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2020年11月19日 (木)

シールドメッシュの見た目改善

 私のオーディオPCにおいては音楽CDから作成するCDイメージファイルを収納する場所としてRAMディスクANS-9010Bを使用しています。


 この製品はファイルベイに組み込んで使用する想定のため、天板が省略されており、私のように外付けで使う場合はノーシールドとなります。そこで、私はこの製品の上にシールドメッシュを被せて使用していました。

 書店で売られている組み立ておもちゃのLaQにより柱を4か所立ち上げ、そこにシールドメッシュを被せています。金属製の蓋などでは不要振動を励起する懸念があると考えたので、このような構造としました。

 ただ、この状態だと写真の通り見た目が結構悪いのに加え、シールドメッシュがバランスを崩して基板上に落下してしまう事故の危険も大きいため、改善を試みました。

 今までLaQは黒一色でしたが、デザインセンスがないなりに考えて、白いものを追加購入し、白黒交互にしてみました。そして、シールドメッシュが落ちにくい形状に作ってみました。




 左右連結してしまうと、振動的にどうか?とうい心配もあったものの安定性を考えてみました。一応、試聴したところ、処方前後で音質変化は感じれらず、心配していた音質劣化はないようです。

 自分としては以前よりもかっこよくなったと思いますがどうでしょうか。当分これで行こうと思います。

 

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2020年11月13日 (金)

道の駅 織姫の里なかのと

 道路休憩施設コンプはすでにあきらめているところではありますが、先月末に新車に乗り、今度は能登方面にプチお出かけしたついでに、道の駅に織姫の里なかのとに寄りました。

 

Img_3349

 中能登町の国道159号沿いにあります。羽咋側からみたモニュメントです。遊具が少し置いてあります。横にはドックランと四阿があり、向こうに物販施設が建っています。遊具のスペースと建物の間は駐車場ですが、建物の正面(こちらから見て右奥)にも駐車場があります。

 さらにこちらから見て建物の反対側にも大型車駐車場とバス展開場があり、施設の割にはやや広い駐車場となっていますが、イベントスペース兼ねるために、やや広いスペースを取っているようです。

 

Photo_20201109231503

 物販スペースがあり、道の駅では定番の地元の農産物販売が行われています。

Photo_20201109231501

フードコートが設置されています。まあまあ客がいます。

Photo_20201109231504

建物の反対側(七尾寄り、東側)へ行くとバス回転場および大型車駐車場があり、その奥に築山があって展望スペースがあります。

展望台から写真を撮ってみました。きれいな田園風景ではありますが、遠方から見にくるほどの景色ではありません。能登の道路休憩施設で田園風景ならば寄り道パーキング金蔵がよりおすすめです。

 

全体には、国土交通省管理の直轄国道沿いにある道の駅としては標準的なつくりです。一般的な休憩で立ち寄りたい人、道の駅好きはどうぞといたところかと思います。

 

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2020年11月 3日 (火)

寄り道パーキング 百万貫の岩

 前回、ダイアトーンのカーステレオを積んだ新車を購入した話を書きましたが、新車でちょっとドライブへ出かけました。

 白山麓の奥にある白峰で油揚げを買い、さらに奥へ進みました。

 やってきたのは白峰の中心街と白山登山口の中間あたりにある、寄り道パーキング百万貫の岩です。県道33号主要地方道白山公園線の途中に設けられています。

 県内の道路休憩施設も、かつてはすべて制覇しようと思って回ろうとしていたのですが、「道の駅」だけならともかく、道路休憩施設すべてとなるとかなり数が膨大で、かつ、一覧をまとめているサイトなどもなく、何か所あるか不明なので、すべて回ることはかなり困難だとわかりました。今回は新車購入後のドライブということで、かなり遠く、行きにくい場所にあるこちらを訪問しましたが、道路休憩施設製版についてはあきらめた状態となっています。

 

Img_3284

 駐車場に車を止める前に写真を撮ります。このスペースがもともとあったのかどうか定かではありませんが、このくらいの駐車場が休憩や岩の見学にあるとちょうど良い感じです。

Img_3310

 駐車場のわきにはおのようなトイレが設置されています。ここまでくると下水道はもとより上水道の引けない場所と思われますが、中は見ていませんが、おそらく山小屋などにあるような自然浄化形式(?)のトイレなのでしょう。

Img_3308

 駐車場は山側にありますが、道路を挟んで反対の川側にはこのような見学すぺーすがせいびされています。

Img_3309

 見学スペースの一角にこのような説明板があります。

「百万貫の岩」とは、昭和9年の手取川大洪水の時に、上流から手取川を流下してきた巨岩のことであり、重さが百万くらいあるだろうということでそのように呼ばれていました。近年、計測が行われ、約129万貫(4,839t)の重量があることが分かりました。

 

Img_3295

 こちらがその百万貫の岩です。

Img_3290

 河原に降りられるようになっており、おりていくとこのような説明の石碑があります。

 

 百万貫の岩に至る河床にはこのように石が並べられた通路が作られており、容易に岩につかづくことができます。イベント時には足場が設けられ、岩の上に上ることができる様になるようです。

Img_3302

 岩の周りをぐるっと回る道がついており、反対側に簡単に回れます。これは逆側から岩を撮影した写真です。河原を散歩する見学客が数人いました。

Img_3306

 遠目に眺めるだけかと思ったら、すぐ近くによって触ることもでき、河原の散歩も楽しめる

なかなかのスポットだと思います。ここに駐車場とトイレが整備されたことも、意義のあることなのでしょう。

 

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2020年10月27日 (火)

ダイアトーンのカーステレオ導入

 カーステレオを換えました。というか車を買い換えたんですが・・。

まあ、車の方は、新車にはなったものの、予算とかほしい形とか考えてたらちょっとグレードダウンしちゃった感じなので、満足度がそれほどでもなかったりします。燃費はよくなりましたけどね。最近の車は自動ブレーキやらが標準装備になって高くなった。10年前の1.5倍くらいになった感じがします。
カーステレオは今まで使っていたものは音が非常に悪かったので、使い回さずに普通に新しくつけました。(まあ、それが普通なのですが)

今まで使っていたカーステレオはkenwoodの最安のやつでこのような製品です。

Photo_20200929133101

 私が使っていたものはより古い型なので同じではないのですが、似たような形をしています。会社の車にも似た製品がついている車があります。購入したのは7年ほど前になります。はじめは自動車メーカーの純正品を使用していたのですが、USB端子がなく、iPodが接続できないため、買い換えたものです。

 

 これまではずっと車についてきた純正品をそのまま使っていましたが、音が悪いカーステレオに出会ったことがありませんでした。それで、カーステレオのiPod対応化にあたり、一番安いやつでいいか?と購入し取り付けたのが上記製品だったというわけです。

 取り付け後、使い方はそう難しくなく、すぐにiPodが使えました。iPod classic2006年製、iPod touch初代、iPod touch5とも正常動作しました。その後、iPhone6も動作確認しました。USBメモリも再生できますが、対応ファイルはmp3などの圧縮ファイルのみであり、WAVなどは非対応でした。

 カーステレオの表示画面がローマ字のみのため、カーステレオ側の操作はかなり使いにくく、iPod側での操作が便利でした。iPod classicはiPod側での操作が不可のため、カーステレオ側で操作することとなり、プレイリストの選択などはかなり使いにくい状態でした。

(なお、接続前にiPod classicでプレイリストを選択しておいて再生を開始してから接続することにより、そのプレイリスト内のみの再生・操作にできる裏技(?)がわかったのでより便利なこちらの使い方を指定ました。)

 そういった使い勝手はさておき、iPodを接続して、初めて音を聞いたときは衝撃を受けました。

 

 うげ、ひでえ

 

 歪んだ耳につく高音、ボリュームだけ大きく締まりのないボンついた低音。最安の製品とはいえ、ここまで音が悪いとは・・。家族からは外にズンズン聞こえてヤン車のようだとの感想・・・

 

 設定を確認すると、トーンコントロールでドンシャリ気味になっていたので、フラットなすっぴん設定に変更した。多少はマシになるものの大した変化はなく、そのまま劣悪な音質と付き合うことになってしまった。

 1年半くらいはエージングによって音質が向上してくるのは実感はできた。スピーカー以外でエージングを実感したのは初めて。アンプやCDプレーヤにもエージングがあることが確認できたことは収穫だったといえるかもしれない。しかしそれでも、音質がかなり悪いことに代わりはなく、ドライブ中の音楽鑑賞は残念な状態が続いてしまいました。

 

 ということで、今年、ようやくカーステレオの全面交換となりました。というか、本当は自動車を買い換えたのでありますが・・、車種自体は前のっていた車からはグレードダウンしているので、新品購入した喜びは、ほとんどカーステレオになるので、このタイトルにしました。

 取り付けたカーステレオはダイアトーンのこちらのダイアトーンNR-MZ300-BIN-3になります。

 Img_33971 Img_33231

写真が下手くそだ・・・

 

 機能的には、CD、DVDビデオ、AUX、SDカード、地上波フルセグおよびワンセグTV、FMAMラジオ、Bluetooth、USB端子に接続したUSBメモリ内の音声や動画、USB端子にiPod等携帯音楽プレーヤーを接続し音楽やpodcastの再生、USB経由でiPhone・iPodtouchのコントロールに対応しています。iPhoneのUSB接続時はハンズフリーで電話やLINEが使えます。

 USBメモリやSDカードからの音声の再生ではMP3、WMA,AAC,WAV,FLACが再生可能であり、24/192までハイレゾファイルにも対応しているところはありがたい特長です。ただし2chのみでマルチチャンネルには対応していません(まあ、マルチチャンネルの音声データはあまり出回っていませんので対応していたとしても出番は少なそうですが)。USBメモリ、SDカードの動画ファイルも再生できます。CDのインポートができますが、ファイル形式は128kbpsのAACのみであり、WAVなどを使いたい場合は別途リッピングしてくる必要があります。利便性よりも音質を売りにしたブランドなので、ここは無圧縮も選択できるようにしてほしいところです。動画再生は5.1chの音声が再生できます。なかなか広がりのある再生で、画面外から音が聞こえてくる感じがします。

 各機能の動作を確認した後、動作に不安のある2006年製の古いiPod Classicを使ってみました。この古い機種だとコマンドがうまく適合せず、次の曲に進むボタンやも戻るボタンは効かず、プレイリストの変更の出来ません。接続時に選択されていたプレイリストのみの再生になります。画面で曲を選択すれば曲を変えられますが、別のプレイリストの曲を選択しても、曲番号だけが送られるらしく、例えば別のプレイリストの3曲目を選択しても、もともと再生していたプレイリストの3曲目が再生されるといった具合でした。かなり不便ではあるものの、再生不可でも仕方のない古い機種なので、再生できただけでも良かったと思います。

 肝心の音の方は、さすがにkenwoodの最安品に比べれば格段に歪の少ない、美しい音を鳴らしてくれました。以前のカーステレオは長時間聞いていると聞き疲れてつらかったのですが、こちらは高解像度かつ深みがあり、長く聞いていられます。もともスピーカーも変わっているのでその違いもあるに違いないわけですが、以前の車でも、純正カーステレオがった時には特に音が悪くなかったため、プレーヤー・アンプ部分の違いが大きいと思います。

 今どきのカーステレオに求められる利便性は最大限に備えつつ、ハイレゾ対応というピュアオーディオファンにも配慮した製品となっており、ブランドイメージに挟和紙く、ハイレゾ対応が意味を持つだけの音質ではあります。自宅のYoshii9を中心としたシステムと比べてしまうと、歪みなしとはいかず、多少不完全な再生であることはわかってしまいますが、ドライブ中の音楽ならば十分と思えます。ようやくまともなドライブ環境が帰ってきました。

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2020年9月29日 (火)

官庁訪問は結局何やれば採用されるの?

 官庁訪問について私の見聞を主にたくさん書いてきましたが、結局何をすれば内定がもらえるのでしょうか。

 

 もちろん、内定や内々定など全く及ばなかった私が知っているはずはありませんが、それでも、参考になるかもしれない情報を書いておきたいと思います。

 

 何度か書いてきたように、昔の官庁訪問は、ひたすら受験者に質問をさせ続けることによって業務の理解度や適性を見ようとしていました。現在の官庁訪問でも、受験者から官庁への質問は昔ほどではないにしろ、なお重要な様です。国家総合職試験の時代になってからの官庁訪問記でも、ある質問をしたら、相手の官庁職員がニヤッと笑い、それで内定が取れたのではないかと書いているものも見たことがあります。その質問ネタはどこからとってきたのかというと、試験が始まる以前に行われる説明会に参加して、職員の方に「〇〇省に入るにあたって、どんなことを知っておいたら良いですか?」とズバリ質問し、その時の答えをもとに質問を考えたとのことでした。事前に行われる「学生のための霞が関ツアー」などの説明会イベントは、採用には関係がありませんが、それだけに官庁訪問での質問ネタをゲットするための探りを入れるような質問ができたのでしょう。

 私は職員に受けのいい質問などは全くできませんでしたので、逆に、全然受けなかった質問を書いてみます。

・細かい点をつつく質問

・技術的に突っ込んだ質問

・事業の進捗状況などの数字を訪ねる質問

・「最近経験した業務事例を教えてください」のような話題を相手に丸投げした質問

・パンフレットなどからダイレクトに思いついたような質問

・相手が内容をあまりよく知らないような質問。

 上記のような質問は全く受けませんでした。最後のものについては相手の知識にもよるため、運しだいのところもありますが・・。やはり職員が取り組んでいる業務で、課題になりそうなところをとらえる必要があるのでしょう。対策としては、昔だったら白書を読み込めとか言われたものですが、もし、私が今から官庁訪問やるとしたら、各省庁のサイトにアップされている最近の審議会議事録などを読んで現在取り組まれている課題を勉強するかなあと思います。

 

 いずれにしても、直接に採用に結びつくような情報が提供できない官庁訪問に関する記事はそろそろ終わりにしたいと思います。

 また、気が向いたら試験のことについて書いてみたいと思っています。

 

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2020年9月21日 (月)

旧国家I種試験技術系 省庁別の採用傾向

 私の見聞を中心に、旧国家I種試験技術系からの省庁別の情報を書いておきます。例によって私が官庁訪問を行っていた平成8年~平成16年までの情報が中心であり、現在の採用状況には必ずしも当てはまりませんので、これから官庁訪問をされる方は最新情報の収集が必要です。

・国土地理院

 訪問時の流れについては何度か前に書いていますが、一度の訪問でほぼ決めてくる感じでした。筑波にあるため、多数回の訪問を受験者に求めることは現実的ではないということもあるのでしょう。募集定員が少なく、狭き門ではあるのですが、地方からの受検で、かつ希望官庁が多くない場合は、東京在住者に対する不利さがなく、良いかもしえれません。業務が技術的で国会対応などが少ないためなのか、中央官庁としては残業が少ないことも特徴のようです。私が訪問した時に質問した受験者がいましたが、その時は「月20時間程度」とのことで、それならば常識的な範囲でしょう。平成12年までは採用予定数表上で旧建設省本省と区別されていましたためわかりやすかったのですが、平成13年からは国土交通省本省採用の内数となってしまったため、わかりにくくなりました。実体の採用方法は国土地理院に連絡してつくばに訪問すればよく、平成12年以前と平成13年以降で特にやり方は変わりませんでした。現在の国土地理院のホームページで採用情報を見ても、本省とは独立した採用活動を行っていることがうかがえます。(もちろんこれから採用希望という方は直接連絡を取って確認してください。)

 国土地理院は平成12年以前の技術系が20区分以上に分かれていた時代は「情報工学」「数学」「物理」「地質」の4区分から採用を行っていましたが、実際の採用者は「情報工学」か「地質」でした。私が平成8年に訪問した時は訪問時期が割と遅かったのですが、訪問者のリストを見せてもらうと30人ほどの訪問者の全員が「情報工学」と「地質」であり、「数学」と「物理」はいませんでした。平成13年の試験区分再編成で「情報工学」のうち理学系と「数学」が「理工II」に、「物理」と「地質」が「理工III」に、「情報工学」のうち工学系はほかの工学系区分と統合されて「理工I」となりました。そこで、平成13年以降の国土地理院は「理工I,II,III」から採用という募集になり、土木などの一般工学系にも採用も道が開かれましたが、国家I種時代の採用者数はほぼ「理工II,III」から出ていました。これは国土交通省本省が「理工II,III」については基本的に国土地理院を案内していたことや「理工I」は募集する省庁が多いため、つくばまで訪問者がなかなか来ないということもあるのでしょう。

 国家総合職試験時代になってからは区分別の採用状況が出なくなったため、近年はどの区分を採用しているのか、わかりにくくなくなりました。地質やコンピューターにかかわる技術的な仕事があり、定員は少ないが研究部署もあるため、地球科学や情報工学の専攻者には魅力ある官庁であると思います。

 

・農林水産省

 多数の訪問をやらせる官庁がある中で、農林水産省は業務説明中心の訪問1回と採用面接(官庁訪問していれば必ず呼ばれる)1回で内定者を決定していました。いつの間にか受付を締め切られることもなく、最も親切な官庁との評判でした。

 技術系採用分野としてはもちろん農学系を多く採用していましたが、数学や地質なども採用がありました。数学職ならば統計部局、地質職だと農村振興局(旧・構造改善局)で地すべり対策等といったように受験者の専門分野を大切にしている印象でした。現在の総合職採用は、国家公務員採用全体が専門にこだわり過ぎない方向のため、大くくりな採用となっているようです。なお、2019年の雇用統計集計ミス事件で明らかになったように、2000年代前半には農林水産省に多数いた統計担当職員もその後大きく定数を減らしたため、数学職で統計担当だtったという職員も若い人では少ないかもしれません。

 

・旧文部省

 旧文部省・文部科学省も一度も訪問しませんでしたが、当時の区分別採用状況からひと言。旧文部省は事務系採用のみで、技術系をほぼ採用していませんでした。手元に平成11年の採用予定数表がありますが、東京大学の技官の募集を除くと、技術系からの行政職員の募集は建築1名のみ。それ以外の理工系、農学系はもとより教育学からの採用予定もありません。例年このような募集だったようです。文部省は教育行政や研究行政を担当しているはずですが、事務系区分ばかりの採用はいかがなものでしょうか。

 近年の文部科学省の採用をみると教育・心理・社会が統合されて区分である人文科学から1名程度は採用しているようなので、教育学の専攻者も少しはいるのかもしれませんが、おそらく専門にとらわれずに幅広く門戸を開いているだけで教育学の専門を生かした業務などはさせる体制にないのではないかと想像します。現在の文部科学省の理工系については旧科学技術庁系の採用が主だと思われますが、よくわかりません

 

・国土交通省(本省)

 平成15年に訪問しました。平成13年の技術系試験の再編成以降も土木職、砂防職、機械職、建築職、農学職などの職種別の採用を継続していました。
令和2年現在でも、ホームページによると同様の区分別採用を維持している様です。平成12年以前であれば、土木や砂防などの試験区分で受験していればその分野の専門
と見なされたのでしょうが、試験区分が大くくりとなったため、受験者が職種を希望して訪問する方式になったようです。複数の職種を併願することも出来ました。
専門分野の専攻者かどうかで扱いが異なり、砂防職の訪問に河川局へ行ったときは、履歴書から専門外の訪問者と判断され、見るからにペーペーの若手職員が出てきました。
大学の専攻は違うが、民間企業での業務を通して砂防の知識もそれなりにあることを訴えると、課長補佐に交代してもらえました。専門外の受験者の採用に消極的なようです。

道路や港湾などの土木施設や都市計画などを取り扱う国土交通省ですが、意外に農学職という枠があります。北海道地域の農林水産業を取り扱う部署に着くものです。
農林水産業は農林水産省が担当していますが、北海道については平成12年以前は「北海道開発庁」が土木と農林を取り扱っていましたが、その北海道開発庁が建設省、
運輸省、国土庁と合併して国土交通省となった経緯があるためです。

国土交通省の農学職ならば、担当区域が北海道だけなので、全国あちこちに移動したくない場合は、勤務地がほぼ東京と北海道に限られるため、よいかもしれません。
逆に、北海道だけは行きたくないならば北海道を担当しない農林水産省を目指す手もあるでしょう。もちらん総合職だったら海外勤務などもあり得るでしょうが。

 平成8年時点で他の受験者から聞いた話ですが、旧建設省の土木職だと、採用内定者を決定する際、採用数の3/4を官庁訪問の結果により決定し、のこり1/4は人事院からの採用候補者名簿が出来上がってから、試験の成績順に採用するとのことでした。土木区分だと、建設省の採用数が最も多く、かつ受験者の側も第1志望としていることが多かったことから、そのような選抜方法がとり得たのかもしれません。これも聞いた話ですが、平成2年に県庁に在職中で国家I種を受けて建設省を訪問したという知人がいるのですが、官庁訪問が進んだところで、「地方公共団体の職員に一度なったものは採用しない」と言われたとのことでした。これらからすると、国土交通省は専攻分野が合致した新卒採用にこだわっているといえるかもしれません。


・環境省
 ここは厳しかったですねえ。私も時間が空いたから行ったみたいなものだったので当たり前ですが・・。平成14年です。
上の方の階の会議室に訪問受付があり、そこに名前を書いて待ちました。霞ヶ関の中では一番高い建物らしく、窓からの眺めはよかったです。
環境省の採用枠は、事務系行政、技術系行政、レンジャーと分かれていますが理工系ならば技術系行政となります。(平成29年以降は生物・化学・薬学からもレンジャーを
若干名採用している様です。物理や地質ならばレンジャーの採用はありません)

 しばらく待つと担当職員が決まり、その席へ行くように指示されます。職員が普段仕事をしている席の横に座り、面談が行われました。机の上には書類が積まれ、かなり仕事は
ハードな雰囲気です。対応していただいた職員の方も僕の仕事は大変だよといっていました。国土交通省のように自らの予算を執行して政策を遂行するような官庁を「現業官庁」と呼び、
それに対して、環境省のように自らの予算執行ではなく、規制などの仕組みを組み立てることによって政策を実現する官庁を(私の聞いたイメージなので若干違うかも)「企画官庁」と呼んでいました。業務の話として、フロン規制の話などをしましたが、様々な業界団体や関係省庁との調整がいちいち必要となるので、かなり大変なようです。周りでも同じように職員と話している受験者がいましたが、かなりがっつりと話し込んでいるようすでした。この環境省のような雰囲気はここでしか体験しませんでしたが、むしろこちらの方が一般的な官庁訪問なのかもしれません。採用されるためには業務内容について、がっつりと話し込めるだけの知識が必要と思われました。

 私の方はここは私の来る場所ではないと納得して、面談を終えました。職員の方は質疑応答は厳しくても非常に親切に対応してくださり、官庁訪問はこれで打ち切りだが、もう一人くらい環境省の職員に会っていたらどうかどうかといわれました。職員を紹介してくれようとしたのですが外せないらしく(他の受験者の訪問対応?)もう一度会議室に戻るように指示されました。つまり、はじめから仕切り直すということです。私は環境省はもういいという気持ちだったのでそのまま庁舎を後にしましたが、たしかに、この仕組みならば、一度落とされても、再度受付してもう一度チャレンジが出来そうではありました。

 

・海上保安庁

 技術系は海洋情報部で採用がありました。現在は海洋情報部と交通部で採用が行われているようです。海上保安庁技術系は近年の区分別採用データもホームページで公開しているので、状況がわかります。近年だと3~4名の採用で、数理科学・物理・地球科学が主体工学や水産からも採用を行っています。私が官庁訪問をやっていたころは2~3名だったため、若干人数が多いようですが、以前と区分別採用方針は変わっていないように見えます。昔の区分だと、物理の採用が多く、地質は5年に一人程度、水産を時々採用するという感じでした。海洋情報部では、海図作成、海底地形・海域火山の調査、潮流観測などの環境調査を行っており、それぞれの分野で補充必要分を採用するという感じなのだろうと思います。海上保安庁での官庁訪問は課長補佐に6人ほど次々、面談した後、課長面接があるという順序でした。面接では、業務への質問や、最近興味を持ったのニュースなどの質疑を重視しているように思えました。課長補佐との面談の中では私が訪問した官庁の中では、唯一英語能力について聞かれました。海は世界につながっているので、英語力を重要視しているのかもしれません。

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2020年8月28日 (金)

USBサウンドデバイスが認識しなくなった

 最近、USBサウンドデバイスのUdif7が認識しにくくなってきました。Udif7はUSBハブRAL-HUB02 を使用しており、このハブは接続した機器が認識されていればダイオードランプが光るのですが、Udif7を接続してあるポートのランプがなかなか光りません。Udif7には充電池をつないでありますが、パイロットランプがなく、起動しているかどうかわかりません。しばらく放置しておくと、いつの間にか認識し、動き出す状態が続きました。ハブにUSBハブを刺すと使えますし、また、Udif7につながる電源コードを指でつついたりするとその拍子に動き出すこともあったので、Udif7電源の接触不良が疑われました。

 修理屋さんに頼んでみようかなあと思っているうちに、ついにUdif7がいつまで待っても動かない状態に・・・。やばいついに来たか、修理屋さん受けてくれるかなあ・・・。と思いつつ、USBハブの動作を確認しようとUSBメモリを取り付けてみると・・・

  動かない!!

 マジか、USBハブ壊れた?このRAL-HUB02は製造・販売から年数を経て現在入手困難なのだが。

 やばい、PCオーディオできなくなるやんと思いながら、一応、デバイスマネージャーを確認。

 おや?USBサウンドデバイスUdif7は表示されていない(認識していない)がUSBハブ自体は認識されている。

 USBが不調な時は、アレで回復する場合もあるはず。

 ということで、PCに接続されていないがデバイスマネージャーに残っているデバイスとUSBアダプタなどのドライバーをこの方法で削除してみました。

 再起動すると、USBハブとUSBサウンドデバイスUdif7があっさり動作!!これだったのか。

 ということで、PCオーディオが回復しました。接触不良疑って電源コネクタグリグリやったりして本当に壊したりしなくてよかった。本当に手のかかるシステムですが、ひとまずやれやれです。

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2020年8月27日 (木)

官庁訪問の変遷(旧国家I種・国家総合職)

 官庁訪問の変遷について、知るところを書いておきます。

 あくまで、私の体験としては平成8年~平成16年にかけてのものであり、それに試験官庁訪問で出会ったほかの受験者からの話などにネットで調べた近年の状況を加味して書いているものです。
官庁訪問は省庁が採用内定者を決定する重要な選考過程として存在しています。人事院が実施する採用試験制度は合格者名簿を作成し、合格者の希望と試験の成績に基づき請求のあった官庁に成績順の採用候補者名簿を提示するまでの制度であり、官庁が採用候補者名簿の中から誰を採用するのか、決定する仕組みは試験制度の中に存在しないため、採用内定者を決定するための方法として実施されています。

 官庁訪問なる独特の制度がいつどのように始まったのか、私は知りませんが、遅くとも昭和の終わりには必須の採用プロセスとして実施されていたようです。昔は試験の受験者に対する公式のアナウンスもなかったらしく、何もしないでI種試験の最終合格発表を過ぎて、友人に聞いたら、何やってるんだ官庁訪問行けと言われたが手遅れだったなんて話も見ました。平成元年か2年の話です。

 官庁訪問の公式(?)の位置づけとしては、もともとは「民間企業の就職活動における会社訪問に相当するものであり、受験者が省庁の業務を知るための業務説明等を行うもの」といった感じであったと思います。私が初めて官庁訪問を行った平成8年時点でも、この建前は健在でした。訪問申し込みの電話をしただけで、「何を聞きたいですか?」とか「質問をどうぞ」と電話口で言われ、官庁を訪問してもひとしきり業務説明が終わった後はひたすら質問をさせ続ける、そんなやり方でした。建前が業務説明でありながら、事実上は採用選考のための面接であるので、受験者からの質問内容によって受験者の人物を査定するやり方となっていたのかもしれません。いい質問をたくさん考えていく必要がありました。形式は面接ではなく面談でした。もちろん形式ばっていない、ややざっくばらんな雰囲気なだけで、受験者を厳しく査定していることには変わりありません。この時点では、試験に関する人事院から配布される資料に、一応官庁訪問のことが書かれてはいましたが、その重要性が伝わるものではなかったと思います。官庁訪問の開始日は民間企業の就職協定における会社訪問解禁日である7月1日とされ、その日に1次試験の合格発表が設定されていました。ルールと言えばこれ一つくらいで、それ以外は特にルールらしいルールは設けられていませんでした。内々定が7月中旬~下旬あたりに出ていたようです。公式には8月1日前後選考開始で8月中旬の最終合格発表辺りに内定候補を絞り込むことになっていたと思います。官庁訪問の受け付けは7月中なら打ち切れないはずなのですが、実際には省庁への連絡時期が遅いと、「何と言いますか、皆さんもう来ちゃったんですよねえ。」と遠回しに歯切れ悪く断られるなんてこともありました。連日長時間拘束されるなんてこともあったようです。最終合格発表日に内々定者に内定を通知し(ここで欠員がある場合は追加で受験者に声掛け)、10月1日に形式的な最終面接を受けて正式内定となりました。

 平成9年には就職協定の廃止に伴う官庁訪問開始の早期化、平成12年には再び1次合格発表後の訪問開始に回帰する、平成15年には最終合格発表後まで選考継続となり、平成16年からは最終合格発表日からの官庁訪問開始とルールが変遷しました。同時並行で、同一官庁への2日連続訪問禁止、のちには官庁訪問期間をいくつかのクールに区分し、1つのクール内は同一官庁は1回だけ訪問できると言ったルールが整備されてきました。長時間拘束並んで、内々定までにものすごい数の面接を経なければいけないという地方の受験生には重い負担をさせる省庁もあったのですが、そういったことも少なくなったようです。同時に、業務説明の面談という形式あった官庁の職員との対面も、次第に面接然とした形式に変遷していきました。面接らしく官庁職員から質問されることも多くなっていき、以前のように質問ばかりさせ続けるということはなくなっていきました。

 それでも、官庁業務を理解し、官庁職員と業務について会話ができるかということが特に重要視されており、大学での研究内容だとかサークル活動だとかそこから学んだことなどの質問は面接だから形式的に聞いているように思われました。

 近年書かれた官庁訪問体験記を読んでみても、受験者側からの業務に関する質問が決め手となって内定が出たらしい事例も見たので、官庁側職員が共感するような質問ができるように省庁研究をしていくことが採用を目指すならば重要であろうと思います。

 

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2020年8月26日 (水)

I種試験に替わる産業技術総合研究所のその後の募集

 産業技術総合研究所の博士取得者の選考採用以外の研究職採用のその後について、書いておきます。

 それまでの経緯をおさらいすると、産総研前身の工業技術院は旧通商産業省の機関であり、工業技術院傘下の研究所に所属する研究員は通商産業省職員(通商産業技官)であることから、原則として国家公務員採用I種試験により採用されることとなっていました。採用試験を通さない選考採用は特に必要な場合に博士号取得をI種試験合格と同等以上とみなして、特例的に行うというたてつけであったようです。選考採用には任期なし(定年制)と任期付きがありますが、本省である通商産業省は研究職の任期付き任用に積極的であり、次第に任期付きの選考採用が増え、その分、I種試験からの採用は減少傾向になっていったようです。国の機関としての工業技術院は平成12年まで存続し、平成13年度の採用者を決定する平成12年の選考については、従来のスキームで実施されましたが、実際の採用者は地質調査所1名、計量研究所1名の計2名のみとなっていました。 

 平成13年度からは通商産業省工業技術院は独立行政法人産業技術総合研究所となり、国の機関ではなくなりました。国の機関ではなくなったため、公務員試験から職員を採用する理由付けは弱まりました。研究所職員については選考採用を基本とし、その多くは任期付きであり、任期なし採用は一部にとどまる、そして任期なしを採用する場合に選考採用のほかI種試験からの採用も「あり得る」というくらいの位置づけとなりました。工業技術院傘下の各研究機関はそれぞれ独立に職員の採用を行っていましたが、産業技術総合研究所という一つの組織による一括した採用となったため、職員採用の実施については模索があったのでしょう、少なくとももはや特殊となってしまったI種試験からの採用について、どのように進めるべきなのか、混乱していたように見えました。(各研究ユニットには人事院からの照会は来ない、照会の来ている産総研の事務としてはその取扱いがはっきりしないといったように見えました)。結局初年度の平成13年に試験採用について非常に積極的な旧計量研究所が2名採用したきり、採用がなされず、非公務員型へ移行となることが決定した前年になって一回限りの職員募集が行われました。人事院からの資料によると5人程度の書きぶりでしたが、実際に採用された人数はわかりません。

 平成17年からは公務員試験からの採用に代わって、独自試験による採用(旧年度国家I種合格者は1次試験免除)が実施されました。初めは全分野の研究職を対象とし、一次の公務員試験の教養試験のような試験と2次の面接による選考が行われました。やがて、採用分野が計量標準と地質図幅の2分野に絞られました。 地質と計量分野の採用は平成23年まで続き、平成24年からは計量分野のみ募集となりました。その後、修士型研究員という名称となり、修士以上の若手研究者を採用しているようです。また、筆記試験がなくなり、公務員試験の合格者への措置もなくなりました。現在は地質の募集も復活しています。

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2020年8月25日 (火)

平成16年の官庁訪問2

さて、平成16年は最終合格発表当日に、東京へ出ました。この年から官庁訪問の解禁日が最終合格発表日となり、その形が現在まで続いています。なお現在では地方から上京する受験者への配慮のためか、最終合格発表日よりも少し後に官庁訪問解禁日が設定されるようになりました。予約の方法なども含め、官庁訪問の実施ルールは年や試験の種類によって少しずつ違いがあるので、最新情報をつかんでおく必要があります。また、平成15年度のように年度当初予定されていたルールが途中で変更され、混乱する場合もまれにあります。また、解禁日前の接触禁止などが定められていますが、旧年度合格者の取り扱い(解禁日前
会うに省庁と訪問できる場合もあった)も年によっていろいろなので、旧年度合格の場合はこちらも情報収集しておく必要があります。

 東京へやってきたのは、産業技術総合研究所の面接が東京で(東京駅の近くの会議室)で行われるとのことであったためです。これまでは筑波の研究所でそれぞれ面談を行っていましたが、産業技術総合研究所として、一括して一次面接を設定することとし、行政職希望者の募集もあることを考えて受験者の利便性にも配慮したのかもしれません。

 まず、海上保安庁(築地にある海洋情報部)へいきました。いくつかの課の技術系の課長補佐数人に会ってから、採用担当らしき課長に会うスタイルは平成14年と同様でしたが、会う課長補佐の人数は増えており、6人ほどに会ったと思います。平成14年のときは海底の地質に関する研究で成果を上げた職員が出たこともあり、研究の話も出ていましたが、2年後の平成16年になると「うちでやる研究?」という感じでもう一つ話が合いませんでした。それ以外は業務説明を交えた半分雑談のような面談でしたが各課長補佐は受験者のチェックを多少はやっていたようです。英語能力について訊いてきた職員の方もいました。最後の課長のところは、面談ではなく面接という雰囲気で、最近気になったニュースなど面接らしい質問をいくつか受けました。次には呼ばれず。

 産業技術研究所の方は研究者の方々がずらっと並ぶ前に座って質問を受ける形式の面接でした。内容はごく普通の面接に近いもので、趣味に関する質問などがありましたが、「面接って香油こと訊くんだっけ」的に形式的に質問している感じがしました。研究職ではなく(産総研の)行政職を希望するつもりはないかとの質問もありましたが、行政的業務のサポートはやりたいが、あくまで研究職希望であると答えました。もちろんそうなると向こうが最も気になるのは研究能力がどうかというところです。学部4年生ならともかく、年齢がかなり上がってしまっている身としては、論文がないのはきつく、まあ、こいつは不採用かな的な雰囲気で面接を終わりました。論文がないのは論文発表を主たる業務とする仕事をしていないからであり、過去の工業技術院の採用者でも、民間企業の研究室からの採用試験による転職者がいたはずですが、そちらの方向には話を持って行けませんでした。
 一応、研究者中心の面接官メンバーであり、結構ざっくばらんに何でもいえそうな雰囲気ではあったので、面接終了を告げられた後、持参した自作の地質図でPRさせてもらいました。大判の地質図を広げるとほおっという感じでさっきまでこいつは不採用だなといった雰囲気が明らかに変わりました。間違いなく効いています。地質図作成に関する質問などがいくつかあり、好意的な雰囲気で部屋を後にしました。

まあ、結局は不採用でしたが。

 そういうわけで、平成16年の官庁訪問は終わっていきました。平成17年からは産総研の研究職は博士取得者の選考採用を主体としながらも、地質図幅と計量標準についてはこれまでの国家I種試験に変わる自前の試験を実施し、採用を行うこととなりました。その際には過去2年間の国家I種合格者については一次試験を免除する措置も設けられました。しかし、受験の年齢制限が引き下げられたため、私は対象外となりました。その他、I種試験地質区分からの採用を行ったことがある森林総合研究所などの募集を待ちましたが、そのような募集がかかることはなく、平成19年夏に国家公務員採用候補者名簿の掲載期限を迎え、8年間続けた国家公務員I種採用候補者の身分(?)を失いました。

 

 

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