システム紹介10~14 YA-1の足元
Yoshii9の付属アンプYA1に対するインシュレーターです。
といってもこちらはブログ「Yoshii9を最高の音で聴こう!」の中の
Yoshii9 のエンジンの脚部
をそのままトレースしているだけであり、独自の工夫はありません。
実際自分が試してみてどうだったか、追試結果を書きます。
システム紹介10
YA1のスパイクの下には、シリコンゴムシートを敷きます。
システム紹介11
YA1の下にシリコンゴムシートを挟んで木製(アフリカ黒檀)スパイク受け山本音響工芸 PB-10を設置します。
システム紹介12
PB-10の下にはオーディオリプラス HR石英製インシュレーターOPT-1 HR/3Pを置きます。
システム紹介13
OPT-1 HR/3Pの下に東海工機 シュアフレックス3Jを置きます。
私はシリコンゴムシート、PB-10、OPT-1 HR、シュアフレックス3Jの4つをまとめて導入しました。その結果、Yoshii9の出音の自然さはそのままに、伸びやかで清明かつ明瞭になる方向に音が変化しました。
小提琴奏者氏のブログではOPT-1HRの上にYA1をおいた状態では、音が不自然だったとのべており、間にPB-10を挟むことにより解決したと述べられています。音の清明化はOPT-1の寄与があるように思われ、またリプラスの石英ガラスインシュレーターは評判の良い製品ですが、直接機器を設置すると、弊害が出る組み合わせがあるようです。ですので、予算の問題でこれらの製品を1度に導入できない場合は、上に置く製品から順番に導入していくのがお勧めです。
システム紹介14
一番下にはOiwai-Giftlandのルーペ&ペーパーウエート745(フクロウ)を置きます。
http://www.g-land.net/gift001/gift00200008.html
ペーパーウェイトとしての重さとレンズ形状による防振性が良いのではないかとのことです。
この製品については上記4製品の導入後に追加導入しましたが、上記4製品を導入したときと同様に音が清明かつ明瞭になる方向の効果が認められました。オーディオ用ではないこういった製品からもよいものを見出くるというのはなかなか大変なことです。
小提琴奏者氏のこのエントリーには上記インシュレータのほかにYA1のノイズ対策として、エレコムの「ノイズウォールシールド」でYA1を包むことによりノイズが減少する効果があったと述べています。残念ながらこの製品は製造完了となっており現在入手困難であり、私も入手できずにいます。おそらく代替品を探すしかないのでしょう。今後検討したいと思います。
以上小提琴奏者氏の採用しているインシュレーターの組み合わせを真似ましたが、ブログに書かれているとおりの効果が確認できました。これほど複雑なオーディオ用製品以外のものまで含めた組み合わせを最良のものとして発見するのは本当にものすごいことであり、小提琴奏者氏の耳の確かさと試した数の多さが証明されます。
(自宅にはダンボール数箱分のインシュレーターがあるとのことです)
このようなものすごい探求結果がブログで公開されているのは本当にありがたいことです。
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