2023年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

日本ブログ村

  • にほんブログ村

管理用

  • 管理用

« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »

2012年1月

2012年1月15日 (日)

プロケーブルを振り返る その6 鬼門3

13)逃げ遅れた羊(超危険・鬼門)

http://www.procable.jp/setting/13.html
はじめに次のように書かれています。
>かれこれ、30年前のことになります。かつてのオーディオは、日の出の勢い
>でした。ほとんどのオーディオメーカーが、東証一部上場企業、つまり、超
>一流企業になっていったという栄光の軌跡を振り返ってみても、それは分か
>ります。
>単純な計算をします。
>5万円のアンプが月間3万台売れたとしますと、15億円の売り上げです。アン
>プも価格帯が様々で、オーディオメーカーの手がけていたものはアンプだけ
>ではありませんでしたので、非常に巨額の富が動いていたと思われますが、
>ややこしくなりますので、5万円のアンプに限って計算します。
>これが、年々価格が上昇していき、さらにオーディオブームが去って、オー
>ディオから逃げ出していく者が増えていきました。月間3万台売れていたも
>のが、月間3千台しか売れなくなるとします。企業は、特に東証に上場して
>いるほどの大企業は、経営者のみならず株主の存在もあります。売り上げを
>維持しなくてはなりません。
>簡単なことです。価格を10倍にすればいいだけです。
>そして、アンプは、50万円という時代を迎えます。

以下羊が逃げて数が減ると、残った少ない羊から沢山の乳が搾り取られるという例え話が続きます。

>羊たちが1000匹、牧場にいた頃には、1000リッターの乳が搾り取れました。
>それが1匹になってしまえば、その1匹は、死ぬまで、1000匹分の乳を、搾
>り取られる、恐ろしい運命を担うことになります。

 この項目は高価なオーディオ製品について、メーカーが儲けのために価格を吊り上げているのであり、購入してはいけないとしています。
 この文章からは高いオーディオ製品など悪いに決まっているという決め付けが感じられ(音の好みが特殊であるため、高級な製品の音が悪く聞こえる事情があるのかもしれません)一面的な見方に過ぎると思います。

 ただし、商品の小売価格が市場規模の影響を強く受ける点は改めて指摘するまでも無く一般常識だと思います。ところが、オーディオショップの店員でケーブルは○○万円を超えないとだめだという方がおられたり、安価な製品のすばらしさを話しても眉唾のような表情をされたりすることがあり、知識としては知っていても実際の製品評価に生かされていない例が多々あるのではないかという気がします。


 オーディオは現在あまり流行していないため以前よりも市場は小さくなり、製品が割高になりやすいことは事実だと思います。また、高級品になるとなお購入する人が少なくなるため製造に少しコストをよけいかけただけで小売価格が数倍になってしますケースもあると想像します。鬼門のページにおいてはオーディオメーカーだけが価格を吊り上げているように書いていますが、オーディオ以外でもそのような現象はみられ、たとえば、通常のPC用DVD-Rドライブは数千円もあれば買えますがサーバー用になったとたんに100倍の価格になったりします。http://www.unitex.co.jp/pdf/press/press_udv3060.pdf
したがって、高級オーディオはプロケーブルの言うように理由も無く高いわけではなく、市場規模の小ささに起因してやむなく高価になっている側面があると思われます。
 他に注意すべき要素として、販売価格は性能や機能・品質に対する商品価値に基づいて決定する方法と、製造・流通・販売にかかるコストを積み上げて決定する方法があると思われますが、オーディオ機器の場合は性能を客観的に測定しにくいため、おおむねコスト積み上げ方式による価格決定となっていると思われるというものがあります。そうすると高価な原材料を使ったり、複雑な加工をしたりしてコストをかけて製造した製品は高価にはなりますが、音質は良くないという場合がありえます。「魔法瓶」の様に性能が明確に現れる製品は高価なものほど良くなりますが、オーディオ製品は事情が違っています。

 これに先にあげた市場規模の要素から性能に関係なく販売数が確保できる製品(オーディオ以外の用途がある製品や普通の電気店でよく売っている製品)は安くなるので、高くて悪い製品や安くてよい製品が他の分野にくらべて存在しやすくなっています。

 

2012年1月14日 (土)

プロケーブルを振り返る その5 鬼門2

 鬼門を引き続き読んでいきます。

11)オーディオグレード・クライオ処理・PCOCC(要注意・鬼門)
http://www.procable.jp/setting/11.html
 壁コンセントや電源プラグについて書いた項目です。壁コンセントはオーディオ用はダメで安い松下1512Kが最高。メッキプラグはダメで非メッキが良いとしています。
 私は壁コンセントを変えたことはありませんが、メッキプラグについては試してみました。2008年の中ごろは、アイワミニコンポとサンスイの古いアンプを交互に使用してみていました。どちらもいろいろやっているうちに音がキンついてくるようになったため両方でニッケルメッキの付いた電源プラグを切り落とし、ホームセンターで69円(現在はやや値上がりしているようです)だった真鍮非メッキのプラグに付け替えてみたところ、歪みが減少した素直な音に変化し、大きな効果を確認しました。

 なお、非メッキプラグの音のよさについてはMJ無線と実験別冊の「音質アップグレード100」P126にも載っており、普遍性がある音質向上法と思われます。また、元プロケーブルファンの立ち上げた「オーディオケーブル市場」においても、非メッキ電源プラグの推奨は続けられています。
http://www.rider.ne.jp/item/index.php?cid=12
http://www.rider.ne.jp/maniac/07_mekki.php

2012年1月11日 (水)

プロケーブルを振り返る その4 鬼門1

 プローケーブルサイトの目玉である「オーディオの基本と鬼門・その真実」について読んでいきます。
鬼門トップページ
http://www.procable.jp/setting/index.html ここにもコメント集が載っています。コメントを読むと、プロケーブルのおかげでオーディオの鬼門から抜け出せたというもの、オーディオをはじめようと思っていたところでプロケーブルに出会い、鬼門にはまらなくて良かったというもの、オーディオに大金を投入してもろくな音が出ず、これからプロケーブルの再生方法を試してみようというものに分けられます。
 高額な製品を集めても自分の好みの音にならない場合がよくあることだけは、確実にわかります。ではこのコメント集の方々はなにがよかったと述べているのか、プロケーブルの商品や再生方法について試してみてよかったと述べているものの件数は次のとおりです。
特に特定の製品や再生方法の記述なし 21件
ラインケーブル    13件
電源ケーブル      8件
スピーカーケーブル  7件
アンプ          3件
トランス         1件
電源タップ        1件
デジタルケーブル    1件+α
LANケーブル     1件
スイッチングハブ   1件
iPod            1件
壁コンセント       1件
PCによる再生     1件
 ラインケーブルが多く見られます、また、スピーカーは1つもありません。

各項目から拾っていきます。
1)~5)省略

6)プロ用と偽るスピーカー(大鬼門) 及び
7)モニタースピーカーの堕落(鬼門)

>■モニタースピーカーは、いつのまにやら、堕落してしまいました。
>優れたモニタースピーカーが製造されなくなって、その代わりが出来るほどの
>優秀なモニタースピーカーが、その後、たったの一つも出てこなかったという
>のが、その原因です。

 7)は上記の書き出しで始まり、現在のモニタースピーカーはボロとしていますが、ネットを検索する限りはモニターが無くて困っているという事例は見つけることができません(よいCD-Rドライブが無いといった話はあります)。したがって信憑性は低いと考えられます。スタジオの声として1つだけ大阪のMusic Well Studioというスタジオからのコメントが乗せられています。ここはプロケーブルから電源ケーブルとスター電機のダウントランス(溶接用と思われる)を導入し効果があったとしています。しかし、以前に使っていたアイソレーションレギュレータが悪すぎたのかもしれません。オーディオ用のノイズフィルターやアイソレショントランスが逆効果になっている事例はネットを探すといくつも見つります。また、スタジオのブログhttp://ameblo.jp/musicwell/を確認するとプロケーブルのトランスと電源ケーブルは200Vを引くとともに導入したと書かれているため、単に部屋まで200Vを引き込んだことの効果とも考えられます。このスタジオはスピーカーやアンプには言及していないし、ほかのプロケーブル機材は導入していないようです。

8)9)省略

10)クラウンD45・D75A コメント集(追加分)

 D45について良かったとするコメントが179件並んでいます。ケーブルともどもすばらしかったという内容が多く見られます。
140番に
>D45が小学校のグラウンドを余裕で鳴らしたという驚異のコメントです!
とありますが、これはPA用であるD45本来の使い方なのでしょう。
 このコメント集には日付がなくわかりにくいのですが後半はプロケーブルにおいてPCでの再生がクローズアップされた時期であり、100番以降になるとairmacexpressの再生音を高く評価するコメントがいくつか見られます。
 D45を絶賛しつつ、比較対象が書いていないかまたは伏字であるためどのようなアンプと比べているのか不明ですが、
173番については

>早速、○○○○○ーズの50万のプリを通してみましたが、お話にならないくらい
>情報量が失われていることが分かり、CDPとの直結に戻しました。

>実は恥ずかしながら、D-45使用前のボロアンプ(○○○○○ーズのプリ+パワー)

>で焦点合わせに挑戦したのですが、切っても切っても変化をみせず、挫折してしまいました。

と書かれている伏字についてはアキュフェーズであると推測されます。、アキュフェーズが悪いと書かれていますが民生用とプロ用は入出力の規格が違うようなので相性が悪いということもあるのでしょう。
アキュフェーズよりもD45が良いと書かれています。ここでは「音の焦点」(スピーカケーブルの長さと太さで音質を調整する、プロケーブルがセッティングに必須であると提唱する方法)の調整がアキュフェーズではできないと書かれている点が注目されます。

  1. はじめまして。

    先日、プロケーブル大阪店に初めて入ってみました
    視聴室で鳴っていたのは、EVのPA用スピーカー(なんとかって言うあそこで売っているスタンドに乗ってました)、クラウンのアンプが複数台(4台だったかと)、ベリンガーのチャンデバ、ミキサー(メーカーは見ていません)でソースはMac ProのiTunes(データ形式は不明)でした。またお店推奨のトランスも置いてありました。

    機材から想像されるとおり、PAの音でしたが、音量をそこそこ上げてもキツさ、うるささは感じませんでした。
    上も下もなく、真ん中だけ、例えるなら昔の映画館用のシステムみたいな感じで、系統から言えば昔のWEなんかと同じ方向です。
    またアルテックやJBL(古い家庭用のもの)のような<色付け(=メーカーごとの個性)>も感じず、ナチュラルな音色でした。
    ただWEといっても大型の2wayや3wayのシステムではなく、フルレンジ1発と同傾向で、WE755Aをかすれさせたような感じ、つまりクリアさのないWE、あるいはアルテック403Aからアルテック色を抜いたものという印象を持ちました。

    現行品を扱っているお店ではまず聞けない感じなので、近くに行ったときには一度聞いてみるのも面白いと思います。
    また現代のハイファイな音に慣れていると新鮮と感じる人もいるだろうことは想像できます。
    ただ、Mac Pro以外のケーブルなども含めた機材の総額を考えると、あの鳴り方というはどうかな?と思います。
    同じ金額をかけるなら、僕ならWE755と古い球アンプを買います。あそこまで複雑な機材も必要ないし、場所も必要ないですから。

    ただ前の道路に向かって鳴らしていたもっと簡便なシステム(EVかJBLかのPA用スピーカーとクラウンD45が1台、iMacだったと思います)はよく鳴っていました。音量が一般家庭ではムリな大きさではありましたが(恐らくエア・ボリュームも影響していると思います)。

    すでに3~4年前に結論を出されたことだと思いますが。。。

    bydaisi at2012-01-11 21:46

  2. daisiさん はじめまして

    大阪店入ってみましたか。詳しいレポートありがとうございます。

    おおむね想像通りの音の様ですね。プロケーブルはPCでの再生など高音質化に有効な方法をいくつも見出しながら、結局特異な音の好みに引きずられているように思います。

    道路に向かって鳴らしていたほうはPCとアンプ、スピーカーだけだとすると、Macの良さが比較的殺されていないのでしょう。

    byよんまる at2012-01-12 21:22

2012年1月 5日 (木)

プロケーブルを振り返る その3

 プロケーブルの薦める機材は試聴が普通できないものが多いため、大阪店へ聞きに行くか購入しないと音の確認が難しい状況です。
 大阪店まで金沢からわざわざ行く気もしないので自分で購入してみたものと類似と思われるたまたま聞く機会があった製品に限られますがプロケーブル取扱製品について自分で確認した結果を書きたいと思います。
 自分で購入したもの以外で聞いたことがあるのは機種は違うかもしれませんがエレクトロボイスのPA用スピーカーで、注意してみるとイベント会場に結構置いてあります。複数のところで音を聞くことが出来ました。いづれも低音と高音がばらばらに鳴っている感じでそれでいてレンジは狭いように思われ、また、細かい音があまり聞こえませんでした。音源の問題だった可能性もありますが、同じ建物の廊下や別の部屋では天井埋め込みの普通の館内放送用スピーカーがずっと素直で良い音を鳴らしていたため、音源の問題の可能性は低いと思われます。


 プロケーブルより購入したことがあるものは3p電源ケーブル、めがね電源ケーブル、デジタルケーブル ベルデン1506A、ラインケーブル ベルデン88760及びモガミ2534です。順に書いていきます。

・3p電源ケーブル
 PCのATX電源付属ケーブルに換えて使ってみました。コンセントは2Pで別にアースを引いていたため変換プラグを兼ねた雷サージフィルターと同時に導入しました。ノイズが減り、非常にすっきりした清明な音に変化し、PCの電源ケーブルでここまで変化するものかと驚きましたが、サージフィルターまたはアース接続の効果だったかもしれません。このサージフィルターは外の機器でも効果があったため、電源ケーブルの効果は小さかったのかもしれません。現在このケーブルを使用できる機器を使っていないため、追試ができない状態です。

・めがね電源ケーブル
 airmacexpressという機器に使用しましたがコンセント直挿しとほとんど変わりませんでした。airmacexpressやその電源についてはまたあとで書きます。

・同軸デジタルケーブル ベルデン1506A
 30cmのものを購入。何かの付属品ケーブルよりは良い音でしたが、ソニーの500円くらいのケーブルとはほぼ同等でした。さらに同じソニーの1000円程度のケーブルに換えてみると、こちらの方が自然かつ高解像度でした。

・ラインケーブル ベルデン88760
 ステレオミニプラグーRCA二股のタイプを購入しました。高音が清明に伸び、明るくきらびやかな音色です。話題になっただけのことはあると思いました。ただそのとき持っていたソニーのラインケーブルに比べると演出がかっている思いました。

・ラインケーブル モガミ2534
 RCA二股ーRCA二股を購入。雑誌では色付けの無い音といわれる製品ですが、やはりごく普通の音に聞こえます。購入時はオンキヨーのUSBDAC SE-U55シリーズに付属しているモンスターケーブルのような見た目のケーブルおよびビクターのケーブルと比較しましたがモガミの圧勝でした。しかし味気ない音に思えました。

以上は主に2008年の購入時における感想を書いています。自分のシステム紹介のときに再度比較記事を載せるかもしれません。

 

  1. よんまるさん、おはようございます。

    自分はこの中では88760を持っています。
    プロケーブル製ではなく切り売りで買ってプラグ付けたんですが。

    切り売りでメートル500円ちょっとという金額を考えると
    ああいう締まった感じの音のするのが好みというのもあって
    とりあえず1本持っておいてもいいケーブルだと思います。

    長尺作るときもあまり負担にならないし。

    青色の89272も使ってるんですが、これもありかなと思ってます。

    by4706 at2012-01-06 08:45

  2. レスありがとうございます。
     工作の得意な方はうらやましいです。私の方もどうしても必要なところは半田付け等していますが出来栄えは・・・
     88760は現在出番なしです。高音に独特の響きがのるので、スーパーツイータを使うことがあったらつないで見るといいかもしれませんが今のところ予定はない状況です。

    byよんまる at2012-01-06 23:25

  3. 横やりを入れてすみませんが・・
    プロケーブルをオーディオに使うのはどうでしょうか。
    音響の現場を知っていますが、プロの標準ケーブルはみんな芯線が細くて、カナレにしてもベルデンにしても、情報量が減って音に色が付きます。モガミは少しだけ太いので、いくらかましですが。
    オーディオマニアの使う、芯線の太い新素材のケーブルに較べると、プロケーブルは情報量の減衰がすこぶる多いですから、プロケーブルは、私は自宅では使いません。
    プロケーブルが細いのは、取り回しに都合が良いからと思われますが、プロの人たちはケーブルによるロスに無関心すぎます。

    bykitatanuki at2012-01-07 23:27

  4. kitatanukiさんはじめまして
     レスありがとうございます。
     ラインケーブルについてはスピーカー購入までの経緯を書き終え、システム紹介に入ったところで再度記事を書く予定ですが、私のシステムにおいては現在プロケーブル製品を最適と見なしていないため使用しておりません。
     プロ用ケーブルについてはいろいろな情報やいくつか使ってみた感触として、特におかしなものではないと考えていますし、オーディオ用ケーブルとして売られているものでこれらよりも劣るものがかなりあると見ています。
     kitatanukiさんのページは今始めてみましたが、興味深い記事が書かれているようですのでありがたく読ませていただきます。
     

    byよんまる at2012-01-08 18:01

  5. kitatanukiさん
    追記です。
     なお、ここで言っている「プロケーブル」とはプロ用ケーブルそのものではなくプロ用ケーブルを主に販売している「プロケーブル」という名称のネットショップのことです。数年前に大変話題になったところです。
     お感じになられているプロ用ケーブルにおけるは情報量のロスとはどのようなものでしょうか?ロスがあまり感じられないケーブルはどのようなケーブルでしょうか?また、ケーブルが細いとロスが多いという意味に取れるコメントでしたが、どのようなケーブルを比較してそのように感じれたのでしょうか?質問ばかりして申し訳ありません。無視していただいてももちろん結構ですが、もしよろしければ後学のために教えていただけると幸いです。

    byよんまる at2012-01-08 21:10

  6. よんまるさん
    よこやりにお応えいただき恐縮です。どうもニュアンスがおかしいとは思ったのですが、プロケーブルとはショップの名前でしたか!

    信号ケーブルは、市販品に満足するものがないため、20年くらい自作で研究してきました。結論から言うと、(原音再生を求めるならば)どんなに優れた素材でも、信号ケーブルはスピーカーケーブルに近い太さの芯線が必要だということです。

    芯線が細いと必ず音がやせたり高音に色が付きます。自分は、結果的に8Nのスピーカーケーブルをばらして、信号ケーブルにしています。アナログについても同じ事が言えて、更に電圧が低いのに極細のアームケーブルを通るため、抵抗成分が相対的に大きくなってアナログの音はひ弱になるのが避けられません。

    それと、シールド線の網組に信号を通すのも音を汚すので良くないですね。電圧の高いAUX入力なら、家庭使用ではシールドは不要だし、その方が音は良いのですが、シールド線を使うなら2芯にすべきですね。

    この実験結果に基づいて試作したケーブルを、某メーカーの社長に聞かせたら、太い芯線の銀線ケーブルを作って超高値で売ってます(笑)。市販品のケーブルは、ずいぶん前ですがいろいろ買って較べましたが、超高価なものは買えないです。もちろん、プロ用ケーブルやモガミ2497等でのRCAケーブル試作もやりましたが、結果は散々でした。

    つい最近、ドイツのプロ用マイクの輸入をしている会社が、音が良いということで、やはり細いプロ用のRCA信号ケーブルを送ってくれましたが使い物になりませんでした。自説をまくしたててすみませんが、一つの説としてご笑読くだされば幸いです。

    bykitatanuki at2012-01-10 13:12

« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »