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2021年2月16日 (火)

アイヌ施策って・・・?

 アイヌ新法なるものが施行され、アイヌ振興のための施策が実施されてきているようです。

 アイヌ施策なるものの基本方針についてはこちらに掲載されています。

https://www8.cao.go.jp/ainu/pdf/kihonhoushin.pdf

 項目がいろいろあって、論評しようと思うとかなりの勉強が必要なので、無理ですが、漁業法上の配慮などは本来の法の趣旨とも合致し、前向きな動きとして評価できるのではないかと思います。

 逆に違和感を感じるところは「高校生・大学生に対する奨学金」です。貧困ゆえに進学が制限される場合に支援が必要であることはアイヌでも和人でも同じであって、貧困の理由がアイヌ故であるかどうかは関係がありません。全国民対象の奨学制度を拡充すべきでしょう。

 漁業法のような法制面の施策や奨学金を除き、予算をみると、事業は次のように大別されるようです。

 ・国が直接実施する事業

 ・国の援助を受けてアイヌ民族文化財団が実施する事業

 ・国の補助を受けて市町村が実施する事業

 

 国の事業としては主にウポポイのような施設の整備のようです。ウポポイの内容を見ると、公園と展示スペースを備えた博物館的な施設のようです。施設概要だけを見ると、アイヌ研究とアイヌ文化を生かした地域おこしという側面が強く見えます。もちろん、アイヌに関する研究者の雇用を確保し、研究の進捗を図ることは重要に違いありませんし、展示をとおして一般国民の理解を含めることも有効ではあるでしょう。

 市町村はイベントなどを行っていますが、こちらも、アイヌ文化を生かした地域おこしの性質が強いものが多いように思えます。アイヌ語教室もありますが、あまり数はありません。

 私はアイヌの問題について、よく知っているわけではないですが、アイヌ文化の振興と考えた場合、今最も重要なのは誰が考えても担い手育成でしょう。もちろん、イベントなどで発表の場があれば、アイヌ文化の担い手にとって活躍する機会が確保されます。しかし、出番があるのは主に上級者でしょう。

 こう見てくると、どうも初心者が新たな担い手に成長させるパスは確保されているのか、不安になります。実施されているアイヌ語弁論大会やアイヌ語教室は幅広い学習者に意味はあるでしょうが、ボリューム的に少ない印象です。予算があるのならば、官公庁主導の散発的なイベントや教室だけではなく、民間の幅広い活動を励起したり、絶版になっているアイヌ関連書籍の布告などやることあるように思います。

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2021年2月 7日 (日)

ガラケーウォッチ?(携帯電話機能付き腕時計)

 ものすごく珍しいものを見ました。

 

 腕時計・・・なのですが。

 知人の実家を整理していたら出てきたとのことでした。捨てる予定とのことです。

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 どうも、昔の携帯電話がついた腕時計のようです。ガラケーについていた十字キーがあるので、ガラケーと同じように操作するようです。かなり昔の製品のため、これから電話機能を使用することは難しいでしょう。

スマートウォッチの先駆けのような製品です。こんな製品が開発されていたとは・・・

 超珍しいものながら、多分価値はないでしょう。

 

 追記:ネットを探したらこの機種に関する情報が見つかりました。限定販売されたPHS端末のようです。

 

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2021年2月 3日 (水)

ダイアトーンのカーステレオ続編

 ダイアトーンのカーステレオについて前回記事を書いてから、使い込みが進んだため、追加情報を書いておきます。

・タイムアラインメント調整について

 この機種は各スピーカーのタイムアラインメントを調整できるようになっています。他の方の紹介記事を見ると、調整必須と海底あるものもあります。車についた状態で新車購入した場合は、初めからスピーカーから運転席までの距離により調整されています。

 私は、無調整のタイムアラインメントなしの状態とメーカー調整済みを聞き比べてみました。調整ありだと、バランスがやや高音よりになり、細かい音が若干はっきりする印象になりましたが、やや神経質な音になりました。無調整だと、やや低音寄りのバランスで、おおらかな鳴り方となるとともに、やや後ろに音が定位するようになりました。

 周波数特性を変えているわけではないので、音域ごとのバランスの違いは、おそらく位相の合う音域の違いに拠るのでしょう。音質的な優劣はあまり感じられず、好みの違いで使い分ける程度に思えました。私は何度か切り替えた結果、今は調整なしで聞いています。音を聞きながら手動で設定を追い込めばベストの設定を見つけることもできるのでしょうが、そこまでする気が起きません。

 

・iPodの再生について

 iPhone/iPod touchはUSBで接続すると、apple carplay という機能が起動し、タッチパネルと音声入力でiOSの一部機能を操作することができます。通話やLINE、PodCast、マップを使うことができます。LINEの音声入力については反応がちょっと謎のところがあり、慣れれば便利に使えるのでかもしれませんが、今のところ使いにくい印象です。

 その他iPodだと、音楽再生プレーヤとしての動作になります。私の2006年製の古いiPod Classicも再生可能でした。(ただし、使えるコマンドが少なく、使い方に工夫が必要なことは前に書いた通りです)。また、それよりは新しいiPod Touch初代機は問題なく使えると思ったら、先述のapple carplayがアダとなって使用不能でした。

・CDのリッピングについて

 音楽CDを挿入すると、SDカードACCでにリッピングできます。CD丸ごとや1曲ごとを選択できます。アルバム名・曲名については内蔵のデータベースを参照してつけてくれます。新しいCDなどで内蔵データベースにない場合はネット経由で曲名を取得できます。私はモバイルWiFiルーターを持っているので、それで接続しています。スマホとBluetoothで接続しても多分行けると思います。

 ということで、このカーステレオの機能・特徴をまとめます。

・音質は高解像度で歪みも少なく、なかなかよい。

・DVDビデオ、音楽CD、SDカード、USB、AM/FMラジオ、Bluetooth、TV(フルセグ、ワンセグ)、AUXが再生可能。

・動画は5.1ch対応

・USBにiPhone/iPod Touchを接続するとタッチパネルから操作できる。初代iPod Touch(多分初期のiPhoneやiPod Touchすべて)は使用不可

・古いiPod ClassicもUSBで再生可能であるが、使い方が制限される。

・音声ファイルはMP3、WMA,AAC,WAV,FLACに対応し、24/192までのハイレゾにも対応。

・音楽CDをSDカードのリッピング可能、ただしフォーマットはACCのみ。内蔵データベースおよびネット経由で曲目情報を取得可能。

・スピーカーのタイムアラインメント調整ができるが、単純な距離だけの調整では恩恵は感じられなかった。耳で追い込めば良くなるかも。

 

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2021年1月17日 (日)

HDMIスプリッター サンワダイレクト 400-SW015導入

 もともとAV機器に外部スピーカーやアンプの接続はAVアンプを利用しない限りなかなかやりにくい状況だったのですが、問題の一つが、この信号のHDMIへの一本化です。最近は居間への導入を意識したHDMI入力を備えた2chレシーバーもリリースされてはいますが、選択肢は限られますし、気に入った手持ちの機器をHDレコーダーなどに接続して使おうとするとそこにHDMI入力がないという問題が発生します。

 そこで便利なのが、HDMIから音声信号を分離してデジタル出力できる機器です。こちらについても主要なメーカーはHDMI入出力だけを利用した「行儀のよい」機器構成を望んでいるため、リリースするメーカーは限られます。さらに、出力が光のみという機器も多く、音質重視の場合に利用したい同軸デジタル出力が装備されている機器はごく限られます。

 HDMIから同軸デジタル音声信号を取り出すことのできる数少ない選択肢の一つがこちらのサンワダイレクト400-SW015です。



 4入力ー1出力のHDMI切り替え機なのですが、HDMI出力に加えて、光デジタルおよび同軸デジタルが装備されており、HDMIから入ってきた信号からデジタル音声を分離して取り出し再生することができるスプリッター機能を備えた便利な機器です。今回は居間のHDレコーダーの音声を今のサブの2chシステムで鳴らすためにこちらを購入しました。

 この機器は、発売がかなり古く、4K画像などには非対応ですので、AVマニアの方は選択対象外なのでしょうが、私は画質はさほど気にしないので、こちらの機種を選択しました。
 メリットとしては、デジタル音声出力がハイレゾ対応していることに加えて、実際ハイレゾで出力させた報告事例がネットに複数上がっているということがあります。
 HDMIは受信する相手の機器に合わせて送信する信号の規格を変化させるため、音源がハイレゾ対応でも、テレビのようなハイレゾ非対応機器に接続してしまうとダウンコンバートされてしまうことが一般的なようですが、この400-SW015についてはテレビと音源機器の間に挟んで使えばハイレゾ出力ができた報告があり、安心です。ただし、HDMIケーブルは古い規格のもを使用する必要があるようです。PS3を利用したSACDのリッピングは違法化されてしまいましたが、HDMI出力のあるSACDプレイヤーとこの機器を接続して再生し、同軸デジタルから出ているハイレゾ音声信号を録音すれば、合法的にSACDからハイレゾPCMのデジタルファイルを作ることができそうです。

 接続は

レコーダー
  ❘
 スプリッター400-SW015 - CDレシーバーCR-555
  ❘               ❘           
 テレビ           イクリプスTD307II    

という形で、CDレシーバーと400-SW015は同軸デジタルそれ以外はHDMIで接続されています。

 接続してみると、あっさりと音声出力が通りました。なお、私の環境ではテレビの音声とはタイミングにずれが出てしまうため、テレビの音量はゼロにする必要がありました。 

 これまでは、テレビから光ケーブルでCDレシーバーにつながっていたため、テレビを経由するルートで、レコーダーで再生するソフトの音をレシーバーから出すことはできたのですが、これをやると露骨に曇った音になってしまい、実用に耐えませんでした。
 今回のスプリッターを使った変更で同軸デジタル経由の音だしにしたところ、音質的にはほぼ問題はなくなりました。ナレーションなどの人の声がなぜだかマイクを通したような若干聞き取りにくい音になってしまうのですが、音楽については全く問題なく、なかなか良い音で鳴っています。

 レコーダーを使用するときに電源を入れる機器が増えてしまったことで家族には若干不評ではありますが、狙いはうまくいったと思います。


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2021年1月16日 (土)

ケーブルで音が変わる要素全体論

 ケーブルで音が変わる理由については以前にずらずらと考察を書いたのですが、議論するための入り口論というか、全体像をわかりやすく書いていないんじゃないかと思い、再度まとめてみることにしました。

 もちろんケーブルで音が変わるかどうか、変わる理由については「科学的」に考えていきます。ケーブルで音が変わる原因はケーブルの物性にあるわけですが、考えられる原因全体をまとめると次のようになります。

 

1.ケーブルの変更によってスピーカーからの音が変化する要因

 1-1.ケーブルの性状を原因とする変化

  1-1-1.ケーブルの電気的性質による音の変化

  1-1-2.電気的性質以外のケーブルの性状による音の変化

 1-2.ケーブル交換の前後でケーブル以外の要素が変動したことによる変化

2.人が感じる音が変化する要因

 2-1.耳に入ってくる(または体で感じる)音が変化する要素

 2-2.音を感じる心の変化によって音が変化する要素

  2-2-1.ケーブルに対するイメージによってケーブルの音質変化について思い込みが生じ、それによって音が違って聞こえる効果

  2-2-2.その時の気分の違いなど心理状態によって音が変わって聞こえる効果

 

 答えとしては、ケーブルで音が変わる主たる要因は1-1-2であるわけですが、それ以外を見ていきます。

先に2のほうから行きます。

2-1.耳に入ってくる(または体で感じる)音が変化する要素

 ケーブルを交換して戻ってきて比較試聴する場合は、普通にやると頭の位置を全く同じにすることはできません。そのため、スピーカーから出ている音が同一であったとしても、耳に入ってくる音は耳の位置の違いのために少しは違ってしまうことになります。また、体の姿勢が違うだけでも、音の反射の仕方が変わります。また、室温の違いがあれば、音波の速度が変化するために聞こえる音が変わる可能性が考えられます。そして、外からやってくる雑音もその時その時で間に変化しますので、これによっても耳に入ってくる音に影響し、音の違いとなりえます。

 この要素については、繰り返し試聴することで影響を緩和することができます。仮に比較するケーブルに音質差がない場合、期間を置いて再度比較試聴することを繰り返せば、音の違いはランダムになるため、ケーブルの優劣が毎回入れ替わることとなります。したがって、繰り返し比較試聴して差が感じられる場合は、この要素による音質の変化ではないこととなります。私の書いた試聴記ではhttp://community.phileweb.com/mypage/entry/3126/20130807/38546/があります。これは、アコースティックリバイブのラインケーブルを2週間借りて、その期間に数回比較試聴して書いたものですが、試聴を繰り返してもケーブルごとの音質傾向は変わりませんでした。また、比較したケーブルのうちカルダス・クライオ・アキュフェーズについては数年ぶりに引っ張り出したものでしたが、数年前に聴いたときと同じ印象でした。ネットを探すと、一通りいくつかのケーブルを聞いた後、最初のケーブルに戻してみるなど、慎重に行った比較試聴はいくつも見つかります。また、複数回比較試聴している記事の中には当初と2回目で評価が入れ替わっているケースもありますが、このような場合も多くは音質傾向としては同じ傾向を指摘しており、評価が変化しただけというケースであります。

したがって、この要素は音質変化にはほとんど影響していないと考えられます。

 

2-2-1.ケーブルに対するイメージによってケーブルの音質変化について思い込みが生じ、それによって音が違って聞こえる効果
 

 これはケーブルを変更してもスピーカーから出る音が変わらず、また、2-1のスピーカーから耳の間で起こる変化が無視できる場合、耳にはケーブル変更の前後で同じ音が入ってくることになります。この場合でも、心のありようの違いによって、異なる音と感じれれる場合がありえます。ケーブルによる音の違いに対する否定派がよく言う「心理効果」というものです。

 2-1については、理論的には確かに存在するものの、確かにその効果であるとわかるような試聴結果がない(試聴位置の微妙な違いなどはサイン波だったら検知できるのかもしれませんが)ので、常識的にはかなり効果は小さいものと考えてよいと思いますが、こちらの心理効果については確かにその影響と思われる事例があり、影響は確実に存在しています。

 根拠を一つ上げると、例えばこちらのブログです。

私は、電線の違いによる音の違いがあるという説は、今は全く信じていませんが、かつては常識として受け入れていました。
ですから、自分で電線を変えて音の違いを試聴した記録も残っているし、中途半端な価格のケーブル(コード)も未だに残っています。

電線による音の違いについては、落ち着いて考えてみて疑問を持ったので、説を信じなくなり、自分が使っている電線が何であるのかまったく気に留めなくなりました。
不思議なもので違いを気にしないと全く違わないように聞こえます。

 電線の違いによって音が違うと思っていた頃は電線による音の違いを感じていたが、その後、電線で音が変わるとは思わなくなると、電線による音の違いを感じなくなったと書かれていますので、これは思い込みによる心理効果によって、音の感じ方が影響を受けていた事例であると言えます。「気にしていた時は音が違い、気にしなくなったら音が違わない」のですから、2-1の効果はないかまたは微小である(あるいは、ケーブルによる音の変わり方とは別の変化として区別できている)と考えられます。このケースの場合、スピーカーから耳までの経路の影響による音の違いよりも心理効果の方がかなり強かったと言えます。なお、1の効果つまりスピーカーから出ている音が実際に変化したことを原因とする音の感じ方の違いは、この方の場合、心理効果によるものよりも小さいのでしょう。もちろんそれは、あくまでこの方のケースであるため、ケーブルの違いによって音が変化することを否定できるものではありません。

 この例のように思い込みによる心理効果によって音が違って聞こえる現象は確実に存在していますが、問題は、それでどこまで説明できるのかということです。様々な試聴結果を具体的に見ていくと、心理効果では説明しにくい現象が多く認められます。これらについてはこちらのエントリーで書きました。

ケーブルで音が変わる理由3 心理効果(プラシーボ)

 ケーブルの音質評価には、価格が高いケーブルほど良いとか、高純度銅などよさそうに思える材料を使っているケーブルが良いとか、電気的性質の良好なケーブルが良いといった心理効果で説明できそうな傾向が全く見受けられないのです。評論家などが絶賛することにより発生する集団ヒステリーで説明できるかもしれないという考えもあるかもしれませんが、オーディオ界に集団ヒストリーを起こさせるような強力なカリスマは見当たりません。そして、この種の心理効果による音質変化の主張を発信するもの中で、心理学に強そうな人間が言っているのを見たことがありません。これらのことから、思い込みによる心理効果の程度についてはあまり強力に考えられるものではありません。

 

2-2-2.その時の気分の違いなど心理状態によって音が変わって聞こえる効果

 心理に起因する音質の感じ方の変化としては、思い込みによるもののほか、体調の違いや気分の違いによるものがありますが、これらはケーブル交換の前後で急に変動するものでありません。また、2-1と同様に期間をおいて繰り返し試聴することにより影響が緩和されるものでもあります。したがってこの効果のケーブル音質変化に対する支配力もごく限られたものとなるでしょう。

 

 

 以上、スピーカーから出ている音が変わらないにもかかわらず音が変わって聞こえる要素について、見てきましたが、思い込みによる変化が比較的影響力として強いものの、ケーブルによる音質変化の多くを説明できるものではなく、ケーブルの種類によって音が変わる主たる要因とは言えません。

 

 それでは次に、スピーカーからの音が実際に代わる方の要素について、見ていきます。まずはケーブルとは関係ない要素です。

1-2.ケーブル交換の前後でケーブル以外の要素が変動したことによる変化

 より具体的には、ケーブル交換前後で

① 電源からやってくる電気的ノイズが変動した。
② 外部からオーディオ機器に飛び込んでくる電磁波が変化した。
③ 外部からの振動が変化した。
④ オーディオ機器がウォームアップしたことにより、音が変わった。
⑤ ケーブルを差し直したことにより接点の状態が変化し、その結果音が変わった。

といったような変化です。これらについては、確かにスピーカーから出る音自体が変化している訳ですが、ケーブルと関係がないところでの音質変化です。これをケーブルによる音の変化と誤認する効果はどのくらいあるでしょうか。

 ①②③はケーブルの交換と関係なくランダムに発生する音の変化です。このようなランダムに発生する音の変化については繰り返し書いていますが、比較試聴を複数回慎重に行うことにより、排除することが出来ます。試聴記を探すと、たとえばAとBのケーブルを比較した場合、はじめはAがよいと思ったが、後日よく聞くとBの方がよかったというブレ方をしているものはままあるのですが、AになったりBになったりといったものは皆無(そういった結果は記事にしにくいということもありましょうが)です。したがってこの①②③のような要因はケーブルの音質比較には影響していないと考えられます。

 ④のウォームアップの影響については、確かにあると考えますが、一通り比較試聴したあと、2巡目の試聴を行っていれば問題ないため、ケーブルの音質評価を乱す要因としては小さいと考えられます。

 ⑤の接点変化による効果については、試聴記を見ることがあります。ケーブルを差し替えて変更すると、音がよくなって聞こえるが、同じケーブルを差してもやはりよくなったように思えるといったものです。従って、影響力はあるといえます。ある程度の期間接続しっぱなしで使っていたケーブルを入れ替えた場合は、ケーブルの評価を特定の方向へ誘導する恐れがあるでしょう。しかし、一度ケーブルを換えた後、短時間(期間)にケーブル変更を繰り返すような場合は、2回目以降の交換による音質変化への影響はランダムに生じるはずでありますので、初回交換以外は①②③と同様となり、データとして試聴記を採用する際に注意すれば特に影響はないといえます。

 

 最後に本丸である1-1ケーブルの性状を原因とする変化です。

 これまでは、ケーブルを原因としない音質変化をケーブルによる音質変化と誤認する可能性について、見てきましたが、いずれもケーブルによって音が変わることを説明する支配的な要因は見出せませんでした。したがって、ケーブルによってオーディオの音が変化する主たる原因はケーブル自体の性状にあると言えます。

そこで、1-1-1.ケーブルの電気的性質による音の変化 であるわけですが、こちらについては、

 

 

 という2つの記事で書きました。いわゆる「変わる派」の方はこのようなケーブルの電気的性質によって音が変化するという主張をされる向きもありますが、予想される効果は小さく、苦しい主張と言わざるえません。特に絶望的なのは電源ケーブルで、電源ケーブルの電気的性質によって音が変わる仕組みのまともな説明を見たことがありません。この点についてはいわゆる「変わらない派」が正しいのです。「変わらない派」の間違いは、ケーブルの電気的性質で音が変わらないからといって、音が変わる原因を心理効果等にすべて押し付けているとことにあります。

 ということで、ケーブルによって音が変わる原因は

1-1-2.電気的性質以外のケーブルの性状による音の変化

というところに求められることとなります。

  このことの内容については以下の記事に書きました。

 

 

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2020年11月19日 (木)

シールドメッシュの見た目改善

 私のオーディオPCにおいては音楽CDから作成するCDイメージファイルを収納する場所としてRAMディスクANS-9010Bを使用しています。


 この製品はファイルベイに組み込んで使用する想定のため、天板が省略されており、私のように外付けで使う場合はノーシールドとなります。そこで、私はこの製品の上にシールドメッシュを被せて使用していました。

 書店で売られている組み立ておもちゃのLaQにより柱を4か所立ち上げ、そこにシールドメッシュを被せています。金属製の蓋などでは不要振動を励起する懸念があると考えたので、このような構造としました。

 ただ、この状態だと写真の通り見た目が結構悪いのに加え、シールドメッシュがバランスを崩して基板上に落下してしまう事故の危険も大きいため、改善を試みました。

 今までLaQは黒一色でしたが、デザインセンスがないなりに考えて、白いものを追加購入し、白黒交互にしてみました。そして、シールドメッシュが落ちにくい形状に作ってみました。




 左右連結してしまうと、振動的にどうか?とうい心配もあったものの安定性を考えてみました。一応、試聴したところ、処方前後で音質変化は感じれらず、心配していた音質劣化はないようです。

 自分としては以前よりもかっこよくなったと思いますがどうでしょうか。当分これで行こうと思います。

 

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2020年11月13日 (金)

道の駅 織姫の里なかのと

 道路休憩施設コンプはすでにあきらめているところではありますが、先月末に新車に乗り、今度は能登方面にプチお出かけしたついでに、道の駅に織姫の里なかのとに寄りました。

 

Img_3349

 中能登町の国道159号沿いにあります。羽咋側からみたモニュメントです。遊具が少し置いてあります。横にはドックランと四阿があり、向こうに物販施設が建っています。遊具のスペースと建物の間は駐車場ですが、建物の正面(こちらから見て右奥)にも駐車場があります。

 さらにこちらから見て建物の反対側にも大型車駐車場とバス展開場があり、施設の割にはやや広い駐車場となっていますが、イベントスペース兼ねるために、やや広いスペースを取っているようです。

 

Photo_20201109231503

 物販スペースがあり、道の駅では定番の地元の農産物販売が行われています。

Photo_20201109231501

フードコートが設置されています。まあまあ客がいます。

Photo_20201109231504

建物の反対側(七尾寄り、東側)へ行くとバス回転場および大型車駐車場があり、その奥に築山があって展望スペースがあります。

展望台から写真を撮ってみました。きれいな田園風景ではありますが、遠方から見にくるほどの景色ではありません。能登の道路休憩施設で田園風景ならば寄り道パーキング金蔵がよりおすすめです。

 

全体には、国土交通省管理の直轄国道沿いにある道の駅としては標準的なつくりです。一般的な休憩で立ち寄りたい人、道の駅好きはどうぞといたところかと思います。

 

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2020年11月 3日 (火)

寄り道パーキング 百万貫の岩

 前回、ダイアトーンのカーステレオを積んだ新車を購入した話を書きましたが、新車でちょっとドライブへ出かけました。

 白山麓の奥にある白峰で油揚げを買い、さらに奥へ進みました。

 やってきたのは白峰の中心街と白山登山口の中間あたりにある、寄り道パーキング百万貫の岩です。県道33号主要地方道白山公園線の途中に設けられています。

 県内の道路休憩施設も、かつてはすべて制覇しようと思って回ろうとしていたのですが、「道の駅」だけならともかく、道路休憩施設すべてとなるとかなり数が膨大で、かつ、一覧をまとめているサイトなどもなく、何か所あるか不明なので、すべて回ることはかなり困難だとわかりました。今回は新車購入後のドライブということで、かなり遠く、行きにくい場所にあるこちらを訪問しましたが、道路休憩施設製版についてはあきらめた状態となっています。

 

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 駐車場に車を止める前に写真を撮ります。このスペースがもともとあったのかどうか定かではありませんが、このくらいの駐車場が休憩や岩の見学にあるとちょうど良い感じです。

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 駐車場のわきにはおのようなトイレが設置されています。ここまでくると下水道はもとより上水道の引けない場所と思われますが、中は見ていませんが、おそらく山小屋などにあるような自然浄化形式(?)のトイレなのでしょう。

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 駐車場は山側にありますが、道路を挟んで反対の川側にはこのような見学すぺーすがせいびされています。

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 見学スペースの一角にこのような説明板があります。

「百万貫の岩」とは、昭和9年の手取川大洪水の時に、上流から手取川を流下してきた巨岩のことであり、重さが百万くらいあるだろうということでそのように呼ばれていました。近年、計測が行われ、約129万貫(4,839t)の重量があることが分かりました。

 

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 こちらがその百万貫の岩です。

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 河原に降りられるようになっており、おりていくとこのような説明の石碑があります。

 

 百万貫の岩に至る河床にはこのように石が並べられた通路が作られており、容易に岩につかづくことができます。イベント時には足場が設けられ、岩の上に上ることができる様になるようです。

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 岩の周りをぐるっと回る道がついており、反対側に簡単に回れます。これは逆側から岩を撮影した写真です。河原を散歩する見学客が数人いました。

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 遠目に眺めるだけかと思ったら、すぐ近くによって触ることもでき、河原の散歩も楽しめる

なかなかのスポットだと思います。ここに駐車場とトイレが整備されたことも、意義のあることなのでしょう。

 

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2020年10月27日 (火)

ダイアトーンのカーステレオ導入

 カーステレオを換えました。というか車を買い換えたんですが・・。

まあ、車の方は、新車にはなったものの、予算とかほしい形とか考えてたらちょっとグレードダウンしちゃった感じなので、満足度がそれほどでもなかったりします。燃費はよくなりましたけどね。最近の車は自動ブレーキやらが標準装備になって高くなった。10年前の1.5倍くらいになった感じがします。
カーステレオは今まで使っていたものは音が非常に悪かったので、使い回さずに普通に新しくつけました。(まあ、それが普通なのですが)

今まで使っていたカーステレオはkenwoodの最安のやつでこのような製品です。

Photo_20200929133101

 私が使っていたものはより古い型なので同じではないのですが、似たような形をしています。会社の車にも似た製品がついている車があります。購入したのは7年ほど前になります。はじめは自動車メーカーの純正品を使用していたのですが、USB端子がなく、iPodが接続できないため、買い換えたものです。

 

 これまではずっと車についてきた純正品をそのまま使っていましたが、音が悪いカーステレオに出会ったことがありませんでした。それで、カーステレオのiPod対応化にあたり、一番安いやつでいいか?と購入し取り付けたのが上記製品だったというわけです。

 取り付け後、使い方はそう難しくなく、すぐにiPodが使えました。iPod classic2006年製、iPod touch初代、iPod touch5とも正常動作しました。その後、iPhone6も動作確認しました。USBメモリも再生できますが、対応ファイルはmp3などの圧縮ファイルのみであり、WAVなどは非対応でした。

 カーステレオの表示画面がローマ字のみのため、カーステレオ側の操作はかなり使いにくく、iPod側での操作が便利でした。iPod classicはiPod側での操作が不可のため、カーステレオ側で操作することとなり、プレイリストの選択などはかなり使いにくい状態でした。

(なお、接続前にiPod classicでプレイリストを選択しておいて再生を開始してから接続することにより、そのプレイリスト内のみの再生・操作にできる裏技(?)がわかったのでより便利なこちらの使い方を指定ました。)

 そういった使い勝手はさておき、iPodを接続して、初めて音を聞いたときは衝撃を受けました。

 

 うげ、ひでえ

 

 歪んだ耳につく高音、ボリュームだけ大きく締まりのないボンついた低音。最安の製品とはいえ、ここまで音が悪いとは・・。家族からは外にズンズン聞こえてヤン車のようだとの感想・・・

 

 設定を確認すると、トーンコントロールでドンシャリ気味になっていたので、フラットなすっぴん設定に変更した。多少はマシになるものの大した変化はなく、そのまま劣悪な音質と付き合うことになってしまった。

 1年半くらいはエージングによって音質が向上してくるのは実感はできた。スピーカー以外でエージングを実感したのは初めて。アンプやCDプレーヤにもエージングがあることが確認できたことは収穫だったといえるかもしれない。しかしそれでも、音質がかなり悪いことに代わりはなく、ドライブ中の音楽鑑賞は残念な状態が続いてしまいました。

 

 ということで、今年、ようやくカーステレオの全面交換となりました。というか、本当は自動車を買い換えたのでありますが・・、車種自体は前のっていた車からはグレードダウンしているので、新品購入した喜びは、ほとんどカーステレオになるので、このタイトルにしました。

 取り付けたカーステレオはダイアトーンのこちらのダイアトーンNR-MZ300-BIN-3になります。

 Img_33971 Img_33231

写真が下手くそだ・・・

 

 機能的には、CD、DVDビデオ、AUX、SDカード、地上波フルセグおよびワンセグTV、FMAMラジオ、Bluetooth、USB端子に接続したUSBメモリ内の音声や動画、USB端子にiPod等携帯音楽プレーヤーを接続し音楽やpodcastの再生、USB経由でiPhone・iPodtouchのコントロールに対応しています。iPhoneのUSB接続時はハンズフリーで電話やLINEが使えます。

 USBメモリやSDカードからの音声の再生ではMP3、WMA,AAC,WAV,FLACが再生可能であり、24/192までハイレゾファイルにも対応しているところはありがたい特長です。ただし2chのみでマルチチャンネルには対応していません(まあ、マルチチャンネルの音声データはあまり出回っていませんので対応していたとしても出番は少なそうですが)。USBメモリ、SDカードの動画ファイルも再生できます。CDのインポートができますが、ファイル形式は128kbpsのAACのみであり、WAVなどを使いたい場合は別途リッピングしてくる必要があります。利便性よりも音質を売りにしたブランドなので、ここは無圧縮も選択できるようにしてほしいところです。動画再生は5.1chの音声が再生できます。なかなか広がりのある再生で、画面外から音が聞こえてくる感じがします。

 各機能の動作を確認した後、動作に不安のある2006年製の古いiPod Classicを使ってみました。この古い機種だとコマンドがうまく適合せず、次の曲に進むボタンやも戻るボタンは効かず、プレイリストの変更の出来ません。接続時に選択されていたプレイリストのみの再生になります。画面で曲を選択すれば曲を変えられますが、別のプレイリストの曲を選択しても、曲番号だけが送られるらしく、例えば別のプレイリストの3曲目を選択しても、もともと再生していたプレイリストの3曲目が再生されるといった具合でした。かなり不便ではあるものの、再生不可でも仕方のない古い機種なので、再生できただけでも良かったと思います。

 肝心の音の方は、さすがにkenwoodの最安品に比べれば格段に歪の少ない、美しい音を鳴らしてくれました。以前のカーステレオは長時間聞いていると聞き疲れてつらかったのですが、こちらは高解像度かつ深みがあり、長く聞いていられます。もともスピーカーも変わっているのでその違いもあるに違いないわけですが、以前の車でも、純正カーステレオがった時には特に音が悪くなかったため、プレーヤー・アンプ部分の違いが大きいと思います。

 今どきのカーステレオに求められる利便性は最大限に備えつつ、ハイレゾ対応というピュアオーディオファンにも配慮した製品となっており、ブランドイメージに挟和紙く、ハイレゾ対応が意味を持つだけの音質ではあります。自宅のYoshii9を中心としたシステムと比べてしまうと、歪みなしとはいかず、多少不完全な再生であることはわかってしまいますが、ドライブ中の音楽ならば十分と思えます。ようやくまともなドライブ環境が帰ってきました。

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2020年9月29日 (火)

官庁訪問は結局何やれば採用されるの?

 官庁訪問について私の見聞を主にたくさん書いてきましたが、結局何をすれば内定がもらえるのでしょうか。

 

 もちろん、内定や内々定など全く及ばなかった私が知っているはずはありませんが、それでも、参考になるかもしれない情報を書いておきたいと思います。

 

 何度か書いてきたように、昔の官庁訪問は、ひたすら受験者に質問をさせ続けることによって業務の理解度や適性を見ようとしていました。現在の官庁訪問でも、受験者から官庁への質問は昔ほどではないにしろ、なお重要な様です。国家総合職試験の時代になってからの官庁訪問記でも、ある質問をしたら、相手の官庁職員がニヤッと笑い、それで内定が取れたのではないかと書いているものも見たことがあります。その質問ネタはどこからとってきたのかというと、試験が始まる以前に行われる説明会に参加して、職員の方に「〇〇省に入るにあたって、どんなことを知っておいたら良いですか?」とズバリ質問し、その時の答えをもとに質問を考えたとのことでした。事前に行われる「学生のための霞が関ツアー」などの説明会イベントは、採用には関係がありませんが、それだけに官庁訪問での質問ネタをゲットするための探りを入れるような質問ができたのでしょう。

 私は職員に受けのいい質問などは全くできませんでしたので、逆に、全然受けなかった質問を書いてみます。

・細かい点をつつく質問

・技術的に突っ込んだ質問

・事業の進捗状況などの数字を訪ねる質問

・「最近経験した業務事例を教えてください」のような話題を相手に丸投げした質問

・パンフレットなどからダイレクトに思いついたような質問

・相手が内容をあまりよく知らないような質問。

 上記のような質問は全く受けませんでした。最後のものについては相手の知識にもよるため、運しだいのところもありますが・・。やはり職員が取り組んでいる業務で、課題になりそうなところをとらえる必要があるのでしょう。対策としては、昔だったら白書を読み込めとか言われたものですが、もし、私が今から官庁訪問やるとしたら、各省庁のサイトにアップされている最近の審議会議事録などを読んで現在取り組まれている課題を勉強するかなあと思います。

 

 いずれにしても、直接に採用に結びつくような情報が提供できない官庁訪問に関する記事はそろそろ終わりにしたいと思います。

 また、気が向いたら試験のことについて書いてみたいと思っています。

 

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