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2011年12月25日 (日)

プロケーブルを振り返る その1

 引き続きもうしばらく時系列で私のオーディオ変遷について書いていきます。
 2008年によく見たサイトはプロケーブルというサイトです。このサイトについて振り返ります。
 プロケーブルは「プロ用」ケーブル類を主に売っていて、あわせて特にお勧めのアンプ、スピーカー、ミキサー、トランスも販売しています。 サイトを少し読んでいくと民生用オーディオはボロばかりでいくら高額の物を購入してもダメ、うちで扱っている「プロ用」機材を使わないとよい音は出ませんということを強烈な言葉で主張しています。
http://www.procable.jp/
 商品には管理者が選んだ「お客様の声」がついており、購入してよかったというものばかり並んでいます。特にケーブルについては多くのコメントがついています。ケーブル特にラインケーブルについては比較的多くのお客様コメントが載せられています。ラインケーブルと比較するとアンプやスピーカーはやや少なく、ミキサーやトランスになるとあまりコメントが載っていません。このサイトの目玉はなんと言っても「オーディオの基本と鬼門・その真実」と銘打ったコーナーで独特の強烈な語り口でオーディオについて他とは違う独自の見解を披露しています。

 このサイトにの記述について検討してみます。
 管理人の井上氏と直接話したり会ったりした記録を探すと、真面目で熱心な方のようです。私はこちらのサイトからケーブルを購入したことがありますが、長文の熱心な説明文がついてきました。サイトの文面自体も、商品を売りたいためのでたらめと見る見解もありえますが、むしろ熱心さのあまり言葉が走りすぎている印象を受けますし、高く評価しているipodやmacはここで販売しているわけではないのでウソはついていないと思われます。
 そのほか、プロケーブルの記述を読み解く上で特徴的なのがこちらです。
- パソコンの驚くべき歴史- http://www.procable.jp/setting/44.html
ここには
>パソコンを設計開発できるメーカーというのは、いや、設計したメーカーというの
>は、 おおまかには、世界にただの2社しかありません。
>米国IBM社と、同じく、米国モトローラ社です。
>この二社がパソコンの歴史に深く関わってきています。
などと書かれています。つまりCPUとパソコンをごっちゃにしています。読んでいくと聞いた情報を間違って理解し、その上で独自の推論を展開しています。したがって他の部分についても同じようなところがありうると考えられます。
 売られている商品について調べていきますと、ベルデンやモガミ等のケーブルについてはレコーディングを含め業務用に多く使われている実績のある製品のようです。一方で、クラウンのアンプやエレクトロボイスのスピーカーはプロといってもPA用としてイベント会場等で大音量を出す目的のものであり、高性能スタジオモニタとして使われている事実は確認できません(ただしプロケーブルサイトにもスタジオモニタとして使われているとは明記されていない)。これらのアンプやスピーカーをネットで検索すると絶賛するコメントが多く見つかるとともに、高域にやや歪みがある、中音域の音量が非常に大きい、繊細な再生は無理といった指摘も見られます。2007~2008年当時はネットの検索だけではどちらが真実がわかりにくかったのですが、4~5年経過した現在ではかつてこれらを導入した方のブログを見ることにより、オーディオ用としてはさほどの製品ではないことがわかりやすくなっています。
http://blog.livedoor.jp/jazzaudiofan/archives/50832519.html
http://www.cafeblo.com/kanzou2/category-18ae1bab75551f4e6b1926b57205c30c.html
http://blog.goo.ne.jp/vamoscdev/e/b225a0b1544f8e538708a7d9587c0b74
http://star.ap.teacup.com/applet/teoclete/msgcate6/archive
こちらは一時期プロケーブルにリンクが掲載されていました。
バー・シルキー
http://blog.murablo.jp/schilke/theme/1826.html?page=19
http://blog.murablo.jp/schilke/kiji/76941.html
http://blog.murablo.jp/schilke/theme/1826.html?page=13
http://blog.murablo.jp/schilke/kiji/195982.html#comment
 これらの情報からすると、プロケーブル管理人は中音域が張り出し、爆音が軽々と出せるシステムの音が好みであり、その結果PA用のアンプ、スピーカーを薦めていると推測されます。したがってプロケーブルの進める機器は、高音質というよりそういった傾向の音がするというだけという可能性があるということ、また勘違いの記事がありうるということを頭に入れながら記事を読んでいく必要があるということが言えます。

 

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