システム紹介29 DSIX-1.0PAの電源
アコースティックリバイブのDSIX-1.0PAは同軸デジタルケーブルに中間にアイソレートおよび信号の増幅打ち直しを行うことにより音質改善を行う製品であり、同軸デジタルケーブルを置き換えて使用します。この装置が効果的であり、類似製品よりも品質がよいのであれば、この製品が最高音質のデジタルケーブルであるということになります。
前回の記事で書きましたとおり、試した中では最も高音質であったソニーの1000円程度のケーブルを置き換えて導入してみたところ、圧倒的な効果が認められました。ところがノイズ感またはゆがみのようなものがあって疲れる音となってしまったため、電源を手持ちのバッテリーに置き換えてみました。すると先ほどまで耳を悩ませていたノイズ感は全く消え去って清明な音となり、やはりACアダプタまたはコンセントからの給電が大きな原因とわかりました。さらに細かい音が聞きやすくなるとともにDSIX-1.0PAによりアナログ的なスムースで深みの感じられる味わい深い音に変化していたこともわかりました。余韻の再現性は圧倒的で、聞く人が聞けば、録音に用いた部屋の形状や壁の状態までが聞き取れるに違いないと思えるほどでした。100回以上聞いたCDの最後にいままで入っていたことすら気づかなかった非常に小さい声で入っていた台詞が初めて聞き取れました。本当にすばらしい効果が感じられました。
電源は12Vであるため、現在は写真のように単三10本が直列に入る電池ボックス(マルツ電波で購入)にDCケーブルをつなげてニッケル水素電池を入れ電源としています。私のシステムになくてはならない装置です。
←こちらもお願いします。
にほんブログ村
« システム紹介28 DSIX-1.0PA | トップページ | システム紹介30 DSIX-1.0PAのダンピング »
「オーディオ」カテゴリの記事
- Philewebコミュニティがサービス終了へ(2022.06.03)
- 自宅大改築(2021.07.23)
- ダイアトーンのカーステレオ続編(2021.02.03)
- ケーブルで音が変わる要素全体論(2021.01.16)
- シールドメッシュの見た目改善(2020.11.19)
« システム紹介28 DSIX-1.0PA | トップページ | システム紹介30 DSIX-1.0PAのダンピング »
コメント