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2013年10月 4日 (金)

システム紹介49 カーネルミキサーのアンマッピング設定を試す

 WindowsXPにおいて、カーネルミキサーの機能を制限する(カーネルミキサーをバイパスする)アンマッピング設定なる設定方法がQB-9のユーザーズガイドに掲載されたことにより知られるようになりました。こちらでもこの方法について試していますので報告します。
方法は
Photo コントロールパネルから、「サウンドとオーディオデバイスのプロパティ」を開き、USBオーディオデバイスを選択して(2つある場合もどちらでも良い)右クリックでプロパティを選び、プロパティタブを開きます。そして、オーディオデバイス、またはミキサーデバイスを展開してUSBオーディオデバイスを選び、さらに右クリックしてプロパティを選択します。そして、このデバイス上でオーディオ機能を使わないを選び、「このデバイス経由では割り当てない」にチェックを入れます。適用をクリックしたあと、再起動する設定完了です。

 

 この設定により、Windowsの標準デバイスでは音を鳴らすことが出来なくなります。コントロールパネルからサウンドとオーディオデバイスのプロパティをみると、
Photo_2
このように「オーディオデバイスなし」と表示され、デバイスが認識されていない状態になります。

 

ここで、iTunesを立ち上げると
Itunes
iTunesはオーディオの設定に問題を見つけました。

オーディオやビデオの再生が正しく動作しないかもしれません。

という表示がでます。そのままiTunesを立ち上げます。通常のiTunesはこの設定をすると音が出ないのですが、iTunes7.0.2とマルチプラグインを利用してfoobarから再生(こちら )していれば直接サウンドデバイスを選択できるので再生可能であるはずです。
 やってみたところ、なぜかDS(ダイレクトサウンド)では再生不可でASIO4.ALLでは再生出来ました。(まあASIO4.ALLの方が高音質なのでこちらで再生出来れば問題ありませんが)

 

 このアンマッピング設定はASIOやASIO4.ALLが利用できない環境で試してみるべき設定であるかのように語られているのですが、併用して使うことが出来ました。また、AirMacExpressの外部クロック的利用でないと音が出ないときがありました(こちらも高音質な方では使えていることになるので問題ありませんが)。

 

 肝心の音の変化ですが、アンマッピングを行う前と比べて、より引っかかりのないなめらかな音に変化しました。この設定を行うとちょっと動画などを見たいときにいちいち設定を戻して再起動しなければならないのですが、はっきり高音質に感じられたため、この設定を用いています。

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