っていました。なにその内容と思うとともに「合成一個(合成一个)」なんて言い回しはまるで現代中国語みたいだなと思ったら、本当に現代中国のことわざで、職人が集まっても諸葛亮にはかなわないといわれていたのを毛沢東が変えさせたと書いてありました。

 冗談も交えて読みやすく書かれており、三國志VIを持っていなくても楽しめます。

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