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2013年10月

2013年10月31日 (木)

PCオーディオシステム紹介中間まとめ2

 オーディオシステムとして使用している機器は再生系だけでも多数ありますが、音質向上のため、すべての機器についてそれぞれ振動対策を実施しています。
 他のブログの模倣が多いですが再生系機器について実施している対策は次の通りであり、それぞれに効果が出ています。

Yoshii9スピーカー部のインシュレーター
Yoshii9のアンプYA-1のインシュレーター
DAC SE-U55GXの防振
DSIX-1.0PAのダンピング
AirMacExpressの防振
USBハブRAL-HUB02の防振
DDC udif7の設置方法
スイッチングハブfx-08miniの防振
NASのインシュレーター


なお、PC本体に関するものは今後書いていきます。
 これらの対策のうち、udif7については対策を取ってはみて、一応効果が出ているものの、仮設置の域を出るものではなく、今後更なる工夫が必要と考えています。また、udif7は基盤が四角い形状であり、その結果振動しやすいことが懸念されるため、基盤の端を切り取って整形してみることもやってみるつもりです。その他、ブログ「Yoshii9を最高の音で聞こう!」においては、YA-1へ電力を供給する電池ボックスに対しインシュレーターを設置することにより効果があったとしていますが、私においては未実施のため、今後いつか実施する予定です。

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2013年10月30日 (水)

再生系システムの機器構成における今後の改善について

 前回の記事で再生系のシステム構成をまとめました。システムを再掲載すると次のようになっています。

NAS(LinkStation mini)

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini - LANケーブル TMW-601W - AirMacExpress

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini

LANケーブル TMW-601W

PC(WINDOWS XP)

TGAタッピングガードアダプタ for USB

USBケーブル AUS-10M10WH

USBハブ RAL-02HUB  - USBケーブル - DDC UDIF7 

USBケーブル AUS20WH

DDC UDIF7

DSIX-1.0PA

DAC SE-U55GX(単体DACとして動作、USBは接続せず)

YN-AC2 gold

ラインケーブル RK-C305

プリメインアンプ YA-1(Yoshii9エンジン部)

スピーカーケーブル ライカル線

Yoshii9スピーカー部

 機器構成において、今後更なる改善を考えるならば、USBハブRAL-HUB02とDDC udif7の間にアコースティックリバイブのUSBアイソレーターRUI-1を導入することが考えられます。RUI-1はUSB1.1用ですが、もともとハブとudif7の間はUSB1.1で通信しているため、問題ありません。さらに、USBハブとPCの間はUSB2.0での通信ですので、USB2.0対応のアイソレーターをさらに挿入してみる方法も考えられるところです。


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2013年10月29日 (火)

PCオーディオシステム紹介中間まとめ1

 前回までの記事で、私のオーディオシステム紹介のうち、PC本体関係を除く再生系の機器構成および再生ソフトについて紹介記事を書き終えました。
 それにしても、前回までで74件です。すべて読んで覚えているなんて方はほぼいないでしょうから、一度まとめます。

 私のシステムはWindowsXPを使ったPCオーディオです。

 再生ソフトとしてはiTunes7.02+マルチプラグイン+foobar2000+asio4.allを使っており、合わせてカーネルミキサーのアンマッピング設定を行っています。

 機器構成について、次のようになっています。

NAS(LinkStation mini)

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini - LANケーブル TMW-601W - AirMacExpress

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini

LANケーブル TMW-601W

PC(WINDOWS XP)

TGAタッピングガードアダプタ for USB

USBケーブル AUS-10M10WH

USBハブ RAL-02HUB  - USBケーブル - DDC UDIF7 

USBケーブル AUS20WH

DDC UDIF7

DSIX-1.0PA

DAC SE-U55GX(単体DACとして動作、USBは接続せず)

YN-AC2 gold

ラインケーブル RK-C305

プリメインアンプ YA-1(Yoshii9エンジン部)

スピーカーケーブル ライカル線

Yoshii9スピーカー部

このように結構複雑ですが、コアの部分を取り出して概略を示すと、

AirMacExpress

(スイッチングハブ)

PC

USB

SE-U55GX

アンプ、スピーカー

というシステムになります。ここで、AirMacExpressはiTunesに認識させて信号を送り込むもののそこからは音を出さず、PCがサウンドデバイスとして認識しているデバイスから音を出す、外部クロック的利用と私が呼んでいる方法(小提琴奏者氏が触媒的?利用と呼んでいる方法)で使用しています。
 この再生方法についてはかつてプロケーブルにおいてもコメント集が設けられ議論が行われていました。
- AirMac Expressの進化とUSBオーディオの大問題(大鬼門!)-
 このコメント集が出来たころ、当時のプロケーブルファンには、プロケーブルがついにUSBとAirMacExpressの問題について検証に乗り出したと大きな期待を持たれたようです。ところが、途中でコメント集が打ち切られたようになり、管理人の結論が載り、USBオーディオは使い物にならなかったと書かれてコメント集が終了しました。結論として、SE-U55GXよりもAirMacExpressからの音が良く、マック本体からの出力がもっと良いことになりました。この突然の打ち切りには当時プロケーブルファンだった方からも疑問の声が上がり、これがプロケーブルの凋落の始まりとなったように思えます。
 なお、残されたコメントを丁寧に読んでいくと、実際にはAirMacExpressから音だしをするよりも、外部クロック的利用によりUSBなどのサウンドデバイスからの音を評価する意見が多かったことがわかります。SE-U55GXについても高評価でした。ただし、SE-U55GXはMacでは動作する場合が多いものの、正式には非対応であり、他のサイトの試聴記から見てもどうもWindowsXPマシンに接続する場合にくらべ、Macでは音質的にもうひとつということはあったようです。また、Macの本体のアナログ出力はよく調整されていて、大概のマザーボードよりも高音質ということもあるようです。
 ここでいうMac本体からの出力はAirMacExpressの外部クロック的利用を行った上での高評価であり、結局外部クロック的利用についてはその効果が確認されたという結論が動いていないことに注意すべきです。そしてWindowsではAirMacExpressの外部クロック的利用を行った上でのSE-U55GXが最も高評価となっています。結局このことが真の結論であり、この再生方法が多くの方によって優秀性を確認されたことになります。

 そして、このアンプ、スピーカーにYoshii9を用い、AirMacExpressとPCの間にプラネックスのハブを4段挟み、音楽データーの保存先を4段のハブの先につながったNASとすると、小提琴奏者氏のシステムとなります。スイッチングハブを4段も並べているのはもちろんそれが高音質をもたらすからです。

 さらに、SE-U55GXのUSB入力を使用せずに同軸デジタルからの入力とし、PC-DDC-SE-U55GXという構成とし、DDCにはフェーズテックudif7を使用し、PCに接続するudif7を2台とし、udif7とSE-U55GXの間にアコリバのアイソレーターDSIX1.0-PAを入れ、udif7とPCの間に高精度クロックを内蔵したUSBハブRAL-HUB02をかまし、USBのTGAタッピングガードを取り付けることにより、更なる高音質化を図ったのが私のシステムです。



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台湾の気象台でマグニチュード4.5以上の地震発生のお知らせアラームに踊るポンポコリンを採用

 

 ほんとに踊るポンポコリンが流れている。なにやら楽しい着メロのようなノリだが。

http://buzz.news.yahoo.co.jp/article/996356e6cd1ba4ebd4a7001f7b3baac3ab72e854/

 なんか、地震なんか起こってもいいじゃないかという気分になってしまうような気がします。

2013年10月28日 (月)

辞めなければ収まらない「日本の風潮」は、みの自身が作ったのでは

 記者会見の最後に「次男に対し一言」と問われたタレントのみのもんたが、「バカヤロー!」と絶叫した。31歳の次男による窃盗事件が発覚した当 初、みのは親の責任については否定的だったが、会見では「親子の縁は切れない。親の道義的責任を考えるなら、番組を降りて責任をとる」と語った。(サンケイスポーツ

  潔い決断と言いたいが、TBSの「朝ズバッ!」の出演自粛から1カ月半もたっている。マスコミを遠ざけ考え抜いた末、というより世論の風向きを見極めてい たのか。人は熱しやすく冷めやすい、とタカをくくっていたかもしれないが、逆風はいつまでも収まらず、TBSも支えきれなくなったようだ。

  「バカヤロー」はいわゆるぶらさがり取材ではなく、記者会見での“公式発言”だけに重い。言外に「お前のためにこんなことになったんだぞ」と、親の責任よ り最後まで次男に責任転嫁する自己保身と取られても仕方ない響きがある。「親として立ち直ってくれることを信じている」とでもいえば、まだ救いがあったの ではないか。

 みのは2005年から始まった『朝ズバッ!』では、歯にきぬ着せぬ物言いで世の中を切ってきた。テレビ界の風雲児でもあり庶 民派の代表ともいえる存在だった。正義の味方を気取って、時には「責任者出てこい!」「頭を下げて済むもんじゃない!」と当事者を追い詰めた。やり玉に上 げられ、世の批判を必要以上に浴びた人も少なくないのではないか。

 逆に、その人たちからすれば「こんな人に叩かれたのか」と、いまいましい思いだろう。会見では、辞めなければ収まらないのが「日本の風潮」と言ったが、その風潮を作った一人がみの自身ではなかったのか。 (今村忠)

元記事はこちら

 みのもんた氏については特に批判するつもりは有りませんし、今回の降板にはどちらかと追えば同情しております。

 ただし、このタイトルのように「辞めなければ収まらない「日本の風潮」は、みの自身が作ったのでは」という疑問には同意するところで、みのもんた氏からこのあたりの発言があってほしいなと願っています。



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システム紹介74 NASのインシュレーター

 音楽データはWAVファイルにして、NASに保存し、そこから再生しています。NASはバッファローのLinkStation miniを用いています。NASについても以前に述べたように電池駆動により動作させおり、ACアダプターに比べ高音質となっています。
 オーディオの常として、NASといえども電源の影響を受けていたことが分かったわけですが、同じくオーディオの常として、振動対策により音が変わります。今回はNASに使用しているインシュレーターです。

 NASであるLinkStaton miniに用いているインシュレーターはオーディオテクニカのAT6099です。


AT6099 画像はアマゾンから拝借

 このインシュレータはいくつかのブログで、外付けハードディスクに使ってみてよかったとの記述があったため、LinkStation miniの購入後まもなく導入しました。そのときは、一応良くなったな、とは感じられたため、そのまましっかり比較試聴せずにずっとそのまま使ってきたのですが、今回の記事を書くにあたり、改めてAT6099の有り無しで聞き比べてみました。


 LinkStation miniはこのような状態で動いています。なにか見にくい写真にみえますが、LinkStaion miniの下にL型のアクリル板を置いており、前と横にアクリル板が立っているためです。このNASはファンレスで静かであり、気にならない程度の動作音しか出ていませんが、少しは音が出ていることが気に入らないので、防音のために行っている措置です。

 肝心の再生音の比較なのですが、5年ぶりにインシュレーターをはずして聞いてみると、まるで折角ピカピカに磨き上げた金属板に粗目のサンドペーパーをかけたよな荒っぽい音になってしまい。丁寧な演奏がぶっきらぼうに聞こえてしまいました。微妙な違いかと思っていましたが、これほど違っていたとは意外でした。ハードディスクには定番なのかもしれません。

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2013年10月27日 (日)

システム紹介73 ノイズフィルター 朝日電器A-150SH

 オーディオ機器にも使っているノイズフィルターです。
 ただし、現在はメインのオーディオシステムに使用している機器は大半が電池駆動となり、コンセントから電源を取っているのは外部クロック的利用を行っているAirMacExpressとオーディオとは非接触のアコリバRR-77になります。
 このノイズフィルター朝日電器A-150DHはオーディオ初めてあまりたっていない頃購入してみたものです。これは雷サージおよび電源ノイズの低減をす るための良くある製品なのですが、ノイズを低減する際、アースを参照する点が特徴となっています(なので、効果を発揮するためにはアースの接続が必要で す)。3P-2Pの変換アダプタとしても使えます。当時、PCやアンプの電源にこのフィルターを使ってみましたが、ノイズと歪みが劇的に減少し
びっくり したことを覚えています。

こちらがA-150SHです。画像はヨドハシのネットショップから取りました。

 その後、前回記事にしたオーディオテクニカのAT-NF517,518も導入しましたが、700円程度と安価でありながらこれらの製品と効果は同程度ありました。AT-NF518とこのA-150SHを直列につないで、現在も使用しています。
 ただしこの製品を購入した当時は非メッキプラグのものが売っていたのですが、現在は残念ながらすべてニッケルメッキになってしまったようです。




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2013年10月26日 (土)

システム紹介72 電源タップ AT-AF518

 オーディオシステムは電源を必要とする機材がいくつもあるので、電源タップを用いて電源供給を行うことが多いと思います。そのため、オーディオ用として、さまざまな製品がリリースされています。
 オーディオ用タップについてもブログ「Yoshii9を最高の音で聞こう!」の中に言及があり、一般にノイズフィルターを組み込むと音が曇る場合が多いものの、むしろノイズが減少した清明な音になる良い製品としてオーディオテクニカのAT-NF517が掲出されておりました。
 そこで私においてもAT-AF517およびその下位モデルであるAT-NF515を購入し試してみました。現在の私のシステムは大半の機器が電池駆動となっているわけですが、当時はまだ殆どコンセントから電力を得ているシステムであり、AT-NF515およびAT-NF517を導入すことにより、ノイズと歪みの減少が明確に感じられ、大きな効果が確認されました
 現在はメインシステムが殆どバッテリー駆動になり、活躍の場が減りましたが、メインシステムで音楽再生に関係する機材のうち唯一のAC駆動であるAirMacExpress(私の使用方法はこちら)を電源ケーブルDK-77を介して駆動するために活躍しています。また、サブシステムや居間のテレビなどにも使用して、音質向上に役立っています。ただし、AT-AF517やAT-NF515は電源プラグがニッケルメッキのため、切り落として非メッキのプラグに変更しています。


 その後、残念ながらこのAT-NF517は生産完了が発表され、店頭から消えていきました。ブログ「Yoshii9を最高の音で聞こう!」によると、その際、小提琴奏者氏はオーディオテクニカに問い合わせを行い、更なる改良版が発売されるのか?と質問しています。そのときの返事はそのような予定はないとのことであったと書かれていますが、にもかかわらず、その少し後にオーディオテクニカから「AT-NF518」なる製品が発売されます。

画像はオーディオテクニカホームページより

 AT-NF518は仕様を見る限りAT-NF517の改良版にしか見えないのですが、小提琴奏者氏の問い合わせに答えた担当者は別の製品との認識だったのでしょうか?AT-NF518についてはその後も「Yoshii9を最高の音で聞こう!」にはなぜか取り上げられていません。理由をいろいろ想像しても仕方ないので、購入し試して見ました。

 AT-NF518は前モデルの517と良く似た仕様であり、517がコンセントが横に並んでいたため隣のコンセントと干渉して使えない場合があったのですが、518では縦に並んでいるため、ACアダプターやごついプラグなども挿しやすくなっています。また自身の電源プラグは金メッキに変更されています。そこで、プラグは交換せずにそのまま使って接続することとし、517と置き換えて使用してみました。517と比べて大きく音が変わった印象はなく、性能的には継承されているように思えました。

 そのため、このAT-NF518を現在は常用し、AirMacExpressやモニタ、オーディオ機器と非接触のアコリバRR-77の電源として活用しています。



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2013年10月25日 (金)

大日本帝国時代の1939年の教科書を韓国人が発見! ハングル禁止だったはずなのに掲載されており困惑

韓国人のネットユーザーが大日本帝国時代の教科書を家から発見しそれをネット上に公開。その教科書は紙も変色しておりかなりボロボロになっている。ほかの ユーザーから「いつ発行された物か確認しろ」と言われ確認してみると“昭和14年3月15日発行”と書かれていたようだ。この教科書は1939年に発行さ れたもので、大日本帝国時代に韓国で使われていたもの。

しかし韓国では反日教育の中で、「大日本帝国時代に日本はハングルを禁止にした」 と教えられてきた。この教科書を発見した人もこの教科書を見た韓国のネットユーザーも、「なぜハングルで書かれた教科書があるのだ?」「ハングル禁止じゃ ないの?」と事実と違う発見があり困惑。

元記事はこちら


 まあどこまで広く話題にされているか、よくわかりませんが、大日本帝国がハングルを禁止していたなんてデマが広まっていたのならば良いニュースではあります。


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システム紹介71 AirMacExpressへの電源ケーブル DK-77

 AirMacExpressの電源についての記事です。
 私はPCオーディオのシステムの一環としてAirMacExpressを利用しています。その利用方法は
こちらで述べていますが、AirMacExpressからはラインアウト、デジタル出力ともに音をとらず、iTunesからの音楽データの送り出しタイミングだけをAirMacExpressに同期させて、USBDDCに出力するというイメージらしい使い方、「AirMacExpressの外部クロック的利用」(小提琴奏者氏が「触媒的?利用」と呼んでいる方法)を行っています。
 このような利用方法であってもオーディオの常としてAirMacExpressのアースや電源の取り方によって音質が変動します。電源の供給方法として、基本的には電池駆動を基本としてオーディオシステムを組み立てており、AirMacExpress以外の音楽再生に関係のある機材についてはすべて電池駆動化しています。
 AirMacExpressは電源内蔵でありACアダプターではないため、電池駆動はしにくい状態です。それでも分解して基板上に必要な直流の電圧をそれぞれかければ電池駆動はできるわけですが、そうして場合の結果もブログ「Yoshii9を最高の音で聞こう!」には記されており、良い音にはならなかったと書かれています。理由は良く分からないのですが、考えられることとしては分解してしまうことにより振動しやすくなってしまうといったことが考えられます。アップルの製品は一般に分解を考えていない製品が多く、内部に手を入れにくいのですが、その分ビリ付きやすい接合部などが余りなく、そのことが音質上有利になっているのかもしれません。余計な話ですが、アップルの製品は丸みを帯びたコンパクトなデザインとなっており、接合部の少なさとあわせてこのようなデザインコンセプトがアップル製品は音が良い場合が多いと言われる要因になっている気がします。
 このように、分解すると音が悪くなる考えられる記述があること、および不器用な私には分解が難しそうであるという理由によって、AirMacExpressについてはAC電源によりコンセントから電力を得て駆動することとしました。
 そうすると電源ケーブルの選定が必要となります。AirMacExpressはメガネ電源ケーブルが使えるのでそこからの選定になりますが、このことについても、「Yoshii9を最高の音で聞こう!」に記述があり、ソニーのDK77を高音質であったとしています。そこに至る比較結果の一部が
こちらのブログ記事のコメント欄に書かれており、

>AirMacExpressコンセント直結
>  音質が賑やか過ぎて不自然
>  しかも音像が不明瞭
>AirMacExpressのコンセント部分をスライドして外し、
>メガネ型電源ケーブルで繋ぐ
> そのサイトで紹介されている非メッキ(¥3,900+
>送料¥640+代引手数料¥300)
>  音像が明瞭
>  しかし音質がキンキンします
> Victorのメガネ型電源ケーブル CN-325A(定価¥525)
>  音像も曖昧
>  さらに音質も曇る 
> SONYのメガネ型電源ケーブル DK-77  (定価¥630)
>  音像が明瞭
>  音質も自然

>もう、どれが良いかお判りですね。
と書かれています。


そこでこちらでもプロケーブルの非メッキメガネ電源ケーブルとおすすめのDK77を試して見ました。

プロケーブルの非メッキメガネ電源ケーブルは、コンセント直挿しとの違いが良く分かりませんでした。一方DK77の方は明らかに自然でよい音であり、プロケーブルのケーブルはDK77と比べるとかなり緊張するような音でした。
 したがって、AirMacExpressの電源ケーブルとしてはこのソニーのDK77をこちらでも使用しています。ただし、電源のプラグについてはこれも小提琴奏者氏と同様非メッキ(ホームセンターで百円未満で売っているもの)に交換しています。

 このDK77についてはPC用のモニタに用いているアクオスの電源ケーブルとしても使用してみましたが、テレビの音質が素直でよい音に変化しました。優秀な電源ケーブルのようです。ただ、現在このDK77は販売が中止されてしまい、残念ながら
入手は困難になりつつあります。上に載せた写真はアマゾンに残っていた在庫を予備として最近購入したものです。

 AirMacExpressの電源についてはまだありまして、オーディオ機器の常として、AC電源を使っている場合はその極性により音が変化します。電源ケーブルの
挿しかたを反転させながら比較試聴したところ、一方はややキン付いたぎこちない再生音、一方は滑らかな良い音がした、ということで後者の音がする挿し方によりAirMacExpressを使用しています。


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2013年10月24日 (木)

システム紹介70 AirMacExpressのアース2


画像は「ITmeia」より 側面中央がusbポート

 前回はAirMacExpressのアースを試してみた記事を書きました。この電源プラグをはずした時に現れる金属支柱はアースだといわれています。一方でこれをアースとすることについては、基盤のグラウンドに本当につながっているのかという疑問の意見も見られます。そういう意見の方はUSBからアースをとることを推奨しています。
 私としては、金属支柱からアースにつなぐことにより僅かながら一応の成果を見たため、土中のアースへの接続についてはこれでよ良しとしていますが、一方でこのUSBについても活用したい気持ちがありました。

 AirMacExpressは電源入れっぱなしが前提となっているようで、電源スイッチはなく、電源を入れたりきったりがしにくくなっています。使っていないときも通電しっぱなしがもったいないので、AirMacExpressのUSBポートをUSBポート付きACアダプタとして活用する、つまり、このUSBからUSBから充電するタイプのバッテリーの充電に利用することとしました。使ってみると、このUSBはやや電力が大きいようで、普通のACアダプタよりも若干速く充電が終わりましたので、そのまま活用を続けています。そして、ここにバッテリーをつないでいれば、USBのグラウンドがバッテリーのマイナスにつながった状態になるので、アースとして効果が出るのではないかと考えました。(素人考えなので違っているかもしれませんが)

 一応聞き比べてみたところ、こちらも非常に僅かでしたが、バッテリーをつないだ方が音質が良くなっていました。
(ただし、AirMacExpressについてはこちらのような使い方をしています)




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2013年10月23日 (水)

フジテレビ「ほこ×たて」にヤラセ疑惑浮上

 タイトルのようなニュースが流れています。この「ほこ×たて」という番組、以前は面白くてよく見ていたのですが、やはりネタ切れしてきていたということでしょうか?


 まあこのような、みんながびっくりするよう嘘のようなホントの話とか、数は限られるでしょうから、毎週放送というのは辛いように思います。

 元記事でも、初めのころはガチンコ対決の良い番組だったといっているようですし。

 捏造が事実でも、ぜひ適切に復活してほしいものです。
告発したブログはこちら

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システム紹介69 AirMacExpressのアース

 AirMacExpressのアースについての記事です。
 プロケーブルにおいては、AirMacExpressを使用するに当たってアースを取るとよいとしています。鬼門ページのお客様の声でははじめAirMacExpressの音が悪いと思ったがアースで激変したというようなコメントが掲載されています。
 AirMacExpressにはアース端子は無いのですが、電源プラグをスライドしてはずせるようになっており、はずすとメガネオスの電源プラグと、金属支柱のようなものが現れるのですが、その支柱がアース端子であるとしています。(ただし、これは私の持っている以前のモデルであり、モデルチェンジした現行のAirMacExpressは異なるようです)その後、USBポートからグランド線を引き出し、そこからアースを取るという手法も紹介されます。アースはたいへん効果的であるとの見解です。
 一方、小提琴奏者氏のブログ「Yoshii9を最高の音で聞こう!」によると、小提琴奏者氏が、このプロケーブルの情報を受けてAirMacExpressの「金属支柱」によるアースを試したと書かれているものの、その結果については明記されていません。さらに別の情報によると、この「金属支柱」をアース端子とする手法については、懐疑的な意見も見られます。
 私としては、USBからグランド線を引っ張るよりも、金属支柱にアースをつなぐほうが手軽であるので、こちらについて比較試聴してみることとし、アースだというい金属支柱にケーブルをつなぎ、それをエアコン用のアースに接続しました。またアースケーブルにはフェライトコアを取り付けました。

 アース接続の有り無しを聞き比べると音の違いはごくわずかで、つけたりはずしたりしても非常にわかりにくかったのですが、アース有で数日間聞いて、その後アースなしで1日聞いてみるといったことを繰り返してみると、アースがないと、若干ささくれた音になっていることがわかりました。そのため、私はこのAirMacExpressの金属支柱をエアコンのアースにつないで使用しています。

 ただし、私のAirMacExpressの使用法は私がAirMacExpressの外部クロック的利用とよんでいる(小提琴奏者氏が触媒的?利用とよぶ)特殊な使い方となっています。

 私の場合はこのような結果になりましたが、アースの具合や他の機器との関係などによって結果は変わってくると思われます。一般的にはエアコンのアースなどは他のアースされている電気製品のノイズを引き込んだりする恐れがあるため、使用には慎重な比較試聴が必要と思われます。

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システム紹介68 AirMacExpressの設定

 使用しているAirMacExpressの設定について書きます。なお、私のPCオーディオシステムの再生系の機器構成は下のようになっております。

NAS(LinkStation mini)

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini - LANケーブル TMW-601W - AirMacExpress

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini

LANケーブル TMW-601W

PC(WINDOWS XP)

TGAタッピングガードアダプタ for USB

USBケーブル AUS-10M10WH

USBハブ RAL-02HUB  - USBケーブル - DDC UDIF7 

USBケーブル AUS20WH

DDC UDIF7

DSIX-1.0PA

DAC SE-U55GX(単体DACとして動作、USBは接続せず)

YN-AC2 gold

ラインケーブル RK-C305

プリメインアンプ YA-1(Yoshii9エンジン部)

スピーカーケーブル ライカル線

Yoshii9スピーカー部

ここで、AirMacExpressは接続し、iTunesから認識させて、そこから音を出す設定にしながらAirMacExpressにはアンプ等を接続せず音を出さないAirMacExpressの外部クロック的利用(小提琴奏者氏の言う「触媒的?利用」を行っています。その上での設定です。

 このことについては以前に記事に書きましたが、
・「IPアドレスの割り当て」設定はoffにする。
・IPアドレスは固定にして手入力する。(これによりAirMacExpressのランプが常時緑点灯します)
・100Mbps/全二重に設定
としています。
 そして、AirMacExpressについているUSBポートにUSBプリンタを接続してネットワーク経由で使うことが出来る機能がありますが、この機能を有効にするとひどい音になると小提琴奏者氏が述べているほか、同様の記事が他のブログにも見られますので、プリントサーバー機能は使用しません。

 AirMacExpressの無線機能についてはこちらで書きましたが、


まず無線を有効にした状態で、電波強度を最弱とし、その後にワイヤレスを無効にします。

 これらにより、標準状態に比べて、やや音質が向上したように思われたため、この設定のまま使用しています。

 これらの設定によりAirMacExpressには出来るだけ音声データの送信要求以外の余計な仕事をさせないことになります。
 AirMacExpressは本来は、
・PCから離れたところでPC内に保存された音楽を鳴らす
・プリントサーバーとして利用できる
・無線LANのアクセスポイントとして機能する
という使い方をするための機器であるわけですが、これらの設定によりAirMacExpressの便利機能は一切使用できないことになります。

 プロケーブルには「一般的にはなんという愚かな使い方なのでしょう!」というコメントがあったように思いますが、音質が向上する以上もったいなくてもやむをえないところです。

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2013年10月22日 (火)

「日本は裕福なのに召使いを雇っていない」「イヌの散歩の時に袋を持ち歩く」…中東が日本の美徳に注目

 インターネットの交流サイト、フェイスブックに、日本に見習うべき点を列挙したイスラム教系の啓発ページがあると、
エジプト人の友人に教えてもらった。いくつか抜粋してみる。
 「日本人はイヌの散歩の際、糞(ふん)を片付けるための袋を持ち歩く」
 「日本は世界で最も裕福な国の一つなのに、(大部分の)国民は召し使いを雇っていない」
 貧富の差が大きいエジプトでは、高収入の家庭で使用人を雇うのは一般的で、ペットの世話なども他人任せにすることが多い。
飼い主としての自覚がない人が多いから道にたくさんの動物の糞が落ちており、すぐ踏みつけそうになる。この2点は強くうなずけた。
 記事では「日本の学校では毎日、教師と生徒が一緒に掃除をする時間がある」「学校に道徳の授業がある」ことなども驚きをもって取り上げられていた。
 公共心を育むための教育は、日本人にとって何ら特別のことではないけれど、友人は「今のエジプトにはそれが欠けている。
だから日本のように豊かな国になれないんだ」と語る。
 中東での日本の存在感は、歴史的につながりが深い欧米に比べると小さい。だが、日本をお手本にと考える人も少なくない。
誇らしいと同時に、「失望されないように襟を正さないと」とも思う。(大内清)
産経新聞 10月22日(火)
 日本についてよい記事を無理に探した感が無いことも無いが、折に触れて日本のよさを認識しておくことは大切だと思います。




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2013年10月21日 (月)

三國志VI事典

 光栄のゲーム「三國志VI」に関する事典です。発行は1999年

 ゲームに出てくるイベント、アイテム、人物、都市などの用語の解説をまとめたゲームの攻略本に位置づけられると思われる本書ですが、その割に内容が異様に充実しています。具体的には人物の解説がゲーム攻略本の領域を超えてくわしく書かれており、さらに、三国志演技名場面の名称や、三国志に関することわざなどの項目まで収録されています。

 

 

 

Photo

 

 



 三国志のことわざといえば「水魚の交わり」「泣いて馬謖を斬る」「呉下の阿蒙にあらず」「破竹の勢い」などがよく知られていますが、「司馬昭の心は道行く人も皆知っている」(誰もが知っている陰謀を指す)ですとか、中国ではメジャーらしい「曹操のことを話すと、曹操がやってくる」(この本で知りました)といったものまで掲載されています。極めつけに、「三人の皮職人が集まれば諸葛亮になる(三個臭皮匠、合成一個諸葛亮)」ということわざが載っていました。なにその内容と思うとともに「合成一個(合成一个)」なんて言い回しはまるで現代中国語みたいだなと思ったら、本当に現代中国のことわざで、職人が集まっても諸葛亮にはかなわないといわれていたのを毛沢東が変えさせたと書いてありました。

 冗談も交えて読みやすく書かれており、三國志VIを持っていなくても楽しめます。

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2013年10月19日 (土)

システム紹介67 NASの電源 ”Hyper Mac"

 WAVファイルの収納先として使用しているNASであるLinkStation miniの電源についてです。今回は一応私の独自の工夫になります。私はアンプや、DAC、DDC、USBハブ、スイッチングハブなど、電池駆動化できるものはすべて電池駆動化して高音質を得ることを方針としており、外部クロック的に利用しているAirMacExpressおよびPCのディスプレイ以外のすべての機材を電池駆動化しています。当然NASについても電池駆動を試して見たところ、歪みが小さい良い音に変化しましたように感じられました。しばらく電池で聞いた後に付属のACアダプターに戻してみたところ、明らかに電池駆動よりはささくれ立った音であり、電池駆動の優位性を確認しました。
 ところが、このLinkstation miniは2.5インチHDDを使用しているとはいえ、消費電力が12.5W(平均)と成っており、比較的大きな電力を要します。電圧は5Vなので、単一ニッケル水素電池4本直列とiPAD用に2.1A出力のUSB端子を備えたリチウムイオンバッテリーを試してみましたが、どちらも満充電したあとは動作するものの、しばらく使っていると電力不足でNASの電源が落ちてしまいました。
 そこで、より強力な電力が出せ、かつ長時間安定駆動できそうな製品として、より高い電圧での大電流出力にも対応した製品であれば、5V出力にも余裕があるのではないかと考えました。そのような製品で、かつ、容量も大きなものを探したところ、”Hyper Mac"なる製品を発見しました。この製品は、Macbookを電源のないところで駆動させるための外部バッテリーであり、かつiPAD用のUSB5V出力を備えています。そして容量はなんと60Wh~220Whまでのラインナップがあり、かなりの大容量です。もちろんUSBはiPAD用として付いているので、カタログスペック上は2.1Aなのでしょうが、このような仕様から考えて、より大きな電流を取り出せるのではないかと期待しました。そこで、ためしに100Whのモデルを購入してみました。


こちらがその製品です。なぜかHyper Juiceと書いてあります。良くわかりませんがアメリカ的なアバウトさなのでしょうか、注文した製品には内容的には間違いないようです。なお、現在ではHyper Juiceの名称で割りと売られているようです。

 写真のようにこの製品のUSB出力にUSB電源ケーブルを接続し、LinkStation miniに給電してみました。すると、無事にLinkStationが起動し、3時間くらい使用してみましたが、電池残量が半分程度になるだけで、安定動作してくれました。当たりです。これだけ動けば十分です。充電時の予備も含め2個購入しましたが、どちらでも問題はありませんでした。これはアメリカ製の製品のようですが、大きいものが好きなアメリカ市場だからこそ販売されている製品なのかもしれません。価格も100Whで34800円とものすごく高いわけでは有りません。ここはアメリカの国民性に感謝です。

(なお、いうまでもありませんが試される場合は自己責任でお願いします)

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2013年10月18日 (金)

システム紹介66 ルーターとの接続

 私はオーディオ用にしているPCもインターネットに接続しています。もちろんいネットなどつながない方が、音質低下の懸念要素が少なくはなります。それでも、ソフトの入手やiTunesの曲名データの取得などのため、ネットがつながっていた方が圧倒的に便利であるということもありますし、なにより音楽を聴きながらネットを見ることも良くあるため、ネットから完全に切り離すとリスニングスタイルの変更が必要になることから、この点については妥協を可としています。
 そこで、PCとルーターを接続することになりますが、やはりルーターからのノイズは懸念材料であります。そこで、ルーターについては別の部屋に設置することにより距離を離すとともに、PCのある部屋にケーブルを引き込んでから、写真のようなノイズフィルターを挟んでケーブルを中継し、そこからスイッチングハブに接続することにしました。

PC

ハブ - ノイズフィルター - ルーター

ハブ

ハブ

ハブ

NAS LinkStation mini
ノイズフィルターとハブの間は前に取り上げたミヨシのケーブルを使って、振動遮断を狙います。
 この措置は、引越し時にあわせて行ったため、ルータを近くに置いたときとの比較は特にしていませんが、ルーターにつながるケーブルを抜いたときと、この状態で接続した場合とで、音の違いが分からなかったため、この形でよしとしています。
 なお、リッピング時においては、リスニングスタイルに影響しないことから妥協不可としており、ルータとの接続を切り離しています。このときこのノイズフィルターを手に届きやすいところにおいておくと、ケーブルの切り離しが容易になり便利です。
 ルーターから切り離した状態でもNASやPCのつながったネットワークを正常動作させるため、PCやNAS、AirMacExpressはIPアドレスを固定して使用しています。

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2013年10月17日 (木)

システム紹介65 スイッチングハブfx-08miniの防振

 4連装としたスイッチングハブfx-08miniの防振です。「Yoshii9を最高の音で聞こう!」によれば、ハブの下にQUADRASPIREのQX25をおいたときが最も高音質であったとしているのでそれに従ってハブを4つ積み上げた下にQX25を置きます。


 このことによる音の変化は私には微妙で、はっきりわかりませんでしたが、少なくとも悪い方向にはいっていません。また、改めて比較試聴してみたいと思います。

 もうひとつ、この状態で使っていると、金属の鳴きのような音が聞こえてきたことがありました。そこで、ハブの上にアコースティックリバイブの天然水晶インシュレータ2種を載せ、さらにその上にガラスの卓上レンズを設置したところ、相当緩和されたため、その状態で使用しています。ただし、そのときは明らかに効果があったのですが、その後は上のインシュレーターをはずしても特に変化は感じられなくなりました。

 なお、ハブの上で光っているのは銅製のヒートシンクです。

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2013年10月16日 (水)

金沢にある電子部品店 マルツパーツ館金沢西インター店

 前回記事で書きました、マルツパーツ館金沢西インター店ですが、近県で行って見たい方(少ないと思いますが)のために少し案内を書きます。といってもネットで見れば地図上の位置がわかるのである程度土地勘のある方向けに回りの写真などをアップしておきます。

Dscf5949
こちらは前回アップした写真です。

Dscf5952 
店内の一部です。こちらは電池ボックスと機器を接続するのに便利なコード生え出しのDCプラグです。その他コンデンサーなど電子部品が多く販売されています。地方にはこういったお店は少ないので重宝しています。PCパーツなども売っていますが、PCパーツショップよりもやや高い印象です。

Dscf5951
 店の横の大通りです。この通りは主要地方道金沢美川小松線という県道の路線名が付いています。路線番号25です。この通りはいくつも名前があり、ほかに、「都市計画道路専光寺野田線」という名前と「西インター通り」という通称がつけられています。そして、一般にはなぜか「野田専光寺線」と呼ばれることがよくあります。写真は西インターや海に向かう方向を撮っています。少し先に登山用品店が写っています。そして、少し先の信号を右折すると県内では貴重なオーディオショップ「アンティフォン」があります。
Dscf5950
 マルツと小路をはさんで隣にはこのように「美少女AV」などと書かれたアダルトビデオ店があります。
 これくらい写真を見れば、この通りを通っている方なら、場所がピンとくるかもしれません。
 以上、役に立つ方は極めて少ないと思いますが、マルツパーツ館金沢西インター店の案内でした。

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システム紹介61,62,63,64 スイッチングハブfx-08miniの電源

 スイッチングハブfx-08miniに接続する電源です。こちらも電池駆動により動作させています。ここで使っている機材もまた「Yoshii9を最高の音で聞こう!」に掲載されたものであり、私が独自に探したものではありません。マルツ電波で一時販売されていたUSB電池ボックスを使っています。

 私は石川県在住ですので、こちらのお店


マルツパーツ館金沢西インター店にて当該製品を購入しました。

 この電池ボックスは単三電池4本を入れて約5VをUSBポートから出力するもので、電圧を変換することによる音質低下の懸念を避けることが出来ます。残念ながらこの製品は一定数を製造して売り切って終わりだったようで、すぐに店頭からなくなってしまいました。ただし、電池2本を入れて昇圧するタイプの製品(こちらは最近はその辺のコンビニでも売れらています)に比べて種類は少ないものの、類似の電池4本を入れる製品も探せば複数売られているようなので、そちらで代用することが出来ます。

 fx-08miniを電池駆動すると、付属のACアダプターに比べれば圧倒的に清明で歪みが小さい音が得られました。

 こちらも他人のブログからの情報のトレースであり、消化試合のような記事にしかならないのですが、それでも書くのは、私の独自の工夫を見ていただく場合に、トレースしている手法についても示しておく必要があるとの思いがあるのと、トレースしてみた結果を報告することにより、元のブログにある情報を取り入れるか迷いがある方には参考になるのではないかと考えているためです。もっとも一番大きな理由は、私のアスペルガー症候群的な性格ゆえの完璧主義ではないかという気もします

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2013年10月15日 (火)

宮城谷昌光さん 12年がかり「三国志」完結

際立つ新しい劉備像

 「書き終えた後も多忙で感慨にふける暇はなかった。ただ、体は疲れを知っているらしく、両腕に痛みがでました」。自身一番の大作を終えて、そう息をつく。 三国時代の本当の姿がここにある。宮城谷昌光さん(68)が12年がかりで完結させた中国歴史小説『三国志』(文芸春秋、全12巻)は、そう思える渾身の大作だ。広大な大陸を舞台に後漢中期から三国時代の終焉まで、約160年の長大な時間と向き合うことで何が見えてきたのか。

「演義」排し正史に立ち戻る

 乱世に現れた劉備関羽、張飛の義兄弟が、諸葛孔明という名軍師を得て、曹操孫権らと覇を争う三国志。その一般的イメージは、後世に小説化された「三国志演義」によるが、諸葛孔明の天才ぶりや曹操の悪役像など、勧善懲悪的な誇張や虚構も多い。

 「怪力の張飛が1人で何万人も撃退したりする作り話の爽快さが『演義』にはある。けれど、私は1人で3人を相手にするありのままの人間のほうが素晴らしいと思う」。そう考えて正史「三国志」など歴史書をベースに時代の実像に近づくことをめざし、「演義」の始まりから約70年さかのぼった曹操の祖父の時代から書き起こした。ただ、常に正史に立ち戻る書き方は、「飛ぼうとする空想の翼を押さえ地面から離れないように進むようなもので、難しさも感じた」ともいう。

以下省略

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20131008-OYT8T00519.htm

 宮城谷三国志が完結したらしい。この本は1~3巻が出たときに購入して、3冊一気に読みました。正史ベースでかつ曹騰から書き始めているところが目新しいところでした。正史(およびその他史料)ベースであり、脚色は人物の心情などに抑えられている分、後漢王朝の衰退氏がよくわかり、非常に面白い読み物でした。人物がたくさん登場し、覚えておくのに苦労しますが、それは他の三国志でも同じでしょう。現在のところ6巻までしか読んでいませんが、評判を見ると最後まで面白そうなので、そのうち読みたいと思います。


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「その後」の三国志

最近購入した『「その後」の三国志』

 


劉禅の即位から八王の乱の始まりまでを1冊にまとめてあります。余り描かれない孔明没後ですが、ダイジェストを読む限りでは結構面白いと思います。


全207ページで概ね時代順に書いてあり、五丈原の戦いがP65となっており、普通三国志として語られることの多い時代は簡単に書いてあり、その後ろが細かくなっています。

 

三国志の終盤をちょっと見たいときに便利な本です。

 

Photo

2013年10月14日 (月)

システム紹介59,60 LANケーブル ミヨシTMW-601W

 スイッチングハブを2連装から4連装としたことにより、当然、LANケーブル追加で2本必要となります。といっても高音質のLANケーブルとして小提琴奏者氏が発表したケーブルを買い足すだけなのですが。
 ただ、このケーブルはビックカメラブランドということで、近県にビックカメラがない場合には購入しにくい状況でした。ただし、このビックカメブランドのケーブルの製造元は㈱ミヨシであるということで、㈱ミヨシのMCOブランドでも同じケーブルがあるのではないかと思われましたので、地元電気店を回って探してみました。まあこれもその後「Yoshii9を最高の音で聞こう!」の方に追記されましたので、今となってはわざわざ私が書くことでもないのかもしれませんが、確認の報告として記事にしておきます。


 ビックカメラのケーブルは持っているので、売り場で同じものを探しました。MCOのケーブルは全部の電気店においてあるわけではないのでいくつか探したところ、ヤマダ電機の金沢大桑店でまとまって置かれているのを見つけました。そして、商品を見て探すと、TMW-601Wが同じ形のように見えましたので購入して持ち帰り、自宅でビックカメラのケーブルと比較したところ、色、形、手触りは全く同じに感じられました。ビックカメラのケーブルと入れ替えて接続してみても、同じ音と思われましたので、同じ製品で間違いないようです。(エージングの分が違っても良さそうですが、このケーブルはエージングによ変化が少ないのかもしれません)
 また、AirMacExpressだけでなく、NASについてもハブを4つ経由して接続した方が高音質となりました。

 以上によりこのケーブルを追加ハブの接続に使用することとし、システム構成(再生系)は以下のようになりました。

NAS(LinkStation mini)

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini - LANケーブル TMW-601W - AirMacExpress

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini

LANケーブル TMW-601W

ハブ fx-08mini

LANケーブル TMW-601W

PC(WINDOWS XP)

TGAタッピングガードアダプタ for USB

USBケーブル AUS-10M10WH

USBハブ RAL-02HUB  - USBケーブル - DDC UDIF7 

USBケーブル AUS20WH

DDC UDIF7

DSIX-1.0PA

DAC SE-U55GX(単体DACとして動作、USBは接続せず)

RCA カプラ YN-AC2 gold

ラインケーブル RK-C305

プリメインアンプ YA-1(Yoshii9エンジン部)

スピーカーケーブル ライカル線

Yoshii9スピーカー部

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2013年10月13日 (日)

システム紹介57,58 3,4台目のハブ

 スイッチングハブの数珠繋ぎ(カスケード接続)によって高音質になるという手法はプロケーブルによってもたらされました。これははじめ、非公開にされていました。プロケーブルでは最大7台までの接続を試しており、プロケーブルの好きな「業務用」ハブを含んで試していました。ですので、この手法を公表すると、高価な業務用ハブを何十台も数珠繋ぎ使用とするオーディオマニアが現れ、大金をつぎ込みことによる家庭崩壊などがおきることを懸念してのことであったようです。
 やがて、小提琴奏者氏から高音質のハブとして安価なプラネックスfx-08miniがもたらされたこと、そして、プラネックスのサイトにおいて、100BASE-TXにおいては最大2台まで、10BASE-Tにおいては最大4台までが規格内であるとの記述があったことにより、台数を限定すべきとした上でスイッチングハブの数珠繋ぎという手法が公開されました。なお、先に述べたプロケーブルで試していたハブ7連装はfx-08miniの2連装に及ばなかったとのことです。
 ですので、プロケーブルの見解として、2台の連装は効果があるが3台以上は高音質化の保証がないとしました。一方で小提琴奏者氏の方は聴感上の判断として、4台までは高音質化し続けるが、5台になると音の認識が途切れがちになるように感じられたとして、4台接続を採用しています。

 そこで、私においてはfx-08miniを2台直列につないでいるところにさらに2台足してみることにしました。このことにより、もしかしたら10BASE-Tの接続になったしまうのかもしれません。
 

 やってみたところ、確かに小提琴奏者氏の言うとおり、2台よりも3台、3台よりも4台の方が高音質でした。ただし、2台目を足したときに比べると音質向上の度合いは小さいように感じられました。(5台は試していません)そこで、PCとAirMacExpressの間には4台のfx-08miniを置くこととしました。
 また、これも「Yoshii9を最高の音で聞こう!」に書かれていますが、NASについてもハブを4つ通した方が明らかに高音質となりました。まとめるとこのような接続です。

NAS(LinkStation mini)

ハブ fx-08mini - AirMacExpress

ハブ fx-08mini

ハブ fx-08mini

ハブ fx-08mini

PC(WINDOWS XP)

TGAタッピングガードアダプタ for USB

USBケーブル AUS-10M10WH

USBハブ RAL-02HUB  - USBケーブル - DDC UDIF7

USBケーブル AUS20WH

DDC UDIF7

DSIX-1.0PA

DAC SE-U55GX(単体DACとして動作、USBは接続せず)

プリメインアンプ YA-1(Yoshii9エンジン部)

スピーカーケーブル ライカル線

Yoshii9スピーカー部

 この処置を行ったから1年程度たった後、オーディオマニアの知人N氏を自宅に招いて、ハブ1つとハブ4つの状態を比較試聴していただきましたが、ハブ4つの方が高解像度かつやわらかく本物らしい音であることを同意いただきました。

 このスイッチングハブの数珠繋ぎという手法は、普通にはなかなか考え付かないことあり、かつ、大きな効果がありました。このような手法を発表したプロケーブルの功績は素晴らしいものであり、プロケーブルのサイトが間違いだらけであろうと、家庭用としては明らかに不適なものをオーディオ用として販売していようと、大阪や鎌倉の試聴室の音がどれだけ糞であろうとも、このスイッチングハブの数珠つなぎという手法の発表がプロケーブルの大大大大大功績であることに変わりはありません。

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2013年10月12日 (土)

システム紹介55,56 スイッチングハブ2台目

システム紹介55:
 以前にこちら に書きましたが、プロケーブルに集まっていた人たちおいてはAirMacExpressの利用において音質を高める方法として、AirMacExpressとPCの間にスイッチングハブを挟み、さらにそのハブを数珠つなぎ(カスケード接続)するという手法を発見していました。そのことを受けて、私においてもスイッチングハブのfx-08miniを購入する際にもう1台を購入しており、持ち帰って試しました。

 ハブを2台にするとやはり1台目を付けたときと同様の効果があり、さらに高音質化しました。ただ、ハブを導入した当時はまだYoshii9導入前で、音に歪みのあるアンプを使っていたため、高音質化とともに音がキンキンになる症状に悩まされましたが。(Yoshii9導入によりほぼ解決)
 これまた、なんら私の独自の工夫ではなく、プロケーブルと小提琴奏者氏の記述をまねしてみただけですが、確かな効果が有ったこと報告します。

 

システム紹介56
 1台目と2台目のハブの接続には1台目と同様にビックカメラブランドのLANケーブルを用いました。

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2013年10月11日 (金)

システム紹介52,53,54 NAS,AirMacExpressへのLANケーブル

 「Yoshii9を最高の音で聞こう!」においてはLANケーブルについての探求も行われています。まず電気店で売られているPC用のLANケーブルをかなりの種類試したあとで、プロケーブルで販売しているベルデンのLaNケーブルを試して、「音楽の湧き出るLANケーブル!」と絶賛しました。その後、さらに高音質のケーブルとして
・Harmonet SLIM G
が掲出されました。こちらについては、普通の電気店で売られている商品であったため、市内のジョーシンで購入し試しました。このケーブルもブログに書かれているとおりの高音質でした。

 さらにその後、Harmonet SLIM Gをさらに上回るLANケーブルとして、ビックカメラブランドのケーブルで極細の
LAN-S601WHがよいとの記事が出ました。ビックカメラは近県にないため、直ぐには入手できませんでしたが、東京に行く用事会ったときにビックカメラ新宿店に立ち寄り入手しました。


システム紹介52:
まずAirMacExpressに使ってみました。Harmonet SLIM Gを試したときも同じ方向だったのですが、音が清明かつ克明でそれでいて自然な広がりに変化しました。アーベルの極細USBケーブルを導入したときと似た変化であり、YA-1のインシュレーター群とも効果が似ています。

システム紹介53:
 NASの接続にも試しましたが、これがAirMacExpressにこのケーブルを使ったときと同じ変化でした。AirMacExpressは外部クロック的利用のため、ケーブルを通っている関係のある信号はデータ送信のリクエストと送っているかどうかわかりませんが有るとすればデータ受信確認の信号だけのはずです。(PCからAirMacExprssに送られる音声データはアンプに送られないため、使われていません)一方でNASからPCへはWAVファイルが送信されています。そのような違いにもかかわらず、同じような音の変化をするというのは不思議にも思えます。

システム紹介54:
 PCとスイッチングハブの間のLANケーブルもこのビックカメラブランドのケーブルにします。当然ですが上記2つと同じ効果がありました。

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2013年10月10日 (木)

日本共産党の変節

 はずせない用事があったので見ていなかったが、10月6日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」は共産党SPだった。見たかった。
 内容はくっくりさんのブログ、「ぼやきくっくり」で紹介されています。

http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1452.html

 こちらの記事では番組内容のほか、日本共産党について、もと共産党幹部の筆坂さんの文章などを紹介しています。さらに、筆坂さんと元公明党委員長矢野絢也さんの対談の紹介されています。矢野さんは現在改憲派なのだそうです。
 日本共産党は以前、「今の自衛隊は憲法違反だが、共産党政権になったら憲法を変えて、自前の軍隊を持つ」といっていたことはかつて共産党発行の「前衛」などをよく読んでいた私は知っていました。このことはかつての武力闘争路線のころの名残(倒すべき政権は武装していないほうが都合がよい?)の名残だったのかもしれませんが。
 それが現在は、日本国憲法改正反対、「憲法9条は日本の宝」に変わっているとの事です。これは知りませんでした。



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2013年10月 9日 (水)

システム紹介51 高音質スイッチングハブ fx-08 mini

 これまで書いたとおり、私はPCから音楽を再生する際にWAVファイルをNASから読み出しています。また、”外部クロック的利用 ”のためAirMacExpressをLANに接続しています。
 そうすると当然ネットワークにはハブを入れる必要が生じます。このハブの機種によって音が変わるため、小提琴奏者氏は以前に多数のハブを比較し、電池駆動が可能でかつ振動しにくそうな形態をもつプラネックスのfx-08 miniを選定しました。氏のブログである「Yoshii9を最高の音で聞こう!」に発表されています。


 同時期にプロケーブルでもそのころプロケーブルに集まっていた人たちの間でハブの機種の追求が行われていましたが、小提琴奏者の選んだものにはかなわなかったという内容が書かれています。また、「Yoshii9を最高の音で聞こう」にはかかれていませんが、プロケーブルの記述によると小提琴奏者氏は70種類のハブを比較試聴したとあります。

 私のほうでもこのハブを導入し使用しています。手持ちのハブに比べて明瞭で澄んだ音に変化しました。(音はややきつい感じになるのですが、電池駆動化によりやわらかくなります)
 単に真似てみて良かったというだけのことではありますが、報告します。

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2013年10月 7日 (月)

システム紹介50 音楽データファイルの収納先 NAS LinkStation mini

 システム紹介もなんと50回を迎えてしまいました。システム紹介を始めるときに自分でもたぶん多いだろうなとは思っていましたが、やってみると思ったよりもたくさんの機器やソフトになっています。まだまだたくさんあるのですが、ぼちぼち続けていきます。

 音楽データはWAVファイルにして保存していますが、今回はそのファイルの保存先です。
 PCオーディオを始めたころ(2008年)はWAVファイルはまずP-ATAで容量200GBの内蔵ハードディスクに保存していました。ハードディスクは2台内蔵しており、システムディスクとデータディスクを分けており、データディスクのほうに保存していました。
 その後、音楽を聴きながら使用するに当たってハードディスクの動作音が気になってきたので、500GBのSATAのハードディスクを購入し、5インチベイ用の静音ケースに入れ、さらにSATAケーブルをケース外に引き出すことにより外付け化してみました。WAVファイルは内蔵ハードディスクからコピーしましたが、この外付けSATAで再生してみたところ、内蔵ハードディスクからの再生に比べ、聞こえてくる音の数が圧倒的に多くなり、高音質となりました
 ハードディスクの機種による違いもあったのでしょうが、内蔵ではケース全体を振動させてしまう不利があるので、それが違いの主な原因だったのだろうと推測しています。電源は本体とは別にACアダプターから取ったので、別電源になったことによる効果もあったかもしれません。

 その後、新たなファイルの収納先として導入したのがこちらのNAS、LinkStation miniです。


 こちらの製品についてはファンレスで比較的動作音が静かであるためか、オーディオ雑誌でも良く取り上げられる機種ではあります。HDDモデルなので、ディスクの回転音はどうしてもしてしまうのですが、静穏ケースに入れた5400rpmの3.5インチHDDよりはやや小さく、多くの方は音楽が鳴り始めれば気にならない程度です。

 音質のほうはしっかり比較したわけではありませんが、SATAの外付けから切り替えて、ハブを間に1つ挟んだ状態ではあまり変わった印象はありませんでしたので、内蔵HDDを使っていたころよりはずっと良い音であったと思われます。
 ファンレスということで発熱が気になるところですが、ケースを触る限りは数時間動かしても暖かい程度でしたのでとくに問題はなさそうです。私は4年間程度使用していますが、いまのところ故障はしていませんし、熱暴走によりアクセス出来なくなるといった事態にもなっていません。ただし、夏は使用中はエアコンをかけていますし、冬場は暖房をつけて部屋を暖めてから起動するなどの注意はしています。

 設定はNASとしてはそほど難しくはなく(PCに疎い場合はとっつきにくいでしょうが)ファンレスのNASは製品が余り無いようなので、今後も当分は定番の製品であるのかもしれません。

追記
その後、音楽ファイル収納用のNASとして、別の機種を導入しました。

システム紹介50改 PCオーディオ用NAS RockDiskNext



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2013年10月 4日 (金)

システム紹介49 カーネルミキサーのアンマッピング設定を試す

 WindowsXPにおいて、カーネルミキサーの機能を制限する(カーネルミキサーをバイパスする)アンマッピング設定なる設定方法がQB-9のユーザーズガイドに掲載されたことにより知られるようになりました。こちらでもこの方法について試していますので報告します。
方法は
Photo コントロールパネルから、「サウンドとオーディオデバイスのプロパティ」を開き、USBオーディオデバイスを選択して(2つある場合もどちらでも良い)右クリックでプロパティを選び、プロパティタブを開きます。そして、オーディオデバイス、またはミキサーデバイスを展開してUSBオーディオデバイスを選び、さらに右クリックしてプロパティを選択します。そして、このデバイス上でオーディオ機能を使わないを選び、「このデバイス経由では割り当てない」にチェックを入れます。適用をクリックしたあと、再起動する設定完了です。

 

 この設定により、Windowsの標準デバイスでは音を鳴らすことが出来なくなります。コントロールパネルからサウンドとオーディオデバイスのプロパティをみると、
Photo_2
このように「オーディオデバイスなし」と表示され、デバイスが認識されていない状態になります。

 

ここで、iTunesを立ち上げると
Itunes
iTunesはオーディオの設定に問題を見つけました。

オーディオやビデオの再生が正しく動作しないかもしれません。

という表示がでます。そのままiTunesを立ち上げます。通常のiTunesはこの設定をすると音が出ないのですが、iTunes7.0.2とマルチプラグインを利用してfoobarから再生(こちら )していれば直接サウンドデバイスを選択できるので再生可能であるはずです。
 やってみたところ、なぜかDS(ダイレクトサウンド)では再生不可でASIO4.ALLでは再生出来ました。(まあASIO4.ALLの方が高音質なのでこちらで再生出来れば問題ありませんが)

 

 このアンマッピング設定はASIOやASIO4.ALLが利用できない環境で試してみるべき設定であるかのように語られているのですが、併用して使うことが出来ました。また、AirMacExpressの外部クロック的利用でないと音が出ないときがありました(こちらも高音質な方では使えていることになるので問題ありませんが)。

 

 肝心の音の変化ですが、アンマッピングを行う前と比べて、より引っかかりのないなめらかな音に変化しました。この設定を行うとちょっと動画などを見たいときにいちいち設定を戻して再起動しなければならないのですが、はっきり高音質に感じられたため、この設定を用いています。

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2013年10月 3日 (木)

システム紹介48 TGAタッピングガードアダプタ for USB

 ケーブルなどから放射される電磁波を拾われることによる情報漏えい防止、および機器安定動作のためにこちらのカタログのような TGAタッピングガードというアイテムがあります。

 このアイテムのUSB版をオーディオの再生に使ってみたところ、音質向上があったとしているサイトも見たことがあるのですが、一方で信号まで一部吸収してしまい、信号の質が悪くなるのではないかという気がします。試して確かめてみたいと思っていたところ、たまたま中古屋でUSBのTGAタッピングガードが売られているのを発見したので購入しました。

 


 PCとUSBケーブルの間に挟んで使用してみました。
 使ってみた結果は、余計な信号吸収によって音質が帰って劣化刷るのではないかという心配とは逆に、程度は大きくはないものの、附帯音が減少し、音がすっきりしつつなおかつ高解像度になる方向に変化しました。

 気のせいではないかという疑いも感じるので期間をおいて、何回も比較試聴を繰り返しましたが、同一印象であるため、このUSBのTGAタッピングガードアダプタをつけてPCからの音楽再生を行っています。

 PCからスピーカーまでのシステム構成は

PC(WINDOWS XP)

TGAタッピングガードアダプタ for USB

USBケーブル AUS-10M10WH

USBハブ RAL-02HUB  - USBケーブル - DDC UDIF7

USBケーブル AUS20WH

DDC UDIF7

DSIX-1.0PA

DAC SE-U55GX(単体DACとして動作、USBは接続せず)

RCAカプラ YN-AC2gold

ラインケーブル RK-C305

プリメインアンプ YA-1 (Yoshii9エンジン)

スピーカーケーブル ライカル線

スピーカー Yoshii9 (スピーカー部)

となっています。

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2013年10月 2日 (水)

システム紹介47 再生ソフトの設定

 前回のオーディオ記事で、udif7を2台接続して高音質化した。とあっさり書きましたが、これをさらにASIO4.ALLで動かすためには、試行錯誤が必要でした。そこでudif7の2台接続で、iTunes+foobar2000+ASIO4.ALLで音を安定して出すための設定方法です。

 SE-U55を2台つなげたときは、まずいきなりPCがリセットしてしまうとこらからスタートしましたのですが、同じUSBハブにつながっていれば認識することがわかったので、udif7のときにははじめから2台をRAL-HUB02に接続することで、認識自体は問題ありませんでした。

 音出しは(2)となっていない方、1台目と認識されているほうから行いたいわけですが、これまた、かなり癖のある挙動を示すため、安定動作するまでには試行錯誤が必要でした。結果を書くと1台目と認識させたいudif7をUSBハブの2番のポートに、2台目と認識させたいudif7をUSBハブの1番のポートにつなぐとうまく意図したとおりに認識し、iTunes+foobar2000+ASIO4.ALLでうまく音だしが出来ました。

 はじめは1台目を先に接続する必要がありますが、何度か起動したらあとは両方つないだ状態で起動しても大丈夫のようです。なお、SE-U55を2台つなぐ場合は逆に1台目をポート1、2代目をポート2につなぐと、うまくいきました。デバイスの種類によって挙動が違うようです。

 次にASIO4.ALLの設定です。

Asio4all

 このように、1台目をアクティブとし、2台目をアイドルに設定します。(デバイス名の左側にあるマークをクリックすることで切り替わります)私の環境ではこれでうまくいきました。ハードウェアバッファーはOnにすると異音が発生しましたのでoffにして使っています。

 つぎにiTunesです。udif7の2台接続とは関係の無い基本的なことですが、イコライザーや音量調整の類は使用しません。ボリュームは最大としますが、AirMacExpressの外部クロック的利用を行っている場合は「リモートスピーカーの音量をiTunesから制御できないようにする」にチェックを入れておけばiTunesのボリュームが操作できなくなり安心です。

 foobar2000の設定に向かいます。

Photo
 iTunesで編集ー設定 Multi-Pluginのタブを表示します。そして、Foobar Settinngsをクリックします。

Foobar_3
foobarの設定画面が立ち上がります。自動で画面が切り替わらないため、Alt+Tabで画面を切り替える必要があります。foobarにASIOプラグインが組み込まれ、ASIO4.ALLがインストールされていれば、Playback - Output - ASIO virtual devices をクリックし、設定がまだであればその中でAdd Newをクリックします(画像は設定が終わっている状態です)。

Foobar_4

するとこのようにfoobar2000のASIOプラグインが認識しているチャンネルが表示されるため、チャンネルを割り当てます。左右どちらがどちらかわからないのですが、テストノイズを鳴らすことができるので、それで区別します。私の環境でudif7の2台接続を行った場合、なぜか1台分しか出力が認識されませんでした。先に述べたようにusbハブのRAL-HUB02のポート2に1台目にしたい方を接続し、2代目よりも先に電源を入れておけば、認識されているほうが1台目となりました。なお、SE-U55を2台接続した場合は2台とも認識され、4チャンネル分が表示されました。私はオンボードのサウンド機能はBIOSで無効にしているのですが、オンボードサウンドを有効にすると、そちらの6チャンネル分も追加で表示されます。

 以上で(うまくいけば)音が出ますが、環境によってはこのとおりにならないこともあると思われます。

 モノラル録音のCDをインポートする場合はモノラルのWAVファイルにしておけばディスク容量を節約できるので、そうして取り込んだものがあるのですが、モノラルのwavファイルをこの環境で再生する場合は、モノラル音声が「センタースピーカー」に割り当てられてしまったので、追加で、

Foobar_5

udif7の左右チャンネルをセンタースピーカとした設定も作りました。

設定が終わると、アウトプットの表示が次のようになります。

Foobar_6

ここでASIO4.ALLに対してつけた名前を選択し、Save Allをクリックして保存した後、foobar2000の設定画面を閉じてiTunesで再生を開始すると、ASIO4.ALL経由で再生が行われます。

 私の場合はかなり試行錯誤した結果このような設定で、無事ファイルを再生することができました。


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2013年10月 1日 (火)

しんぶん赤旗に掲載の731部隊の記事

これは今年9月29日の日本共産党機関紙しんぶん赤旗の記事らしい。

731部隊 「国はなぜ隠す」元隊員の証言
元隊員は三重県に大川福松さん(93)。1944年8月、中国東北部(旧満州)の北安陸軍病院から、ハルビン市郊外の731部隊(正式名称・関東軍防疫給水部)に転属しました。731部隊で一人の妊娠中の「慰安婦」を解剖するなど、終戦近くまで1日2~3人、多いときで5人の生体解剖に関わったと話します。
「麻酔は鼻にちょっとあてるだけ。捕虜は痛さでもん絶した。人体実験の材料にされたのは中国やロシア、朝鮮の人々でした。「ペストや腸チフスに感染させた捕虜を『マルタ○号』と番号で呼んだ。『1号のペスト菌はどんな成果が出たか』いうて、症状を調べた」
部隊では心臓や肝臓などを解剖して感染経過を分析。そのデータから強力な細菌兵器を、ジュネーブ条約に違反して極秘に開発しました。臓器はホルマリン漬けにして標本にし、研究のため各病院へ送られました。どの菌が効果的に人間の害になるかと研究し、培養・増菌しました。菌の培養やワクチンの製造に、血清を使いました。血液を分離して血清をつくるため「生きとる人間から血液を抜き取るのも、生体解剖の目的だった。」解剖後はすぐに焼きました。「手術台からそのまま焼却炉に放り込んだ」
部隊は細菌戦も実行し、大川さんがつくった腸チフス菌はガラス瓶に入れられ、投下されました。大川さん自身も北安陸軍病院にいたときには、討伐行動でコレラ菌を井戸に入れました。731部隊所属の金子順一軍医が作成した極秘報告書によると部隊が吉林省や浙江省など6つの地域で行った作戦(40~42年)で、ペスト菌を用いた細菌兵器を使用。死亡者数は1万9646人に上りました。
東京裁判で731部隊は裁かれませんでした。実験データを米軍へ提供するとの引換に幹部らが免責されました。大川さんが戦後60年間、行政によって軍歴を明らかにしてもらえず、軍人恩給をうけることができませんでした。大川さんにとって、戦後一貫して国が細菌部隊について隠してきたこと、いま、安倍晋三首相らが日本軍「慰安婦」の強制連行を否定する動きと重なります。

「なんで国は隠すんか。二度と同じ道を歩まんよう、不正なことは社会に明らかにせなあかん」
以上、引用終わり

 大川福松氏の証言の問題についてはだいぶ以前にいろいろ調べられて、疑わしいといわれている。
 私はこの問題について全く知らないではなかったが、深く調べたり、分析したこともないので大川福松氏の証言が狂言であるとしている主張についてもどれだけ正しいのか評価できていないので、なんとも言いがたいのですが、ただ、人体実験の証拠は全く無かったとか、証言自体についてのおかしな点の指摘がちょっと検索しただけでごろごろ出てくることは事実です。
 そういうものにたいして、明らかな事実であるがごとく記事を書いたり、それが無責任に拡散されていく状況はゆゆしき状況であると考えます。
 本来はもともと記事を出した読売新聞がしっかりと検証すべき問題ですが、主要な報道機関はこの手の作業には及び腰のようです。


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